毛塚了一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本当に大好きなことを、その本人が詳細に語る作品が好きで、本作もその一つ。前作もなんとなく気になって本屋で手に取ったけど、今回も本屋でジャケットを見てまったく同じ気持ちでレジに持っていってた。カバーの装丁が豪勢よな。
好きが講じて描いているせいか、本作中の内容は現実ベースの架空作なのに「もしかしたらこれは事実?」と思わず調べてしまう事も多数ある。勿論架空なのだが、作品ごとの時代背景はしっかり落とし込まれてるので、調べると知らないことがどんどん増えるのは楽しい。
ティーンの頃にレコードからCDに時代が移って行ったけど、やはりレコードの大きなジャケット、針を落とす緊張感は今でも覚えてる。あれから20