白木湊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ステップに従って丁寧に説明がされているが
イマイチ心に響かなかった。丁寧だが、バカ丁寧なため、むしろ説明の中核がぼやけてしまっている印象。
例えば最後のケーススタディ。
情報を限定してしまうことが、ケーススタディの検討のステップを阻害してしまうと思って、あえて抽象的な例を出していると思われるが、もっと限定した方が良いように感じた。
※この例だと「東京駅」におにぎり店を新規出店だと
東京駅の改札付近に出店、新幹線の駅付近に出店、駅ビル、駅近くのモールに出店によって、ターゲットと客単価売上は大きく変わる。この本でもその点は触れているが、シナリオが複数存在することになり、方法論としてもあまり記憶に残らない形になってしまっているように感じる。
シナリオの分岐が増えすぎないように企業規模、どのようなことに強みがあることを事前に調べて、新規出店の背景をヒアリングで確かめるのが自然だろう。
(ヒアリングがだめでもその企業がやってきたことがわかれば、安値軸、高級路線などは推測できる可能性が高い。原材料の調達は今までのシナジーを活かして、原材料費を少なくして利益を増やすということまでは絞れるだろう)
調べれば分かる前提を外したX社は実際に意味があるのだろうかという考えが浮かんでしまうのは、私がコンサルタント経験がないためか考えてしまう。
とはいえ、依頼の背景と自身のバックグランドから解を導き出す手法は参考になる。 -
Posted by ブクログ
この本に記載の方法は「即効性がありつつ、継続すれば雪だるま式で効果が増えていく」ものだと思います。
【書いてある内容】
物事を論理的に組み立て直すというよりは課題の打ち手を思考するまでをメインとしてします。
自分が持っている知識でいかに広範囲で深い内容を考え、良い打ち手を出すかが記載されています。
説明自体も深掘りしてくれているので、なぜそうするのかがわかるのが良いです。
【こんな人にオススメ】
・感覚的に考える人
・何かを検討する際に見落としがよくある人
・課題解決を必要とする人
【本の難易度】
・表現としてはそんなに難しくはない
・順序立てて解説をしてくれている
・例題を使っての説明のため、わかりやすい
・考えながら読むため、少し疲れるかも
・丁寧に説明しすぎて若干くどいような気もした
論理思考の本ということだけあって、前提の説明がしっかりしています。
また、構成もよく考えられていると思います。
全体の流れを掴んでから読むと読みやすいかもしれません。
【感想】
私は感覚的に考えるタイプなので、よく何かを検討し、実行する際には内容に偏りや見落としがあります。
「あとで指摘されればわかっていることなのだけれど、検討中は気がつかない」
こんなケースが多く、それはもうセンスの問題だと思ってました。
そんな私でもこの本を読みながら自分の目の前にあるものに対して思考したときに今までの自分と違うのを感じました。
上手くやるまでには練習が必要で、時間がかかりすが、それでも感覚的にやっていた時には浮かばないような思考ができたので、少し頭が良くなったような気がしました。