谷頭和希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
選択と集中、そして排除を受け入れていけるか。
本書は外国人富裕層が多く訪れるニセコを皮切りに、日本のニセコ化についてまとめている。ニセコ化とは、その特徴を活かしつつ選択と集中をしていくことであり、これが上手くいくことで魅力を高めることができるというのが分かってくる。
一方、時代の変化などで選択したことが合わなくなったり、静かに排除されてしまうことの問題点も指摘しており、実例に頷きながら読んでいた。
このような排除される人がいることに対し、著書が述べる排除された人が受け入れらる場所を沢山生み出すというのは、前向きかつ良い方向性と個人的に感じた。 -
Posted by ブクログ
タイトル詐欺やん!
もっとニセコの現状をつぶさに語ってほしかったよ!現地の観光客、観光産業従事者、行政、観光に関わっていない現地民の話を調査して、総括してほしかった。
しかも、「選択と集中」ってゆうてるくせに、内容が全然違うやん!!
あちこちのネットニュースで記事にしたような内容で、ウケたやつだけまとめて本にした感じするやん!
読みながら、ツッコミどころ多いなーと思ってたら、巻末でちゃんと断ってあった。なんやねん。
でも内容的には面白いところもたくさんあって、概ね楽しく読めた。書き振りがキャッチーすぎて、もう少しお堅い文章で構成もしっかりしてたら論文になってたと思う。
タイトルに副題つけ -
Posted by ブクログ
チェーンストアは既存の都市を均一化するのか。
実はそうでもないんじゃないのということをチェーンストアの「異端児」ドンキを分析しながら掘り下げていく。
一般化というか、全体の傾向として設定された問いを、異端児と認める形態から分析していくという宣言がもう、どうかと思う。
結果的に、均一化という大きな主題を枕に、ドンキの分析をしているような本。
経営学者でも都市や文化の専門家でもなさそうな著者が、いろんな先人の研究の上澄みを啄んで「お気持ち」を表明しているような印象を受けた。
大体、ドンペンがなぜドンキにいるのかの分析で、構造化論とか、文明論とか、いろんなことぶち上げる必要があったのか。
ド