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  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    ◆「あるべき構造」を知り、ソフトウェア開発の問題に立ち向かおう◆ 本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。筆者の経験をふまえ構成や解説内容を見直し、より実践的な一冊になりました。 システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。 コードの可読性が低く調査に時間がかかる、 コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、 新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない......。変更しづらいコードは、成長できないコードです。 ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。成長できないコードの問題を、設計で解決します。 ■こんな方におすすめ ・コードの設計スキルに興味がある人 ・日々、悪いコードと向き合っていて改善したい人 ・より良いコードを書きたい人 ■目次 第1章 悪しき構造の弊害を知覚する 第2章 設計の初歩 第3章 カプセル化の基礎―ひとつにまとめる― 第4章 不変の活用―安定動作を構築する― 第5章 バラバラなデータとロジックをカプセル化する実践技法 第6章 関心の分離という考え方―分けて整理する― 第7章 関心が混ざったコードを分けて整理する実践技法 第8章 条件分岐―迷宮化した分岐処理を解きほぐす技法― 第9章 コレクション―ネストを解消する構造化技法― 第10章 設計の健全性をそこなうさまざまな悪魔たち 第11章 名前設計―あるべき構造を見破る名前― 第12章 コメント―保守と変更の正確性を高める書き方― 第13章 メソッド(関数) ―良きクラスには良きメソッドあり― 第14章 モデリング―クラス設計の土台― 第15章 リファクタリング―既存コードを成長に導く技― 第16章 設計の意義と設計への向き合い方 第17章 設計を妨げる開発の進め方との戦い 第18章 設計技術の理解の深め方 ■著者プロフィール 仙塲大也:X(旧Twitter)-ミノ駆動(@MinoDriven)。青森県出身。大手電機メーカーからWeb業界へ転身。アプリケーションアーキテクトとして、リファクタリングやアーキテクチャ改善、若手の設計スキル育成といった、設計全般を推進する業務に従事。悪しきコードとの戦いの中で設計の魅力に気付く。暇さえあれば脳内でリファクタリングしている。X(旧Twitter)ではプログラミングの風刺動画を不定期で投稿。登壇実績多数。Developers Summitではベストスピーカー賞など受賞多数。
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
    4.4
    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12784-8)も合わせてご覧ください。 本書は,より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。 システム開発では,ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。コードの可読性が低く調査に時間がかかる,コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる,新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない……。 変更しづらいコードは,成長できないコードです。ビジネスの進化への追随や,機能の改善が難しくなります。 成長できないコードの問題を,設計で解決します。

ユーザーレビュー

  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

    Posted by ブクログ

    悪いコードの事例として、多くの読者にとって馴染みのあるRPGゲームプログラムの一部(HPというクラスや魔法や武器によるダメージ計算ロジック等)を扱ってるので、その対処法と効果がとても分かりやすかったです。
    内容としてはどれも初歩的でプログラム設計初心者向きかと思いますが、実際に現場で扱われているプログラムはそんな初歩的なことすら守られてない本書の言葉でいうところの悪魔のコードで作られているのではないでしょうか?

    プログラムをちょっと修正したいだけなのにどうしてこんなにも影響範囲を調査する必要があるのか、オブジェクト指向言語で開発しているけどその意義をいまいち感じられてない人に是非読んで頂きた

    0
    2025年09月20日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

    Posted by ブクログ

    繰り返し読み返すことで、良くないコードのパターンと整頓されたコードのパターンを感覚的に見極めることができるようになるだろうと思う。
    どういうときに、どんな問題のあるコードを書きがちか?説明されていてよい。
    技術不足と断ずるのではなく、チームやプロセスなどソフト的な問題にも触れていて、とても納得感がある。
    次に読むべき本や学習のコツなど、本気で人を育てる意志を感じる良書であった。

    0
    2025年09月12日
  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

    Posted by ブクログ

    改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
    著:仙塲 大也
    出版社:技術評論社

    本書の目的は、変更が容易にできるように基本的な設計スキルを身につけることにあり

    リファクタリング等を設計の観点から見直し、現行のコードを、変更容易であるように再設計する

    その主旨は、単純、分かりやすい、無駄の排除である

    カプセル化
     離れているデータと、ロジックを、カプセルという1つの箱に入れること

    ローカル変数
     影響範囲を必要な領域に限定する

    関心の分離
     それぞれの関心でモジュールを独立させ、他の関心と分離するという考え方

    インタフェースと実装の分

    0
    2025年05月23日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

    Posted by ブクログ

    名付けやモデリングが上手くできている気がせず、他の著書など読んでもピンと来なかったが、この本ではっきり答えが書かれており腹落ちした。
    オブジェクト指向の解説本としてかなり分かりやすいと思った。今後、改めて低凝集にならないように心がけて開発していきたい。

    0
    2025年02月23日
  • 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

    Posted by ブクログ

    とりあえずスマホアプリを一通り作った後に見ると、世界が変わった1冊。
    実践まで出来てないので、もう一読したい

    0
    2024年08月03日

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