ヒトヒトリフタリ 7

高橋ツトム

久保の魔の手が、ついに春日総理に及ぶ。吐血し倒れた春日。時を同じくして鈴木宗八もこの世を去った…。 「久保を止めねば日本が終わる」 追い込まれた春日とリヨンはある手段をとる決意をする。リヨンが暗黒世界で見た悲劇のループとは!? 久保の暴走は果たしてどこまで…!?

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 週刊ヤングジャンプ
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2013年10月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 53MB

[cookbook · ★★★★★]

見ていて辛い

リヨンは文字通り魂を削り総理大臣のために尽くしている姿が見ていて辛い。久保はさらに闇落ちして、周りをどんどん不幸にしていく。総理大臣の寿命が尽きるまでの時間で原発問題と久保との戦いの決着はどのようにつくのだろう？

[ブクログ · ★★★☆☆]

１巻当初は、国を救うという政治マンガなのかと思ってました。ここへきて、久保の救済へとシフトした様子。

物語の舞台が、現在とリンクしているので、期待大！！だったんですけどね。
ちょっと残念。

たぶん泉美息子へ春日総理が、理念・信念をバトンタッチみたいなかたちの終わりになるのではないかな？

そうやって、世界を連続させていかないことには、「救い」って得られないと思います。
「救い」とかいうと、宗教っぽくなるんだけどね。

一瞬のベストより、ベターの連続。
それが政治における「救い」ってことで。

久保のとは別ですよ。