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私たちは宇宙のことをどれだけ知っているでしょうか?「太陽系は『泡』に包まれている」「宇宙人と交信しない方がいい理由」「小惑星をくり抜いて作るコロニー」など世界の最新論文を大学の先生がわかりやすく解説します。
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Posted by ブクログ
理論的な話から、宇宙について理解できている事の先端の話まで幅広く、しかも分かりやすく解説。勉強にもなるのだが、それ以上にロマンを感じさせる情報が盛りだくさんで嬉しい。未知の惑星の話が特にSFの世界のようで。 夏の夜空を見上げて、本書を開きながらボーっとするのは至福の時だろう。 ー 物理学の理論を...続きを読むもとに、星や銀河や宇宙全体のありようを研究する「理論天文学」です。物理学の方程式をスーパーコンピュータに入力して計算させることで、例えば「ブラックホールのまわりでガスがどのように動くのか」「星はどのように爆発するのか」「銀河がぶつかると何が起きるのか」をあたかも実験するかのように調べることもできます。これを、「シミュレーション天文学」と呼びます。宇宙で起きる現象は、実際には数百万年から数億年かかるものも少なくありません。このため、望遠鏡でじっと観測していても変化はほとんどありません。一方シミュレーションなら時間を早回しして計算することができ、宇宙スケールの現象の変化を知ることができるのです。シミュレーションや理論研究の結果と実際の宇宙の観測結果を比べることで、天文学者たちは宇宙で起きるさまざまな現象のメカニズムを明らかにしようとしています。 ー 2022年、欧州宇宙機関(ESA)の太陽系外惑星観測衛星ケオプスは、とある太陽系外惑星がラグビーボールのように引き伸ばされた形をしていることを発見しました。地球から見るとヘルクレス座の方向、約1800光年離れたところにある星WASP-103を回る惑星 WASP-103bです。中心星のWASP-103は太陽の1.7倍の大きさで、より光が強く、温度も高い星です。 太陽系外縁天体は、デジタルカメラが天体観測に活用され始めた1990年代に初めて発見され、その後も続々と発見。望遠鏡やカメラなどの性能が上がるほど、遠くにあって暗い天体が見つかっている。観測技術や理論物理の発展により、徐々に見えてくる宇宙。地球の常識にハマらない発見も。ボーっとしながら、ウットリしてしまう。
宇宙について、身近な太陽系から天の川銀河系から数億光年先の天体、ブラックホール等へと話が進んでいくが、想像が及ぶのは太陽系までである。人間の想像を絶する広大な宇宙を考えると、自分の思考が追いついていかず、想像の及ばないものを思想的にまとめたであろう哲学や宗教等に同じ根っこを感じる気がする。 難し...続きを読むい宇宙像を素人でも分かるようにかみ砕いて書かれており読みやすい本である。
ここ数年の論文から、正しそうな内容を選択されてまとめられてます。火星での音の伝わり方はちょっと新鮮でした。実際にはどんな感じで聞こえるのか、聞いてみたいです。
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平松正顕
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