高橋ツトムのレビュー一覧

スカイハイIV＜FOUR＞

高橋ツトム

不慮の事故で死んだり、殺された人間に3つの選択肢が与えられる話。

以前のエピソードは、背筋がぞくりとしたり、思わず手が止まったり、読後に妙に重たい気分になったりということがありました。
でも、このスカイハイ4に収録されているエピソードは救済されるものがほとんどで、妙にさらりと読んでしまったという印象です。

クラス内のいじめ標的になってしまった先生のエピソードは、そんな中である意味、異質なものだったようにも感じましたが･･･身を震わす恐怖、眉をひそめる陰湿さというよりは、後に残る虚しさが大きかった気がします。

スカイハイIV＜FOUR＞

高橋ツトム

救済の話ばかりで、スカイハイの無情さが見えなくなったのは作者の心境の変化なのか、編集方針なのか、どっちだろう…それにしても、生徒より情けない先生、いることになんの不思議もない現代ですな

鉄腕ガール（１）

高橋ツトム

戦後の女子プロ野球が題材のこの作品。
テーマは「女性」って感じでしょうか・・・
とても”熱い”のだが、全体的に歯切れが悪い感じも
絵はとても好きだし、ストーリーも悪くはないと思うが・・・・

ラストは賛否両論のような気がする。

SIDOOH―士道― 1

高橋ツトム

今までに無い、新しいタイプの幕末の描き方のように感じます。
歴史上の人物も登場しますが、髙橋さんのセンスでより魅力的に。

鉄腕ガール（１）

高橋ツトム

とにかく、ストレートが気持ちいい。読んでて、快感すら覚えるくらい。
俺も、あんなストレートが投げてぇ。。

SIDOOH―士道― 1

高橋ツトム

3巻まで所持。

躍動感溢れる、息遣いの感じられるマンガ。
ちょっと予算に余裕がないので途中まで。

余裕があれば続きを見たい一冊。

スカイハイ 1

高橋ツトム

絵が好きです。
だからといって絵に頼りすぎてストーリーがおろそかになっているというわけでもないです。

スカイハイ 2

高橋ツトム

イズコが交代するところはすごく考えさせられました。
ただ、妹にもうすぐ会えるみたいなことを言っているくだりはよく意味がわかりませんでした。

地雷震（１６）

高橋ツトム

オレにとって刑事でいる事は呼吸しているのと同じだからな
だが　呼吸はいつか止まる
「刑事　好きですか？」
呼吸する事を好きか嫌いか考えてするヤツはいない

地雷震（１４）

高橋ツトム

「許さないから」
それが最期の言葉よ……
アナタなのかアタシなのか逃げた古なのかもわからない
だけど彼女は　「許さない」……

スカイハイ 2

高橋ツトム

1.2巻をサクッと読めた。1時間くらいで読み終わってしまう。故に読み返そうとは思わない。ドラマで見たほうが。面白かったかも。漫画ではありがちな展開のせい？

SIDOOH―士道― 1

高橋ツトム

最初はちょっとめんどくさい展開。会津藩位から面白くなってきた。幕末はやっぱり良いねー。ただ…絵が…武蔵のアレに似ている。大丈夫なんでしょうか。

SIDOOH―士道― 10

高橋ツトム

新撰組の面々が登場してきてから自分の中では若干冷めてきてしまったが、まぁおもしろさは相変わらず。翔太郎vs土方もなかなか魅力的。

鉄腕ガール（１）

高橋ツトム

かっこよさと『えぇー？　この複線捨てちゃうのー？』って思いが交錯する作品。もうちょっと大事に育ててあげればよかったのに……

スカイハイ・カルマ 1

高橋ツトム

スカイハイシリーズは結構好きで良く読んでたけどこれはまた少し違ったストーリーで面白かった。前世にとてつもない因縁をおったカルマを背負ってうまれてきてしまった主人公　高丸真唯が生涯をかけてそのカルマの原因　加藤伊丸を浄化させるというお話。マンガを読んでると自分と主人公を重ねたりしませんか？もし重ねた場合私には絶対ムリ、と思いました。前世の業（カルマ）を徳をつんで返せとかいわれてもさぁ、みたいなね。しかも生涯かけてまで。そんなこと言われても私にできることといえば男の上で「おイキなさい」とか言うくらいしかできません（下品）

Blue Heaven 1

高橋ツトム

高橋ツトム的911の解釈なのではと思う作品。人種やら思想やら差別やら、たった三冊で完結する漫画でよくここまでえぐってくるなと感心する。

鉄腕ガール（５）

高橋ツトム

見えないかもしれないけれど、表紙に
同じ条件で戦えるなら日本人が米国人に負けるわけがないんですよ。
って書いてある。

鉄腕ガール（４）

高橋ツトム

見えないかもしれないけれど、表紙に
日本人を甘く見ないことね。
痛い目に逢うわよ。
って書いてある。

地雷震（１１）

高橋ツトム

「スカイハイ」で有名になった、高橋ツトムの作品。
全巻持ってますが、特に好きなエピソードが収録されている11巻を。

地雷震 超合本版（１）

高橋ツトム

[じゃがいも]

救いのない話ばかり

超合本版ということで、大変な大ボリュームである。 そして刑事と犯罪者の救いのない撃ち合いのお話である。この作者独特の絵柄が暗い絶望的でニヒルな雰囲気をよく表現している。女性たちは基本的に犠牲者の立場にみんな甘んじている。どうにも救いのない話ばかりで読みすすめるにつれてだんだん飽きてくる。