あらすじ
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古代中国の大古典「四書」のひとつで孔子とその弟子たちの言行を集録したものが「論語」だ。
古い道徳主義のイメージをもつ人もいるだろうが、読み解けば人生を生きる上で必要な多くの示唆が含まれている。
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「己の欲せざる所は、人に施すことなかれ」「古きを温めて新しさを知る」「三十にして立つ、四十にして惑わず――」「文・行・忠・信」「信なくば立たず」。
一度は聞いたことがある孔子の言葉を、もう一度人生、もしくはビジネスに置き換えて捉えなおしてみると、新たな魅力を再発見できるはず。
〝先人の教え〟を人生に生かすヒントをこの本からくみ取ってほしい。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本を読み慣れていないけど、論語の内容を知りたかったのですごく読みやすかった。より深い部分で理解するには物足りない部分があるかもしれないが入門書として入りやすい文章だと感じる。
例えもあり他の知的興味も広がった。
Posted by ブクログ
本書は、著者の先行書籍三冊をまとめたものであるという。各章において、孔子の言葉、大意、解説と構成されている。読めばその通りと思うことも、自分自身に身についていないことが多く、はっとさせられた。本を読み、実践し、身につけていくことが大切であると思う。エッセンス的に論語の内容を知ることができたので、全体感があるような論語の書籍もあれば、読んでみたいと感じた。
【目次】
第1章 胸を張って生きる
第2章 人間関係を築く
第3章 目標を達成する
第4章 人を動かす極意
第5章 自分を活かして生きる
第6章 器の大きい人になる
第7章 頼られる人の考え方
第8章 決断力を鍛える
第9章 豊かな心で生きる