旅をする木とは、トウヒが実から木となり流木となり流れゆく様子を表現した言葉、あらゆるものが絶えずとどまらず動き続けているさまを示している。アラスカの写真家となるに至った背景、アラスカでの人々との関わり、考えたことが綴られている。素敵だと思える言葉に出会えた。
無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じ取ることができる。自然とはなんと粋な計らいをするのだろうと思います。
僕が魅かれるのは、自然や生命のもつその脆さの方です。
アラスカに暮らす 寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ。