【感想・ネタバレ】ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・Xのレビュー

あらすじ

前の人生を記憶したまま、同じ人生をやり直すことのできる女性、モイラ。彼女が自分の能力、そして自分がミュータントであることを知った時、世界は大きく変化し始める……。
何度やり直そうと、人類によって滅ぼされてしまうミュータントの生存の道を探るべく、モイラの終わりなき旅路が始まる。100年、1000年後の未来で機械や新人類との戦いを乗り越えた先に見つかる、生存のための真実とは?
X-MENをはじめとしたミュータントたちの運命を、過去と現在と未来、いくつもの時間軸から語り継ぐ、マーベル史上最大規模のSF作品が日本上陸!

●収録作品●
『HOUSE OF X』#1-6、『POWERS OF X』#1-6
© 2022 MARVEL

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購入済み

愛想が尽きる冗長さ

日本語に訳された上でフルカラーのまま印刷出版されたアメリカの漫画は高額である、電子書籍ならちょっとは安価になるなと電子書籍化してから改めて読み返すようになったのだが
酷く残念な事に小学館集英社プロダクションがマーベルコミックス邦訳出版は2026年9月30日以降は事業撤退するという
つまり全て絶版になり電子書籍も新規に購入する事が不可能になる
全く脱力する始末だ

本書HoX/PoXは出版された書籍を所有しておけば良かった、巻末に2011年ごろから2019年までXタイトル関連シリーズ刊行タイトルが訳者によって作成されて掲載されているので
これが2019年までの各キャラクターを把握する事に役立つので紙で読みたい
本書は主役と言える存在が複数人居る
モイラ・マクタガートが主役である、彼女は記憶を維持したまま幾つもの人生を生き直す事が出来るミュータントであると明かされるのが本書
モイラはミュータントと人類の共通の敵であるニムロッドとセンチネルの開発を阻止する事を目的に何度も死んでは人生を繰り返している
モイラと並び立つのが独立国家クラコアの創立を地球上の人類に知らしめたミュータント達である
モイラはクラコアとは独立して行動しており他に主に登場するのはサイクロプス、エグゼビア、マグニート、アポカリプス、シニスター、ウルヴァリン、エマ・フロスト、ジーン・グレイ、ストーム、ナイトクローラー、サイファー、ミスティーク等
ミュータント以外のヒーローは出ないも同然でありそしてクラコアはアベンジャーズやFFらとは志を異にしている
人類とは別の種族なのだという立場で活動するようになった

肝心な事として、本書だけではニムロッドを排除する事は出来ていないしクラコアも後に破綻している
結局は暗い結末で終わるんだなという暗澹たる気持ちである
劇中で何度も「我々は将来負ける」「何度も負ける」と繰り返されるのが象徴的だ
今に至るも連載が続いていてもそこまで追いかける意欲はもはや自分には無い

#切ない #じれったい

0
2026年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マグニートとプロフェッサーXが手を組んだッッッ!なんならシニスターやエマ・フロスト、アポカリプスまで同じミュータント仲間として同じ方向を向いて手を取り合ったッッッ!!!ワオッ!!!
集まったミュータント達が目指す方向は、ミュータント達によるミュータントの為の新国家クラコア政府の設立。
なぜ内ゲバばかりしていたミュータントが団結し同じ思想を持てるようになったのかというと、一人の転生を繰り返すミュータント『モイラ』が何回か転生を繰り返したっ結果、ミュータントは何度世界を繰り返しても将来的には進化した機械人類に絶滅させられてしまう運命だという事が分かり、そのモイラ自身の転生能力が10回しか出来ない事などが明かされたりした。その破滅の運命から逃れるためにモイラが起こした行動がプロフェッサーXを説き伏せ、マグニートなど他のミュータントの協力を得てミュータント全滅を回避するという事だった。
そして紆余曲折ありながらも人間社会からクラコアの存在を認めさせ新国家樹立ができた処でHOUSE OF X / POWERS OF X の物語が終わった。

と、私が理解したあらすじを書いてみたのだが物語の解釈はこれであっているのかなぁ?
実のところX−MENって昔あった映画やアニメぐらいしか記憶にないので全然詳しくなかったのだが、読んでみてめちゃくちゃ面白い作品だった。
この時系列が順番に並んでいなく、何か重要なシーンっぽいのが語られて読み進んでいくうちに過去のシーンの意味がわかり納得する感じは読書体験として新鮮で楽しかった。それと作品内で過去現在未来が入り乱れて物語が進んでいくので読んでいて今はどこの時間軸の話なのか混乱することが何回かあったがページを戻ったり進んだりを繰り返しているうちになんとか理解することができた。
読み終わり反芻しているうちにモイラの第6の人生において、機械人類がファランクスに昇華してもらい知的集合体の部分知性になることに疑念を抱きモイラに対して疑問を投げかけるシーンがあるのだが、私には機械人類が真の敵をモイラに教えているように見えたのだが間違いなのだろうか?これって今後の展開の伏線的な何かなのか楽しみである。
今回も分厚い解説小冊子のおかげで理解し通読することができた。本当にこれがなきゃ全然内容を理解することも難しいし、作品の流れや深みを知る事が出来ないだろう。ありがとう様々な解説書を書いてくれている翻訳家の先生達っ!ありがとうございます!!!

それと原書読んでる人は本当にすごいなぁ…尊敬するわ。

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2026年07月04日

購入済み

難解だけど面白い

XーMENは映画とゲームくらいの知識しかなかったため、とても新鮮で面白かった。アメコミは基本的に難しい印象があってこれだけ長い話だと中弛みするかと思ってたけど、とても引き込まれてあっという間に読んでしまった。それぐらいにおすすめです。

#アツい #ドキドキハラハラ #深い

1
2025年08月20日

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