遠越段のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレアドラー心理学にならえば、共同体感覚を持って臨めば幸福感が上がるとある。
だから本著の孫子の兵法は戦いの戦略と戦術について述べられた書なのだが、登場の出番はその共同体感覚を共有する事に至らず、敵対してしまう時に使う教えだ。
敵対する時とは、こちらの理屈が一切通らず攻撃的な人間と付き合う羽目になった時だろう。権力を振りかざす上司や老害、いやがらせをしてくる同僚、同級生などが上がるだろうか。それ以外にもありそうだが、想像できない。戦う場面が少なからずある。これは必ずある。取るべき戦法・戦術・戦略を見誤らない様にしたい。
★兵は詭道なり
→戦とは騙し合い。
★敵を知り己を知れば百戦してあやうからず -
Posted by ブクログ
本書は、著者の先行書籍三冊をまとめたものであるという。各章において、孔子の言葉、大意、解説と構成されている。読めばその通りと思うことも、自分自身に身についていないことが多く、はっとさせられた。本を読み、実践し、身につけていくことが大切であると思う。エッセンス的に論語の内容を知ることができたので、全体感があるような論語の書籍もあれば、読んでみたいと感じた。
【目次】
第1章 胸を張って生きる
第2章 人間関係を築く
第3章 目標を達成する
第4章 人を動かす極意
第5章 自分を活かして生きる
第6章 器の大きい人になる
第7章 頼られる人の考え方
第8章 決断力を鍛える
第9章 豊かな心で生 -
Posted by ブクログ
■評価■
★★★☆☆
■■概要・感想■■
○スラムダンクに登場する安西先生の指導方法を、別の思想家の言葉を引用しながら解説した本。
○スラムダンクが読みたくなる。原作厨ということもあるが、やはりスラムダンクは最高の漫画である。著者の読み方も面白いが、自分なりの読み方をしたくなる。
○スラダンの名言は隅から隅まで知っているつもりである。スラダンの名言に紐づけた、本書で紹介のある他の哲学者の名言をみることの意味はなんだろうか。それは、自分なりのフックポイントを作って、その哲学者の思想の入門とできるのが良い使い方とすることではないだろうか。
○本書では特に、落合博満・クラウゼヴィッツがよく引用され