峰星ふるのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
共感のしどころが難しい
物語は良く練られていて、決して面白くないわけではありません。でも、自分的にはあまり刺さりませんでした。
とにかく世界観が重く、難解です。
人間がいて、その中に祝福者と呼ばれる特殊能力者がいて、人間に使役される魔法生物がいて、更には非道な手段で作り出されたキメラという存在がいる、そんな世界なようで。
何よりも戸惑ったのは、そんな世界で生きている『人間』に温かいものを感じなかったこと。
サタリアの家族が特殊なのかと思ったら、メラニーもどこか壊れている雰囲気です。キメラ達は更に悲惨な状態で、恋だの愛だのと浮かれてはいけない雰囲気が漂います。
正直、共感のしどころが難しい作品でした。