【感想・ネタバレ】音盤紀行 2のレビュー

あらすじ

世界各国、いろんな時代を舞台にレコードと音楽の紡ぐオムニバス連載「音盤紀行」。
大ボリュームの第二巻では
・現代アメリカ。オークションで見つけた幻のテストプレスが生むカーチェイス「ロードサイド・ピッカーズ」
・70年代アルゼンチン。日系3世の内気な少女は、軍事政権から逃れたペルーのロックミュージシャンと出会い、新たな世界に踏み出す「カンシオン パラ マニャーナ」
・70年代ロンドン。時代の変化で廃船となる海賊ラジオの最後の冒険と恋のはじまり「波継ぐラジオ、駆ける船」
・戦後横浜。フェンスの先のGHQにはレコードがやまほどある。けれども僕らの日常は闇市の瓦礫の中にある「塀越しのメロディー」
など、ほかにも1巻で登場した暦実やラナの登場するエピソードも収録です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

音楽やレコードの愛を大切にしている作品で、音楽好きの自分には、堪らなかったです!
物語の内容も秀逸!!
様々な年代、様々な場所の音楽をまつわるドラマがあって、感動しました!

音楽マニアの方は是非に!

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2023年12月16日

購入済み

音楽好き

作者が音楽好きなのがよく分かる作品です。音楽にまつわるいろんな話で、自由な感じが良いです。何となく話が交錯してそうでしてない感じも良いです。

#ほのぼの #共感する

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2023年11月19日

Posted by ブクログ

本当に大好きなことを、その本人が詳細に語る作品が好きで、本作もその一つ。前作もなんとなく気になって本屋で手に取ったけど、今回も本屋でジャケットを見てまったく同じ気持ちでレジに持っていってた。カバーの装丁が豪勢よな。
好きが講じて描いているせいか、本作中の内容は現実ベースの架空作なのに「もしかしたらこれは事実?」と思わず調べてしまう事も多数ある。勿論架空なのだが、作品ごとの時代背景はしっかり落とし込まれてるので、調べると知らないことがどんどん増えるのは楽しい。
ティーンの頃にレコードからCDに時代が移って行ったけど、やはりレコードの大きなジャケット、針を落とす緊張感は今でも覚えてる。あれから20年以上、レコードのリバイバルか来るとはねえ(贅沢品になってしまったけど)。

全然関係ないが、本に挟まっていたオマケのしおりが「エレナの炬火」で嬉しかった。2巻まだかな。

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2023年10月22日

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