星野道夫のレビュー一覧

  • 旅をする木

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    文章のあちこちに「短い人生」という言葉が見受けられます。
    星野さんは自分が若くして亡くなることを知っていたんじゃないか……と思えて来るような生き方をなさったんだと改めて感じます。自分の人生という弁当箱に一粒の米も残さずに食べ尽くした人と感じました。
    残しまくってる私ですが、もうちょっとじっくり味わいたいと感じました。
    面白くて次のページをめくるのに忙しいという本ではありませんが、これもまた良き読書体験を持たらしてくれる本でした。

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    2025年11月05日
  • 旅をする木

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    長い旅の途上よりこっちの方が好き
    星野さん、熊の事故で亡くなったんだ
    解説でそれを知った
    知った上で読むとまた違うだろう

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    2025年10月20日
  • 旅をする木

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    3章に分かれていて、1は丁寧で美しくて語りかけるような文章と表現、2は穏やかな追憶、3は彼の体験からの思いとメッセージかな。
    アラスカの雄大さや各地の自然や歴史、読んでいるだけで一緒に旅しているような気分になる素敵な本だった。
    もっと早く出会いたかったな。

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    2025年09月24日
  • 旅をする木

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    穏やかで美しい詩のような本だった。

    自分もアラスカを歩いている気持ちになる。
    自身のお気に入りの写真家や作家の本を引用している話も多く、読書家だったのだろうなと。
    ただ「自然が好き」だけでなく、
    壮大な自然への敬意や、百年後の地球へ責任を持つこと、狩猟民についての話が面白かった。
    ルース氷河、旅をする木、十六歳のとき、カリブーのスープがお気に入り。

    「氷河の上で過ごす夜の静けさ、風の冷たさ、星の輝き…情報が少ないということはある力を秘めている。それは人間に何かを想像する機会を与えてくれるからだ。」

    「ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。日

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    2025年09月21日
  • 旅をする木

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    著者の本は、ずいぶん前に『アラスカ 風のような物語』と『ノーザンライツ』を読んだ。
    そのイメージで読んだんだけど、これはそれらとはちょっと違う感じ。
    最後を見たら、雑誌に連載されたものに加筆した文章と書き下ろしで構成されているらしい。
    大自然の描写より、著者のホームタウンとなったアラスカや撮影の旅で出逢った人の話が多いように感じたのはそのせいか?
    それとも、著者が写した写真がないからかな?

    著者が神田の洋書店でアラスカの本を見て、そこにあった村の村長に「そこに行きたい。お世話してくれる人はいませんか?」みたいな手紙を出すエピソードが面白かった。
    この本の前に読んだ『そして、ぼくは旅に出た。(

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    2025年08月24日
  • 旅をする木

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    2025.5

    ちびちび読んでいて、
    読みかけのまま長い間放置していたけど
    久しぶりに本棚に手を伸ばして
    最後の40ページ程を一気に読んだ。

    気づいたら泣いていた。
    あとがきと解説も素晴らしかった。

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    P231 最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。頬を撫でる極北の風の感触、夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、見過ごしそうな小さなワスレナグサのたたずまい・・・ふと立ち止まり、少し気持ちを込めて、五感の記憶の中にそんな風景を残してゆきたい。何も生み出すことのない、ただ流れてゆく時を、大切にしたい。あわただしい、人間の日々の営みと並行し

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    2025年08月20日
  • 旅をする木

    匿名

    購入済み

    きらめく言葉

    読み終わった後も、見たこともないはずのアラスカの大自然の情景が心に焼き付いて、しばらく抜けなかった。星野さんは、自然からも、動物からも、人間からも広く深く愛され、また愛することのできる特別な資質を持つ人だと思う。この本にはたくさんのかけがえのない出会いや奇跡が濃密に書き留められている。三十年近く前の文章なのに、今そこで紡がれたばかりの言葉であるようなみずみずしいきらめきを放っていることに驚かされる。

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    2022年11月19日
  • 旅をする木

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    自然をテーマに人間について書かれた短編エッセイ集。話ごとに評価が違うため、平均した評価とした。
    1日1話とか噛み締めながら読めばよかったかと少し後悔。

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    2026年01月06日
  • 旅をする木

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    アラスカに移住した著者が、これまで出会ってきた風景や人々について、自らの考えと共に綴ったエッセイ集。

    昔、飛行機で飛行機でアラスカ上空を飛んだとき、窓から見えた壮大な景色をとてもよく覚えている。チラ見しただけで、あれだけインパクトがあったので、地上に降り立って、観る景色は、どんな風なのだろうと、想像せずにはいられなくなる本だった。

    今とは違い、海外旅行が一般的ではなく、インターネットもない時代に、身一つで色々な土地を巡った著者の行動力には脱帽する。

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    2026年01月02日
  • 旅をする木

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    旅をする木とは、トウヒが実から木となり流木となり流れゆく様子を表現した言葉、あらゆるものが絶えずとどまらず動き続けているさまを示している。アラスカの写真家となるに至った背景、アラスカでの人々との関わり、考えたことが綴られている。素敵だと思える言葉に出会えた。

    無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じ取ることができる。自然とはなんと粋な計らいをするのだろうと思います。
    僕が魅かれるのは、自然や生命のもつその脆さの方です。
    アラスカに暮らす 寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ。

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    2025年12月09日
  • 旅をする木

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    大自然を感じることができた
    ずっとスマホばかり触っていないで歩いて人と会話して感じて生きることが大切だよなと改めて
    アラスカに興味持ちはじめました

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    2025年10月09日
  • 旅をする木

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    家族におすすめされて読んでみた。
    過去に1度とカナダに行ったことがあり景色が想像しやすかったが、何故か内容が頭に入ってきづらかった、、、。もっと深い経験をし様々な景色を見たら今よりこの本の良さに気づける気がする。また何年後かに読み直したい1冊。

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    2025年07月30日