仙塲大也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
流し読み。解説文は概ね合意できるが、例示部分はチームやドメインによって話が違うので評価しにくいと思った。著者の考えと、文献に示されて社会的に受け入れられている概念を、区別して書いていないと感じる部分があったので、そこの線引きが明確だと良かったかなと思うし、文献に示されて社会的に受け入れられている概念のみでミニマムに構成したもっと薄い本の方が、より初学者向けにできたのではないかと思う。あと、いきなり設計じゃなくて、フレームワーク使ったり、既存OSSを弄ったり、良い設計で自由度を制限されたとこから始めるのが普通だと思うのだけど、カタの話で言うと、この本は、突きの肘の使い方とか、蹴る時の視線、みたい
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オブジェクト指向の良さを推す本
クラスの細分化(1クラス1責務)や低結合、高凝集の徹底などオブジェクト指向をベースに、変更容易性や見通しの良さ、バグを生みにくい構造になっているものを良いコードと定義し解説している本です。
色々と分かりやすくテクニックを学べるので、オブジェクト指向的な構造の徹底を目指していたり、やり方を知りたい人。あるいはそういう構造が好きという方には良いと思います。
私は徹底しすぎると融通が効かなくなる点が苦手なのと、社内のプログラマの理解度の差や好みの差を埋めるのが大変すぎる点があるので(高齢プログラマであればあるほど嫌がる)、ここまで徹底はしないだろうと思いますが、色々と考え方を変えるきっかけにはな