黄亜琪のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前読んだ「自由への手紙」と主張していることは基本的に変わらない印象。ただ、こちらはオードリー・タンが実際に行った施策などの具体例を絡めて説明されているところが、大きな違いのように思います。
そのためか、題材によってはそれに関する知識がないと分かりづらいところがあったりもしました。
「自由への手紙」と共通しているのは、相手や周囲の人の誠実さや能力を信じ、ゆだねることのように思いました。ただ半面、前提として誠実さと一定の能力があってこその話のようにも感じてしまいます。
自分個人や一部のグループの利益しか考えない人たちと相対したとき、あるいは著しく能力が低い人たちと仕事をすることになったら、