山口貴大(ライオン兄さん)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
FIRE達成までの年数を決めるのは、年収ではなく、貯蓄率!ということを知って、それなら自分にもできる可能性はあるかもと、前向きな気持ちになれた。
また、資産1億円以上の富裕層は、全体の2%であり、1/50世帯、200人に1人だそうだが、そのうち1/4は年収500万円以下とのことである。そう考えると全く手の届かない雲の上の話ではなく、蓄財優等生になれば、少なくとも資産5000万円以上の準富裕層(全体の6%)くらいは狙えるのでは?という希望が持ててくる。
夢物語で終わらせないためにも、今の貯蓄率を確認し、30%以上を目指していきたいと思った。貯蓄率をアップさせるには、お金を使う際に、「投資に回した方がいいのでは?」という問いかけをワンクッション入れることが欠かせない。まずは、こういった意識改革から始めようと思う。 -
Posted by ブクログ
■どんな本か
お金系インフルエンサーでFIRE生活を送る著者が、新NISAの攻略を伝える本。
■内容
新NISAは、『生涯投資枠1800万をできるだけ早く埋める入金ゲーム』『できるだけ早く、できるだけ長く』が攻略の基本。
・入金して
・ほったらかして
・集金する
の3ステップが基本。
・老後、年金だけじゃ2000万足りなくなるよ、と注意喚起した政府が、1800万迄なら非課税でやらせてあげるよ、と言ってきた。つまりこれは2000万位自分で作ってね。というメッセージ!?
・年齢やライフステージで取る戦略は変わる。どの場合でも、現金クッションは必要。生活費✖️5年分あれば、大きく下落した場面でも取り崩すことなく回復を待てる。
・取り崩しでは、FIREでよく言われる4%ルールがある。年率5%の運用なら、25年間持参食い潰すことなく暮らせる。
・基本はドルコスト平均法。『大勝ちは望めないものの、負けにくい』のが定額つみたて投資。
・おすすめは米国S&P500
・ETFならVOO.IVV
ETFは信託報酬がインデックスよりさらに安く分配金出る。積み立てには向かない。(分配金を再投資するなら手間にもなる。)
・米国vsオルカンどっちでも。
・自動で積み立てはい終わり、は楽だが金融リテラシーは身につかないまま。お金は人生を豊かにする道具だ。
・投資でもビジネスでも成功する人は、適切なリスクを取った人。
■感想
ゲームに喩えての説明はとてもわかりやすい。やや煽り気味の印象はあっても、下落した場面に備えるためにはしっかりとした現金クッションが必要、と注意も忘れない。
後半は銘柄の説明など私には難しい面も多かった。投資をちょっとしたことがある、位の人にとてもよいかと。
でも新NISAの概要だけだとつまらないし、何よりメッセージが込められているのはいい。
お金は道具だ。適切なリスクを取れるやつが、成功する。ってところに大納得。 -
Posted by ブクログ
入金金額別に何年かけて新NISA枠を使い、老後にどうやって取り崩していくのがトクかが書かれている。
各入金金額でシミュレーションされていてわかりやすい。
また、特に初心者にとっては、何に投資すればいいかがわからないと思うので、それもしっかりフォローされていて、内容に納得できればまずはこの通りにやれば投資を始められる1冊だと思う。
さらに、できるだけ早く枠を使い切るのが大事と書きつつも、最短5年で枠を使い切った時の資産ポートフォリオを見た時の現金比率の低さを例に、預金(現金)と株式等の比率や金額は大切とも書かれていて、お勧めできない例もしっかり載っているところもいいなと思いました。
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Posted by ブクログ
・年間支出の25倍の資産を米国株インデックスで築き、
年間4%ずつ売却し、その4%の売却益と配当の範囲内で生活する
⇒根拠となっているのが トリニティ・スタディという研究
※そうは言っても、50,60代になって突然金融ショックにより資産5000万円の評価額が半分になってしまうなんてことが起きたら取り返しがつかないわけで、そのために知識は必要!
・貯蓄をすすめるために。
現在バイアス という心理
将来得られるかもしれない利益よりも、目先のものの価値の方が大きく感じられる心理
★FIREは手段であって、目的になってはならない!
自分の送りたい生活のための手段である! -
Posted by ブクログ
画期的な手法を言っているわけではないが、年収300万円でもちゃんとFIREできる理由を分かりやすく教えてくれる良い本でした。
好きなフレーズもいくつかあって、「頑張ろう」という思いにさせてくれました。
① FIRE達成に年収は関係ない、貯蓄率を上げることが大事。
② 仕事とは「世の中の人を幸せにするためのもの」
③ 日本でも富裕層は増えている、しかもその富裕層の4人に1人が年収500万円以下。
④ FIREが成功するかしないかは、結局マインド次第
⑤ まずは自分がしたい目的を決める。何をするか?どこに住むか?誰といるか?…それが決まったら後は、実践あるのみ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ概要
・本書は、年収300万円かつ貯金ゼロの状態からでも、計画的に取り組めば「7年でセミリタイア(=サイドFIRE)を目指せる」という考え方を示している。
・キーワードとして「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」、「サイドFIRE(資産収入+労働収入で生活するセミリタイア型)」、「貯蓄率の向上」「インデックス投資」「米国株」「4 %ルール」「マインドセット」がある。
・年収の多さよりも「収入に対してどれだけを貯蓄・投資に回せるか(=貯蓄率)」が、FIRE達成の鍵であると著者は強調している。
主な内容・構成
第1章:「投資すべき」は「あおり」でも何でもなく統計的に正しい
・日本では賃金が長期にわたり停滞しており、銀行預金金利も極めて低いため「働いて給料を貯めておくだけ」では資産が増えにくい。
・したがって、投資によって「お金にも働いてもらう」必要があるという流れを整理している。
第2章:なぜ「年収300万円」でもFIREできるのか?
・著者自身も32歳時点で年収327万円という“低空飛行”状態からスタート。
・FIREには次の4タイプがあると紹介:
フィットFIRE(資産収入のみでゆとりある生活)
リーンFIRE(資産収入のみで質素に生活)
コーストFIRE(将来的に働かずとも資産が増える状況を作っておく)
サイドFIRE(資産収入+働く収入で生活) ― 本書が推奨するのはサイドFIREで現実的。
・そして「年収の額=FIRE達成の可否」ではなく、「貯蓄率=収入に対してどれだけを貯めて投資しているか」が決め手である。
第3章:失敗しようがない「インデックス投資」のコツ
・個別株投資やギャンブル的な投機ではなく、長期・分散・積立というインデックス投資こそが初心者でも実践しやすく、リスクを抑えた資産形成手段である。
・具体的な投資の振る舞いとして、「毎月一定額を積み立て」「ドル・コスト平均法を活用」「市場のタイミングを狙わず継続」が勧められている。
第4章:投資に丸ごと生かす「米国経済」のポイント
・世界の資金が集まる米国株式市場を中心に据えるべきという視点。米国はバブル崩壊や金融危機を何度も経験しながら株式市場が成長してきたという歴史的背景を紹介。
・日本だけで資産を持つことのリスク、グローバル分散の重要性などが語られている。
第5章:資産が“自動”で増える「FIREマインド」とは?
・FIREを実現できる人の共通点として、欲望をコントロールできること、支出を最適化できることが挙げられている。
・支出を見える化し、貯蓄率を高めるための家計の工夫、固定費削減、無駄なサービス解約、そして「お金を稼ぐ=働く」だけではなく「お金を働かせる」思考転換が必要である。
実践アクション/キーポイント
・まずは支出を把握し、“収入に対してどれだけを貯蓄・投資に回せるか”を明らかにする(貯蓄率を上げる)。
・毎月一定額を投資(特に米国インデックス株)に回してコツコツ積み上げる。株価の上下で一喜一憂せず、長期保有と継続を重視。
・セミリタイア(サイドFIRE)を念頭に、「資産収入+労働収入」で生活できるように設計。資産収入だけに頼らず、働く日数・時間を減らして自由時間を増やす。
・マインドセットとして「お金を目的にしない」「お金に振り回されない」「自由な時間=価値である」という考え方に切り替える。
結論
・年収300万円でも、貯金ゼロからでも、本書の提案する方法を忠実に実践すれば、7年という期間でセミリタイア(サイドFIRE)を達成する可能性は十分にある。
・年収の多さではなく、「貯蓄率」「継続したインデックス投資」「支出の最適化」「マインドセット」が鍵になる。・自分の収入・支出・資産運用の数字を把握し、行動設計すれば「働かされる人生」から「選べる人生」へという方向転換が現実味を帯びる。