星野道夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
穏やかで美しい詩のような本だった。
自分もアラスカを歩いている気持ちになる。
自身のお気に入りの写真家や作家の本を引用している話も多く、読書家だったのだろうなと。
ただ「自然が好き」だけでなく、
壮大な自然への敬意や、百年後の地球へ責任を持つこと、狩猟民についての話が面白かった。
ルース氷河、旅をする木、十六歳のとき、カリブーのスープがお気に入り。
「氷河の上で過ごす夜の静けさ、風の冷たさ、星の輝き…情報が少ないということはある力を秘めている。それは人間に何かを想像する機会を与えてくれるからだ。」
「ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。日