天文や宇宙開発などについて興味があり、読みました。
昔は宇宙に行くってこと自体が宇宙に行く目的だったんですが、今は宇宙資源について調べたり、月や火星への移住のための開発だったりと目的が変わってきているんですね。
昔は宇宙に行けるのは宇宙飛行士だけだったと思いますが、民間人が宇宙旅行に行ける時代に
...続きを読むなりつつありますね。宇宙に行くハードルが下がっていますね。私も宇宙に行くチャンスがありますね。まぁ民間人が宇宙旅行に行く旅費は3桁億円単位なんだそうですが(笑)。チャンスはある(笑)。
探査機や望遠鏡などの観測技術の進化もすごいと思います。探査機を飛ばしてサンプルを持って帰ってくるってスゴいことなんですね。改めて「はやぶさ」や「はやぶさ2」がスゴいことをやったんだなって思いました。
テンピュールの枕とか、チューハイのダイヤカット缶とかも、宇宙技術の転用なんだそうです。へぇ~って感心しました。けっこうこういうのも身近にあるんですね。
個人的には、木星や土星などの惑星、ブラックホール、連星について興味を持ちました。特に恒星は半数以上が連星なんだって分かったそうで驚きでした。
この本で中学生とかに授業をしたら興味を持って楽しみながら勉強できる人が増えるだろうなぁと思いました。
この本、まさに教科書だと思いました。とても楽しく読めました。宇宙の写真もキレイでビジュアル的にも楽しかったです。