黄亜琪のレビュー一覧
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天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
著:オードリー・タン
著:黄亜琪
訳:牧髙光里
紙版
良かった
文中に引用がありましたが、これは現代の墨子かもしれません。
兼愛 ⇒ 一人も見殺しにしない
すべての人の側に立って対話するという姿勢、考え方がいいと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
天才オードリー・タンの価値観や物の見方、発想力や問題解決能力の高め方について学べる本。
非常に読みやすく、わかりやすい。
注釈内容を深堀すれば、より深く内省を整えることができるであろう。Posted by ブクログ -
2022年の仕事の目標として、この本にあることを据えることにした。チームで働き、社内外とのつながりの多い仕事において、取り入れるべきことがたくさんある。Posted by ブクログ
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面白かった~。全部理解できたかというとそうでもないけど、びっくりするような経歴とは裏腹に、伝えてくれてることは徹頭徹尾シンプルなのかなって思った。すべての人の立場に立ち、思考の運び手になるっていう一本線がずぅっと通っていた本だった。Posted by ブクログ
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IQ180と言われるタン氏は、180は身長の事だと謙遜している。本書ではタン氏の事を「彼女」と読んでいるが、私の知るところでは性を持たない超越した存在と表現していたはずだ。台湾の政治家としての功績もさることながら、タン氏の本の読み方について語っているところが特に印象に残った。タン氏は本を読む時デジタ...続きを読むPosted by ブクログ
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思考の運び手。心臓病で死の淵を彷徨い続けた中で培われてきた死生観。器の大きさが計り知れない。現世の天才中の天才の思想のデカさと温かさに静かに圧倒された。オードリータン氏が持つ個々のスキル(特にIT)の高さはそのオープンに残された逸話の多さから証明されているが、読書方法一つ聞いても形だけマネして同じよ...続きを読むPosted by ブクログ
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傾聴とエンパシーの必要性をこまかく、繰り返し述べていて、今の自分、これからの社会にはすごく必要な本だと思います。多様性が叫ばれる社会だけど、相互理解をどうやって進めるかはあまりに蔑ろにされている。どうやって他者を尊重し、自らを尊重するか、その練習方法まで書いてありました。読んだ時期のせいだけど、今の...続きを読むPosted by ブクログ
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台湾のIT大臣として台湾社会の問題解決をしてきたオードリー・タンが、問題解決をどのように捉えているのかがわかる一冊。本のタイトル通り問題解決への4ステップと、問題解決の際にオードリーの大事にしているキーワードがふんだんに盛り込まれており、オードーリーがどんな人かよくわかります。
日本の政治家はもちろ...続きを読むPosted by ブクログ -
「傾聴」から「対処」
オードリー・タンの信念:好奇心を持って様々な人と接し、傾聴すること。そして共有しあえる方法を見出すこととある。当たり前のことだが、問題に対して「向き合い」「受け入れ」「対処する」が基本だと言う。現代は様々な思惑、複雑な人間関係があり、我先にと一気に世間に大きく露出させ「言った者...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすかった。
とにかく。スマホとかいじっている時間があれば、
自分と向き合って、寝れ!
人の話をちゃんと傾聴して、考えて、考えて、寝れ!
傾聴と睡眠!!!!Posted by ブクログ -
著者のオードリーさんは、「社会全体がよくなるようにー❕」という、一貫した基準ですべてを考えていて、考え方にブレがなく、すごい人だと思いました。
一昔前は、「極秘情報❕」みたいな一部の人しか知らない情報こそが、価値があると思われていましたが、今は「価値ある情報をみんなでシェアして、より価値を出す❕」と...続きを読むPosted by ブクログ -
オードリー・タンさんが政治の世界で活躍続けることで、もしも中国による有事が起きたとしても、人類が願ってやまなかった「世界平和の仕組み」の方向性を示してくれるんじゃないか?と期待してやまない。
タンさんが仕組みを社会に実装する時に心がけているのは、誰に対しても「Fast」で「Fair」でそして「Fu...続きを読むPosted by ブクログ -
タン氏へのインタビューを15のキーワードで編集したもの。オープンソースの世界で貢献してきた人ならではの考え方や行動が興味深い。Posted by ブクログ
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正直、IQ180の人のことが考えてることは
わたしにはよく分からんです。笑
ただ、この方は私が思う「分からない」という疑問に対して、
「何が」「どこが」「どうしたらいいか」
ひたすら耳を傾けてくれる方なんだろうなと思えました。
一貫して「傾聴」の姿勢を貫いてるのです。
こういう問題解決のマインドセ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分を公僕と考え社会をよくするためのことを考えている。
空想する時間を持つ
本を途中で先入観をもうけずにニュートラルに読むPosted by ブクログ -
タピオカミルクティーの話が良いなと感じた。特定の製品やサービスではなく、食材を組み合わせた概念なのだから、どのような組み合わせをしようと自由だし、誰からも文句は言われない。これをCIのたとえ話として使用されているのは面白いし、なんだか納得できた。「開門造車、你行你来」と言っているように、多くの人の知...続きを読むPosted by ブクログ
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「デジタルとAIの未来を語る」よりオードリー個人の人となり、ライフスタイル、フィロソフィーに触れているところが興味深かった。
なんかもう、視野がまったく違うんだなと思う、悟っている感じ。
読書法やディバイスとの付き合い方、chapter4がおもしろかった。仕事でやってきたことは他で色々すでに読んでた...続きを読むPosted by ブクログ -
オードリーへのインタビューをまとめた本。オードリーがどういった考えなのかを内外から教えてくれる
印象に残ったのはオードリーが相手の意見を聞き、取り入れ、より良いものを作るといった柔軟な発想をしていること。そして、自分の利益という枠組みで考えず、公共の利益を追求するという姿勢に驚きました
生い立...続きを読むPosted by ブクログ -
『デジタルとAIの未来を語る』を読み、考え方に興味を持ったので2冊目に挑戦。
オードリー自身の考えや、実際に行動してきたことがとても分かりやすく書かれている。多重視点の実践は取り入れてみたい。8時間睡眠も、ただ寝るだけならできるけどなぁと考えながら楽しく読んだ。Posted by ブクログ -
向き合って、受け入れて、対処して、手放す
真剣に話し、真剣に聴く
傾聴は問題解決の基本
多重視点
誰もがお互いを補い合って進む社会
競争意識を見直す
競争でなく、分かち合う文化
自分と向き合う
承認や理解を求めず、ただ思考を伝える役割に徹するPosted by ブクログ