川村たかしのレビュー一覧

  • サーカスのライオン

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    ネタバレ

    くもん教材からの娘のリクエスト本。

    表紙のライオンの目力がすごいなと思って読みました。
    表紙と同じ顔が描かれたページには、男の子と会話してジンザの体に力がこもり、目がぴかっとひかったシーンと、夜更けに男の子のアパートのあたりが燃えていることに気づいたシーンが書かれています。
    どちらの顔でしょうか。

    こういう展開の本だとは思わず、読後は胸にぐさりと太いものがささった気分です。

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    2025年06月16日
  • 酒呑童子

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    源頼光が酒呑童子という鬼を退治したお話は知っていたのだけど、絵本だと絵も楽しめていいなあ。独特な迫力のある絵です。お酒ね〜鬼殺し…お酒の力もうまく使うのね…

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    2025年03月29日
  • サーカスのライオン

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    ライオンのじんざと男の子のお話。

    じんざの優しさと思いやり。
    そして気高さ。

    彼は今頃、いつも見ていた夢の中にいるのでしょうか。
    郷愁・・・空を見上げたくなる絵本です。

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    2012年09月22日
  • サーカスのライオン

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    おはなし名作絵本16。
    もう若い頃のように動けなくなったライオンと、ライオンが大好きな少年の感動物語。
    ライオン思いな調教師の存在も捨て切れません。ラストは物悲しく、涙を誘います。

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    2009年10月04日
  • サーカスのライオン

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    ネタバレ

    目がぴかっとひかった。

    生きる力と情熱がなくなってきている今日この頃。このライオンのように、何かに力を貰いたい。

    犠牲を押し付け合う小説を読んだあとに、この本を読んだので、リセットされた。けれど、やっぱりライオンはかわいそうだな。

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    2024年01月08日
  • サーカスのライオン

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    天翔る輝く黄金

    少年時代にサーカスのライオンをみた作者が、年老いたライオンをみて感じた想いが含まれた作品。


    〜積読〜
    寒い風をはらんだテントがハタハタと鳴って、サーカス小屋は、まるで海の上を走るほかけ船のようだった。
    という表現に、まさに二つの情景が思い起こされる。このような文章表現に感動を覚えました。

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    2023年02月19日
  • サーカスのライオン

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    「それでも、おきゃくは いっしょうけんめいに 手を たたいた」

    泣きました。ライオンと少年の思いに泣きました。おいぼれたライオンとサーカスの衰退と。いろんなことを考えさせられました。(12分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #サーカスのライオン #かわむらただし #斎藤博之 #ポプラ社

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    2022年02月02日
  • 酒呑童子

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    節分に合わせて娘と読みました。有名な鬼退治の話ですが、ちょっと古めかしい言葉遣いや和歌の掛け合いなど、幼児向けの昔話とは違う雰囲気でよかったです。源頼光や渡邊綱といった豪傑の名前もしっかり出てくるので、隣の部屋にいた歴史好きの中学生の息子まで興味をひかれて寄ってきました(笑)

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    2015年02月04日
  • 酒呑童子

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    あまりにも有名な、大江山の酒呑童子の悪行。
    それをたいらげる源頼光一向のお話。


    しっかりしたあとがきと、作者独特の付け足しがグッド。
    ていうか、アレがあぁじゃないと、お付きの人の印象が・・・・・。


    いやぁでも、鬼は怖い。
    子供は泣くんじゃないだろうか? 「三枚のお札」の鬼婆のほうが怖いかな?

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    2011年05月05日
  • サーカスのライオン

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    小学三年生の娘が音読の宿題があるからと、教科書を広げて読み出したのがこの話だった。
    ジンザ。そう言えは昔読んだことがあるなあ、と懐かしく娘が読むのを聞いていたが、
    『今日はここまで』といい所でやめてしまった。
    ちょっと貸してくれよ、と娘に頼み教科書を受け取ると、その先を読み進んだ。
    チョコレート、あんまり好きじゃないけど食べちゃうあたりから、何となく結末も思い出してきて、
    読み終えるとついつい涙腺がゆるんでしまった。

    こうして懐かしい話に会えるのは、本当に嬉しいものです。教科書、やはりあなどれません。

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    2011年02月09日
  • サーカスのライオン

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    ずっと研究していたこの絵本を本屋さんで見つけたのがうれしくて、つい買ってしまった。
    これからもこの話に苦しめられることであろう。

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    2009年10月04日
  • サーカスのライオン

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    ある書評であまりよく書かれていなかったので、読んでみた。その書評はもう手元にないが、子どもに向けたメッセージとして不適切、という内容だったかと思う。

    人生の終盤に、命を懸けられるものに出会った…それだけでじんざは寂しさや疲れや諦めといった負の感情から逃れられたのではないか。
    自分も人生の折り返し地点に来たせいか、じんざに自分の将来を重ねて見たのかも。
    命を投げ出すことを美化するのは好きではないが、自分の命を投げ出して孫を救うことができたら、きっと私は不幸には思わないだろう。そういうことではないだろうか。

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    2022年07月10日
  • 酒呑童子

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    御伽草子を元に再話した鬼退治の物語。とんでもなく強く、悪く、怖い鬼を、源頼光率いる強者が、山伏に化けて、攫われた姫達を助ける。半分は「鬼ごろし」という不思議な酒のおかげ。めでたしめでたし。

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    2020年08月18日
  • 酒呑童子

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    ネタバレ

    鬼ってアンガイだらけてるんだね。
    お酒なんてのんじゃってさ。
    もっとずっと人をおそってるんだと思ってた。(S8)

    M5にはまだ難しい内容だったようで途中で飽きる。
    腕を切り取られて取り返すという話と思い込んでいたので、読み終わってあれ?
    茨城童子だったかな。
    京の町を荒らしまわる酒呑童子一味を帝の命をうけた豪傑のめんめんが成敗する。
    大将は武勇にすぐれ、ひとにしたわれ、妖怪変化ものともしない、源頼光。
    三百人力とうわさもたかい、渡辺綱。
    鳥や動物の言葉がわかる、坂田公時。
    水がへいきの、藤原保昌。
    火をつかう、碓井貞光。
    うらないの名人、卜部季武。
    もう少しそれぞれの戦いぶりをみたかった。好

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    2013年06月14日
  • サーカスのライオン

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    年取ったサーカスのライオンが男の子と仲良くなって
    火事になったアパートから男の子を救い出して死んじゃう話

    最後泣ける

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    2011年01月23日
  • 酒呑童子

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    京都府加佐郡大江町の話
    大江山は、今も鬼だらけ
    今地図上から大江町は消えました。
    探すときは福知山市で探してみてください。

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    2009年10月04日