ジョナサン・ヒックマンのレビュー一覧

  • ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X

    購入済み

    難解だけど面白い

    XーMENは映画とゲームくらいの知識しかなかったため、とても新鮮で面白かった。アメコミは基本的に難しい印象があってこれだけ長い話だと中弛みするかと思ってたけど、とても引き込まれてあっという間に読んでしまった。それぐらいにおすすめです。

    #アツい #ドキドキハラハラ #深い

    1
    2025年08月20日
  • ハウス・オブ・X[分冊版 1]

    購入済み

    面白い

    なかなか考えられた設定で面白い。絵柄も綺麗。しかし日本の漫画に比べると効果線などがなくて、写真というか動画をキャプチャした絵のように見える。アメコミの読み方は日本の漫画とは違うのだな。

    #深い #カッコいい

    0
    2025年05月17日
  • インフィニティ II

    Posted by ブクログ

    様々な危機の絡み合うクロスオーバー巨編の第2巻。ビルダーズの侵略的進出に宇宙で対抗するアベンジャーズと、サノス軍の侵攻に地球で対抗するイルミナティとに分かれたことで、多くのストーリーラインが大分見えやすく整理されてわかりやすくなった。敵も明確化されているのでとても読みやすくなったのが大きい。
    宇宙では大規模でアベンジャーズですらちっぽけに映る状況でひときわ目立って活躍するキャプテン・アメリカらがとても魅力的に映る。地球ではわかりやすい敵が現れたにもかかわらず、各個人の思惑が絡み合う様が魅力を発する。だんだんこのクロスオーバーの旨味が見えてきた。
    しかし、それだけうまく絡み始めただけに、「創世爆

    0
    2017年08月03日
  • ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ

    Posted by ブクログ

    多元宇宙の崩壊現象「インカ―ジョン」の脅威とそれに対処する各界を代表する者の秘密結社「イルミナティ」…というだけで盛り上がりそうな人にはお勧めしたい。少なくともわかりやすい魅力が多い作品だと思う。次元同士の衝突による対消滅、というどうにもならない現象に最善を尽くそうとするメンバーの思いがじっくりと描かれていので、彼らのヒーロー性を疑うことなく読めるのが良い所だ。ただ、どうしてもヴィランとの戦いにはあまりならないので綺麗なアートの割に絵面が地味になってしまうし、絶望的な展開過ぎて乗り切れないのもある。
    ただ、それだけ破天荒なことをやっていても、これまでの歴史をしっかり扱う、という武器がある。イル

    0
    2016年11月06日
  • インフィニティ III

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『アベンジャーズ・ワールド』から連なる大型クロスオーバーの完結編。
    前巻、前々巻のころからこの大風呂敷を畳み切れるのか、という不安を抱いていた、という感想を書いてきたが、大きな思い違いだった。そもそもすべてを畳み切るつもりなどなく、当初よりこの『インフィニティ』終結後にも残す気でいた複雑な設定がいくつもあったのだ。

    あくまでサノスの関わる部分が「インフィニティ」。ゆえに、同時多発的に起こった事件に一区切りつけられればそれで良く、かつその認識ならば流石に巧みに収拾をつけていると思わされた。とくに、世界的危機に目を向けるものもいれば、共同体の危機を何とかしようとする者もいて、後者にあたる人物たち

    0
    2017年09月18日
  • インフィニティ I

    Posted by ブクログ

    近刊シリーズすべてが絡み合うクロスオーバー巨編の序章。どのシリーズも難解で観念的だった3つが絡み合って謎が解き明かされていく…かと思いきや謎が増える!そのカオスっぷりは収拾が付くのか心配になるほど。
    「インフィニティ」を銘打ってはいるがその表題作は巻末に1話が収録されているのみで、実のところその準備のための「ニューアベンジャーズ」やら「アベンジャーズ」やらの続きが載っているだけなのも合わせて実に読みにくい一冊だった。
    とはいえ、(表紙に乗っているからネタバレにはならんだろう)サノス軍勢の参戦はすなおにテンションのあがる一幕なので、始まったばかりのインフィニティが次巻でどうなるのか楽しみは尽きな

    0
    2017年07月09日
  • アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド

    Posted by ブクログ

    MARVEL NOWにおける多くのアベンジャーズ関連誌中、シンプルに「アベンジャーズ」という名をあたえられた中核的な一冊が初邦訳。
    表紙のように今回のアベンジャーズは映画のヒットに合わせて寄せたメンバー(表紙にはいないけどソーもいます)を収集したのかと思いきや、そんなスケールで話が進まないことこそが本書の筋になり、大勢のアベンジャーズメンバーが登場する。いきなり生態系をいじる超越的な存在から話が始まる点は驚くと同時にエンターテイメント性も十分。
    しかし、序盤の戦闘が終わって以降は大勢いるメンバーが招集されるまでの過去や、招集されてからの関係性などの各メンバーを深める展開が続く。その上、その個々

    0
    2016年08月13日