仙塲大也のレビュー一覧

  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    悪いコードの事例として、多くの読者にとって馴染みのあるRPGゲームプログラムの一部(HPというクラスや魔法や武器によるダメージ計算ロジック等)を扱ってるので、その対処法と効果がとても分かりやすかったです。
    内容としてはどれも初歩的でプログラム設計初心者向きかと思いますが、実際に現場で扱われているプログラムはそんな初歩的なことすら守られてない本書の言葉でいうところの悪魔のコードで作られているのではないでしょうか?

    プログラムをちょっと修正したいだけなのにどうしてこんなにも影響範囲を調査する必要があるのか、オブジェクト指向言語で開発しているけどその意義をいまいち感じられてない人に是非読んで頂きた

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    2025年09月20日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    繰り返し読み返すことで、良くないコードのパターンと整頓されたコードのパターンを感覚的に見極めることができるようになるだろうと思う。
    どういうときに、どんな問題のあるコードを書きがちか?説明されていてよい。
    技術不足と断ずるのではなく、チームやプロセスなどソフト的な問題にも触れていて、とても納得感がある。
    次に読むべき本や学習のコツなど、本気で人を育てる意志を感じる良書であった。

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    2025年09月12日
  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
    著:仙塲 大也
    出版社:技術評論社

    本書の目的は、変更が容易にできるように基本的な設計スキルを身につけることにあり

    リファクタリング等を設計の観点から見直し、現行のコードを、変更容易であるように再設計する

    その主旨は、単純、分かりやすい、無駄の排除である

    カプセル化
     離れているデータと、ロジックを、カプセルという1つの箱に入れること

    ローカル変数
     影響範囲を必要な領域に限定する

    関心の分離
     それぞれの関心でモジュールを独立させ、他の関心と分離するという考え方

    インタフェースと実装の分

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    2025年05月23日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    名付けやモデリングが上手くできている気がせず、他の著書など読んでもピンと来なかったが、この本ではっきり答えが書かれており腹落ちした。
    オブジェクト指向の解説本としてかなり分かりやすいと思った。今後、改めて低凝集にならないように心がけて開発していきたい。

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    2025年02月23日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    とりあえずスマホアプリを一通り作った後に見ると、世界が変わった1冊。
    実践まで出来てないので、もう一読したい

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    2024年08月03日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    コーディングや設計のアンチパターンには身に覚えのあるものがとても多く、学びになった
    また、最後の章の設計関連の参考書籍も大変参考になるものも多く、次の学びにつなげようと思えた

    本書で学んだことを展開して、レガシーコードに少しでも苦しめられないようにしていきたいと思えた

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    2024年01月03日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    具体的な小さいコードを用いて設計的にまずいコードをどのように改善していけばよいのかがそれぞれステップバイステップで学べる本
    ジュニアなソフトウェアエンジニアを対象にしているのでどのレベルの人が読んでも学ぶことがあると思う
    実践する中でリファレンス的にも使えそう

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    2023年12月03日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    仕事のソースを思い浮かべながら読破。
    お休み中なので読んで学んだことは今の会社で発揮されることはないけど、早く試したい。

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    2023年06月09日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    Javaのサンプルソースを見せながらの説明が具体的だったのでわかりやすくてよかった。
    他のお作法本は説明が抽象的だったり、考え方の理論だけの説明だけだったりして、じゃあ実際にはどういうふうに書くの?どんな場面で使うの?って疑問に残って腑に落ちないことが多いのに対して、この本はそういうこともなかった。

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    2023年05月08日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    リータブルコードよりも進んだ内容で、設計パターンなどがちらほら紹介されつつ、アンチパターンとその解決策を示している。基本的に自分としては上司に鍛えられたお陰でできている方だとおもったが、アンチパターンに陥っていないか時々振返りして自律する本だとおもう。一部staticについては凝集度の件で違和感があるが概ね納得いく。
    入門とあるが、実際に一年くらい小規模でも書いていて上司やら誰かからフィードバックを受けて設計に多少なれておかない理解して実践は進みづらいと思う。
    そしてなにより、これが最も必要な人は自信満々にアンチパターンをゴリゴリ書いてしまう自己肥大おっさんプログラマーだと思うが、自信が肥大化

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    2023年05月07日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    著者の開発系経験の中で出会った悪いコードを例に、どういった点が悪く、どうすべきなのかが記載された書籍。

    スラスラと読みやすいため、良いコードを書きたいと思う人は一度読んで自身のレベルを把握した上で本書を熟読するのか、より上級の書籍にステップアップをするのか判断するのに適していると感じた。

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    2023年01月18日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    ある程度経験を積んだ(辛酸を嘗めた)エンジニアであれば「こういうのあるよね」とリアリティを伴った共感をせずにはいられない養殖コードたちと、よりよくするためのTipsがわかりやすくまとめられている。
    Tipsについては「他の方法がいいんじゃないの?」というものもあるが、そういった議論の余地があることにこそ価値がある。たとえば会社で本書を読み合わせてみる。すると多角的な視点から意見が集まってきて、その対話で学びが練り上がっていく。
    「こんな初歩的な書き方しないだろう」「こんなの勉強してたらとっくに知ってるよ」そう思うシニアエンジニアが、その境地に達していないジュニアなエンジニアと本書を読み合わせて

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    2022年11月19日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    プログラミング初心者です。コードを書く際に知っておくべきことを知れてよかったです。コードレビューの仕方も書いてあり、ちょうど知りたいと思っていたことをたくさん知れました。基礎基本がちゃんと書かれている良い入門書だと思います

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    2022年08月05日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    今まで読んできたコード設計の総集編のような書籍だった。
    ドメイン駆動設計の文脈では「境界付けられたコンテキスト」という用語が出るが、本書ではそれが「達成目的」や「関心事」といった形で表されていると(個人的に)解釈し、頭の整理がつけられたように思う。

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    2022年07月18日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    # 中級者向けのクラス・システム設計の参考書

    ## 面白かったところ

    - GetterやSetterが悪と呼ばれる所以をサンプルコードを通じて知ることができる

    - クラス設計でミスをする理由、改善方法がわかりやすく提示してある点

    _ ほんとうの意味でのカプセル化が完全に理解できる

    ## 微妙だったところ

    - 特になし

    ## 感想

    「ソフトウェアエンジニアリング難すぎんか?」と、いつも思い耽りながら仕事をこなし、銀の弾丸を求めて技術書を読み漁るような人間にとっては、かなり刺激的な書籍だった。

    良い設計指南書は抽象的すぎて実際にクラス配置はできるが、クラスの中のプロパティやメソッ

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    2022年07月06日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    10章以降(個人的には「名前設計」と「設計の意義と設計への向き合い方」が)とても良かった。

    何もわからず「コードを書く」というところから始まった新人当時、名前付けに対してとても注意されたことを思い出した。当時の技術書を読むというのは、自分の持つスキル(手段)を強化するようなイメージがあったが、この本はさらにその先の「業務を理解する」や「ビジネスを理解する」ということの手助けをしてくれると思う。

    この本を読んだあとにエンプラ系の技術者は『現場で役立つシステム設計の原則』を読むと理解しやすいかもしれないなとも思う。

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    2022年06月26日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    2日かけて一気読み。

    内容はミノさんのQiitaや登壇資料など今までのアウトプット+αといった具合でまさに集大成。

    長大なif文のネストに困っていたので、Policyパターンで解決できるか実験してみたい。

    また、シンタックスハイライトも変えてみようと思う。

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    2022年05月08日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    分かりにくい抽象的な内容もコード付きで分かりやすく解説されている。
    かなり網羅度が高く初心者にオススメ

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    2022年05月04日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    間違いなく良い本だと思うんですが、実例のプログラム言語の畑がかなり違ったのであまりイメージできませんでした

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    2024年12月22日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

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    ネタバレ

    ・デフォルトでは変数はイミュータブルとする
    ・高凝集とはデータとロジックが結びついている状態
    ・概念的に異なるものはクラス化しプリミティブ型執着を避ける
    ・インターフェースを使ったストラテジーパターンでSwitch文クローン問題を回避する
    ・共通処理があっても概念的に異なるものは独立してクラス化して疎結合にする
    ・フールプルーフの観点から継承は使わず移譲(メンバーにスーパークラスを持つ)を使うコンポジション設計にする
    ・コレクションに性質がある場合はクラス化する(ファーストクラスコレクション)
    ・肥大化したデータクラスはグローバル変数と似た性質を持つため避ける
    ・フォルダ構成は技術駆動ではなく

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    2024年08月02日