毛塚了一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレたまたまネットで読んで、気になったので購入。最近の昭和レトロブームで、レコードが脚光を浴びているらしい。てっきり「ビブリア古書店の事件手帳」のレコード屋版かと思いきや、それぞれの国や時代を背景にした音楽やレコードの物語だ。最初は亡き祖父の遺品から、謎解きをする「追想レコード」、思想統制が行われる70年代東欧が舞台の「密盤屋の夜」、70年代のフィリピンで当時世界的人気のバンドが地元の少女とセッションする「THE STAGGS INVASION」、思想統制の国々へ電波を届ける海賊ラジオ局船「電信航路に舵をとれ!」、近未来アメリカの田舎町を舞台にした「アシュリーズ・ダイナー」、ミヤマレコードの暦実
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Posted by ブクログ
本当に大好きなことを、その本人が詳細に語る作品が好きで、本作もその一つ。前作もなんとなく気になって本屋で手に取ったけど、今回も本屋でジャケットを見てまったく同じ気持ちでレジに持っていってた。カバーの装丁が豪勢よな。
好きが講じて描いているせいか、本作中の内容は現実ベースの架空作なのに「もしかしたらこれは事実?」と思わず調べてしまう事も多数ある。勿論架空なのだが、作品ごとの時代背景はしっかり落とし込まれてるので、調べると知らないことがどんどん増えるのは楽しい。
ティーンの頃にレコードからCDに時代が移って行ったけど、やはりレコードの大きなジャケット、針を落とす緊張感は今でも覚えてる。あれから20