時吉秀弥のレビュー一覧

  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    文型の認知言語学的な捉え方や法(ムード)についてなど、英文法の解像度が上がる知識が沢山詰まってる贅沢な一冊です。英語を教える人には特に読んでもらいたいです。言語学に深入りせず誰にても分かりやすい内容なのが良いと思いました。英文法の「なぜ」等英語史の本も併せて読むと楽しいです。前置詞の説明とライティングについての説明だけ、個人的には物足りない気もしましたが、全体としては文句無しの⭐️5です!

    0
    2025年01月26日
  • 英文法の鬼100則 <音声ダウンロード付き>

    Posted by ブクログ

    この本の著者である時吉秀弥氏のYouTube番組をみてファンになり、文法書があるとのことで読んでみた。
    一見、分厚いこの英文法の本だが、新しい発見がたくさんあり、飽きることなく引き込まれて数日で読み終えてしまった。これこそ、目から鱗本である。
    あー。あと何十年か前にこの本に出会っていたら、人生もっと違ってたかもと思う。
    とは言え、今からでも遅くない。英語学習をワクワクさせてくれる本です!素晴らしい。

    0
    2025年01月01日
  • 英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講

    Posted by ブクログ

    言語は、その国の人たちがどう物事を見ているか、という思考回路そのもの。
    日本語は、自分がカメラマンになってレンズからみているイメージで話す。
    一方の英語は、客観的に遠くから見ているイメージ。
    そのため、日本語は主語が省略されがちだし、英語でら必ず主語が入る。
    日本語は、バイオバザード的な視点か。

    英語は、原因と結果を重視する。
    日本語は、結果だけ。
    英語は語り手の責任であり、語り尽くすことが大事。日本語は、聞き手の責任であり、聞き手が察しなければならない。余白が大事にされる。

    また、アメリカとイギリスでも違う。
    アメリカは、基本平等。
    そのため、人に頼むときは、命令形を避け、
    Canを使う

    0
    2024年05月26日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    骨太な文法書であった。「なるほど!そう考えればよかったんだ」と思う内容ばかりで、これまでの知識が地肉となったと思われる。デスクに置いておき、何度もレファレンスとして活躍することがあるだろう。
    ただし、最後の章が文法ではないので必要ではなかったと思うことと、文法の知識がある程度備わっている人でないと読むことが困難だと思われる。

    0
    2023年12月02日
  • 英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講

    Posted by ブクログ

    英語と日本語には違いが多いのでスッキリしない。時制、冠詞など日本語にない文法項目があり、参考書を読んでもスッキリしない。





    今回の本は「英文法の鬼100則」(明日香出版社)などの著者の最新作だ。





    英語と日本語の違いを分かりやすく説明している。




    文法の違いは「ものの見方」の違いと著者は述べている。




    英語は無生物主語を好むのには理由があった。




    英語は「原因」あるいは「因果関係」を重視する言語であり、日本語は「結果」を重視する言語だと指摘している。




    「言わなくても分かる」「腹芸」など、すべてを言語化すると「野暮」あるいは「理屈をこねる」などと言われる

    0
    2023年05月12日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    いわゆる文法書では読んだことが無かった考え方等が数多くありました。
    引き続き周回を重ねていきたい本です。

    0
    2023年01月01日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    ある程度英文法を勉強した、中級者以上向けの文法解説書。「英文は読めるけどうまく書けない」「英文法は受験などである程度覚えたけど、なんでそうなるか説明できない」といった人がターゲット。初級者はこの本よりも、基礎的なテキストと問題集で英文法を身につけることから始めるべきだと思う。

    カバーしている範囲は少し狭い気がするが、英文法の"気持ち"をよく説明してくれており、この本を読んでからspeakingや writingの力が一段上がった。
    少々厚みはあるけど読み物なのですんなり読み終わる。何度も読み返したい本。

    0
    2022年06月15日
  • 英熟語の鬼100則

    Posted by ブクログ

    英語でこんなに感情豊かに表現できたらと思う。各前置詞や熟語のイメージは非常に参考になった。覚えて日常的に活かしていきたい。

    0
    2021年04月17日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    色々目から鱗でとても勉強になった。英語と日本語の視点の違いから始まる個別の文法の説明もかなりわかりやすく、さらに最後の章の英語学習そのものに対する「説得すること」を英語学習のゴールに置け、whatに集中しhowを自動化にも非常に納得。改めて体型的に英文法学び直すよい機会となった。

    0
    2021年03月07日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    なんとなく丸暗記で考えていた形に至るまでが理解しやすくかかれていてとてもよかった。自分が勉強する上でもイメージが描きやすくて習得の助けになるように思う。また人に教えるときにもわかっているからわかってないかで全然違ってくると思うので講師や教師の立場の方にも非常に勉強になる内容だと思う。

    0
    2021年01月06日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    英語が好きな高校生にぜひとも見てほしい。
    それで今まで習ってきた知識の関連性が見えてバラバラだった知識が一つの糸にまとまっていく感覚を掴めたら言語学の道に進んでほしい。そして言語学を十分に学んだ人に日本の英語教育に携わって言語を学ぶ素晴らしさを伝えてほしい。。。

    0
    2020年11月21日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    ページ数が多く、読むのに時間がかかった。
    それでも、その時間と対比しても
    読んで良かったと思える本だった。
    日本語と英語の根本が違うことから始まり、英文法が理解しやすいように解説されていて、腑に落ちる部分がたくさんあった!
    高校生の時に一番読みたかった。
    アウトプットはまた別にするとして、インプットするには最適な本だと思う。
    繰り返し、読んで内容を定着させていきたい!

    0
    2020年09月20日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

     体系的に書かれている文法書ではなく文法項目を100のMUSTに分けて日本語の表現と比較しながら記述されている。
     自動詞と他動詞、動作動詞と状態動詞の違いという基礎的なところから説明している。動作動詞と状態動詞の違いから現在完了形を説明しているのもわかりやすい。
     英語表現を勉強している高校生にも読んで欲しい。

    0
    2020年07月31日
  • 日本人の英文法 丸暗記ゼロでセンスを磨く29の黄金ルール

    Posted by ブクログ

    英文法を認知言語学の観点から解説している。
    認知言語学は、人間が世界をどう捉えているかという認知の側面から言語を考えているとても面白い学問だと思う。
    なので、本書もとても面白く、興味深く読むことが出来たし、文法にもちゃんと意味があることがよくわかった。
    今まで、単純に暗記していた文法もその根底にあるルールが分かることによって、理解が深まり改めて語学の面白さを実感した。

    あとがきで著者が「使命を持てる人生なんて、たとえ思い込みでも幸せなものですね」(p206)と書いているのがとても印象に残った。
    自分の使命を自覚していることがすごいと思ったし、考え方が素敵だなと思った。
    他にも著書があるので是

    0
    2025年02月14日
  • 英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講

    Posted by ブクログ

    英語の特徴を、原因・理由を言葉にしたがる言語だと喝破しているが、その通りだと思う.日本語は省略や阿吽の呼吸をベースにしていることは事実だが、英語を話す際にはくどいくらい説明を補填する気分で行くことが必要だろう.様態動詞として紹介されていた wobble, creak, rustle, jerk, wriggleなどは使ってみたいものだ.仮定法の解説がやや不満だったが、全体として英語の本質をうまく解説していると感じた.Spirited Awayの引用は、特に素晴らしいと感じた.The money from his parents enabled Dave to buy the house. So

    0
    2024年06月20日
  • 英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講

    Posted by ブクログ

    認知言語学をベースに「文法の使い分けは伝えたいことが違うからだ」ということを様々な実例から説明した本。1章の千と千尋の神隠しを日英セリフ比較は導入として非常にキャッチーだしわかりやすかった。とても興味深くまた面白いと読み進めたが、一方で4章途中からは腑に落ちるような説明が減っていき、一方的なコアイメージの押し付けと都合良くフィットする例文のピックアップになっている。
    私個人は言語学の観点からネイティブがどのように表現を使い分けるのかを、素人向けに比較的浅い部分で説明した本書を楽しめたが、表題のようにこれを読んで英語脳スイッチが可能になるかと言われればノー。ほんのエッセンスを感じられるくらいで、

    0
    2023年11月22日
  • 英文法の鬼1000問

    Posted by ブクログ

    日本語にはない英語のいいまわしや文法についてスッキリする解説をしてくれる
    問題集であるが読み物として一通り1000門眺めた

    0
    2023年06月24日
  • 英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講

    Posted by ブクログ

    これまで英文法についてはいろいろ勉強してきたつもりであったが、「なるほど」という場面が多々あり、大変楽しい本であった。ただ、体系だって書かれていないので、情報が中途半端になっていたのは否めないかと思う。

    0
    2023年06月24日
  • 英文法の鬼100則

    Posted by ブクログ

    英語を使っていれば、感覚的に身につくことだとは思うが、文章にして説明してくれるのはありがたい。

    丸暗記禁止というのは違うと思う。逆に、英語を使う状況をたくさん頭の中にストックしていくのではないかと思う。だから、暗記するべきなんだと思う。

    0
    2022年04月09日
  • 英熟語の鬼100則

    Posted by ブクログ

    最初は難しくって、例文を全部書き出す作業から。

    でも、だんだんと理解ができるようになってきたような気がする。
    これも何度も読み返したいと思います。

    ちょっと疲れ気味なので、小説も読んでいこうかと考え中。。

    0
    2022年03月25日