田村結衣のレビュー一覧
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ものすごく怪我をする体質?の矢野くんと彼に恋する主人公のラブロマンス。高校を舞台にした恋愛ものなんて王道中の王道のはずなんだけど矢野くんがあまりにも不幸体質で、それがとてもオリジナリティに溢れていておもしろ過ぎますww
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順調に……
席替えイベント?もありましたが、クラスメイトも矢野君が怪我しやすいのを知っていて、そこを配慮した席にします(教室の真ん中)。ただ、色々あって、手当できる人がそばにいた方が良いと、吉田さんが結局、また隣の席になっていました。
もうこの辺は高木さんとかと一緒です。
その他にも中間試験に備えて皆でMacとかにいってお勉強会をしたりです。
クラス委員を一緒にしている羽柴君も吉田さんが好きなのですが、どうやら矢野君も遅まきながら自分の気持ちに気づいたようで、授業中に好きです、と机をくっつけた際に返していました。 -
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見事にどじっ子です^ ^
隣の席にいる矢野君はいつも怪我ばかりしているので、クラス委員の吉田さん、気になるようです。
なのでちょっと後をつけてみたりしています。
一緒にいると皆が巻き込まれるというのですが、お昼くらい一緒に食べようとお弁当を作って持ってきてくれるので、吉田さん、ハタメには矢野君が好きなようにしかみえないです。
どうせならばあーん、くらいしてもいいのに。
街中で似たようなドジを踏んでいる成人男性がいたので何?と思ったら矢野君の実父で、家にいったりしています。
なんか人気作なのは分かります^ ^;: -
Posted by ブクログ
ネタバレぐはぁ、今回も癒していただきましたッッ
ここんとこ、良い意味で殺伐としていて、漢臭さ全開の『終末のワルキューレ』や『花の慶次~雲のかなたへ~』、そんで、『[新装版]サンクチュアリ』を読んでいたもんだから、余計に、この『矢野くんの普通の日々』(5)は既刊以上に癒して貰えました。
良い漫画の読み方ってのは人それぞれだけど、私的には、こうやって、ヘビー系とライト系を交互に読むのが良いようです。
そもそも、この『矢野くんの普通の日々』は、表紙からして、矢野くんの、えもいわれぬ色気が滲み出ていて、本編への期待値が高まり、なおかつ、本編がしっかりと、その期待に応えてくれるのが嬉しいですよね。
この(5)では、ついに、(1)から読み手が気になっていた眼帯の秘密が明らかになりましたね。
まさかの真相だったので、最初は唖然としてしまいましたが、これはこれで、矢野くんのピュアさを、これ以上ないほどに証明してくれていました。
そんな矢野くんの心に刺さっていたトゲを、吉田ちゃん達が友情パワァでブッこ抜いて、矢野くんの苦しみを軽くした展開も、実にアオハル感MAXでした。
この(5)では、矢野くんと吉田ちゃんの恋愛模様にも、グッと来ました。スローではありますが、むしろ、二人らしいペースで、見ていて安心できます。まぁ、私の場合、告白から合体までは、あまりにも早すぎる成人向け漫画を読みまくっている影響かも知れませんが。
吉田ちゃんが、矢野くんそっくりなアイドルにどハマりした事で、矢野くんがアイドルっぽい動作をかまし、吉田ちゃんを致死レベルでドキドキさせる展開や、矢野父と共に猫カフェへ行き、なおかつ、矢野母と初対面したり、泉ちゃんが自分が羽柴くんに抱いている感情の正体に気付いたり、田中の純朴さがメイちゃんのモヤモヤを晴らしたり、と良いアオハル成分を供給してくれました、この(5)は。
次巻は、学生時代の参大イベントの一つである修学旅行。一体、どんなアオハルイベントで、私の心を癒してくれるか、楽しみだ。田村先生、すんません、期待させていただきますッッ
この台詞を引用に選んだのは、こういうアオハル感マシマシな友情は、30を超えたお兄さんには眩しいなぁ、と萎れそうになってしまったので。
大切に想っているから嫌われたくないってのは、人として当たり前で、嫌われないために距離を置こうとするってのも、当然の発想かも知れない。
けど、その優しさから来る考えと行動が、却って、相手を傷付ける事も多い。
何が正解なのか、は誰にも分からんが、離れたくないって思っているなら、離れるのではなく、一歩前に距離を詰める勇気を持つ、それが大事なんだろうな。
「矢野くん、気付いてる?矢野くんは、岡本さんや私たちのために避けてたのかもしれないけど、矢野くんに関わりたくないなんて、誰も少しも思ってないの!」
「・・・ごめん・・・みんなは、こんな僕に、たくさん構ってくれて・・・そんなみんなに気味悪がられてしまったら・・・とか、面と向かって嫌われるのが、怖くて勝手に避けてた・・・だけど、吉田さんたちと出会ってから、毎日が本当に楽しくて・・・もう、みんながいない高校生活は考えられないや・・・迷惑をかけないようにするから、もし、許してくれるなら、これからも仲よくしてほしいです・・・」(by吉田清子、矢野剛)
もう一つ、紹介を。
これは、グッと来たっつーより、岡本ちゃん、頑張れ、と応援したい気持ちの方が強いな。
ちょっと、自分を落とし過ぎる節はあるにしろ、悪い子じゃないし、可愛い。
きっと、気持ちの持ちよう一つで、友達を作る事が出来るさ。
彼女のコイバナ、今後、あるんだろうか・・・個人的には読みたいッ
「・・・・・・私も・・・矢野・・・」
「え?」
「・・・矢野みたいにっ、楽しい高校生活を送れるように・・・私もがんばる!」(by岡本、矢野剛)
そんで、もう一つ、紹介を。
もう、これはホント、矢野×吉田、最高と思わせてくれるもの。
ナイスカップル!!
「もしかして、今までのは全部、アキラくんの真似?」
「ベイ・・・吉田さんが・・・『アキラくん』に夢中になったと思ったら・・・なんというか、焦ってしまって・・・」
「・・・それって、つまり、し・・・嫉妬したっていうこと!?」
「はっ、そういうことか!」
「・・・・・・」
「・・・あのね、私がなんで、アキラくんのことが気になったかというと、なんとなく少し、矢野くんの顔に似ていたからで・・・」
「似・・・?」
「本当は、矢野くん本人の写真を壁紙にしたいけど、勝手にするのは申し訳ないから、代わりに似ているアキラくんの顔を壁紙に設定してみたり・・・」
「え・・・えっと・・・それは、つまり・・・」
「私はずっと、矢野くん推しってことだよ」
「・・・!『おし』・・・とは・・・」
「そういうところも含めて・・・!」(by吉田清子、矢野剛) -
Posted by ブクログ
ネタバレこの『矢野くんの普通の日々』もまた、私に「尊い」を感じさせてくれる、最良なラブコメだ。『正反対な君と僕』、『古見さんはコミュ症です。』、『薫る花は凛と咲く』と言った名だたる名作と、冗談抜きで、互角にぶん殴り合い、一歩どころか半歩も下がらず、むしろ、ガンガンと前に出ていく、攻めっ気の強いラブコメだ、と私は思っている。
絵を描く事に関しちゃ、マヂにド素人なので、テクニックなどは全く分からんのだが、何故に、こうも、表紙の矢野くんは艶っぽいのか、と真面目に考えてしまうほどだ。色の重ね方なのか、陰の入れ方なのか、それとも、眼帯や絆創膏が理由なんだろうか。
いずれにしろ、表紙の矢野くんの色気がギャップのようなものになって、本編の攻勢っぷりで読み手を驚かしているのは確か。
先巻で、吉田さんは矢野くんが、ずっと、眼帯をしている理由について、交換日記で質問を投げかけ、この(4)では、その理由を矢野くんは告げたんですが、そこには何やら、誰にも言いたくない秘密があるようで。
この秘密が、明らかになったら、思わず、「プッ」と噴いてしまうようなコミカルなものなのか、想像以上にヘヴィーなものなのか、実に気になってしまう。
この『矢野くんの普通の日々』が、多くの読み手を魅了するのは、他の名作と同じように、読み手にリアルを感じさせるからでしょうね。「いやいや、こんな展開、漫画の中でしかありえねぇよ」と思わせながらも、誰かを本気で好きになった時の反応を、読み手にしっかりと思い出させてくれる。
好きな人に近づく、触れようとするだけで、心臓がドキドキしてしまう、けど、嫌な苦しみじゃなくて、むしろ、幸せを感じさせてくれる、生きる元気をくれる痛みが、それにはある。こういう甘酸っぱい動悸に、覚えがある人も多いんじゃないだろうか。また、好きな人の、いつもと違う見た目にドキッとさせられ、惚れ直すってのも、実にアオハルだ。
共感できるってのは、やっぱり、大事なんだな、と勉強させてもらった。ありがとうございます、田村先生。
文化祭をキッカケにして、また、ほんの少しずつ、未来に向かって動いていく矢野くんと吉田さんの恋仲。嫉妬してしまうのも含め、どちらも、相手が好きなんだな、と自覚を深める中で、何やら、矢野くんの過去に関わっていると思わしき少女が登場している。彼女が、これから、どんな役割を担うのか、要注目だ。
一方で、この『矢野くんの普通の日々』の、もう一人の主人公と言っても過言ではない羽柴くんの日常にも、新たな展開が。物凄く良い奴なのは周知の事実だし、好感度も高い筈なのに、己の恋愛方面だけは、妙に上手く行かない羽柴君。ある意味、矢野くんよりも、頑張れ、と応援したくなるキャラだ。彼にも、幸せになって貰いたいので、田村先生、そこんとこ、お願いします。
この台詞を引用に選んだのは、羽柴君、ほんと、良い奴だ、と心の底から思ったので。
世の中、好きな人と付き合える事が出来るほど、都合よくは出来ていない。
それでも、好きな人を好きでい続けるのは悪い事じゃない。
むしろ、心が強い証拠じゃなかろうか。
まぁ、この「良い奴」な所が、吉田さんと両想いになれなかった原因だろうか、とは思ったけども。
いや、ほんと、羽柴君にも、良い恋がありますように。
「やっぱり、羽柴、清子ちゃんのこと、まだ諦めてないんだね」
「・・・諦めてないっていうか、この先、吉田と両想いになることはなくても、たぶん、ずっと、吉田のことが好きなんだ、と思う・・・」(by泉、羽柴)
もう一つ、グッと来た台詞を紹介。
これは、何と言うか、インパクトがあった。
いつも可愛い吉田さんだけど、勇気を振り絞ってこれを矢野くんに言った時は、いつも以上に可愛くて、破壊力が凄かった。
世の女性の皆さん、人それぞれでしょうが、男ってのは、ドキドキした事を言葉にして伝えて貰えると、メッチャ嬉しいですよ。
「・・・・・・待っ・・・矢野くん! 今日の矢野くん、いつもと雰囲気が違って、い・・・いつも、かっこいいけど、いつも以上にかっこよくて・・・・・・一日中、ずっと、心臓バクバクしてた」(by吉田さん) -
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不幸が過ぎる
ギャグ要素多めでしょうか。絵がちょっと独特?と感じます。ホラーものなのかな?と感じるときがあるけどそういうことはありません。ただ矢野くんが毎回流血のけがをするので心配になりますね
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Posted by ブクログ
ネタバレ尊い、これで体、心、魂を震わせたい時が、漫画読みにはあるだろう・・・ある、という前提で話を進めさせていただく。
今、尊い、を体感できる漫画を、あまり漫画を読まない者に、三つ推せ、と求められたのならば、集英社系では『久保さんは僕を許さない』、小学館系では『古見さんはコミュ症です。』、そして、講談社からは、この『矢野くんの普通の日々』を自信を持って、なおかつ、漫画読みとしての矜持を示し、お勧めする。
ぶっちゃけた話、この3つが絶対的に優れている訳じゃない。他にも、これらに匹敵する作品はある。ただ、漫画をあまり読まない人が入りやすく、なおかつ、買い求めやすい、それを考えると、大きい出版社から出ている作品の方がいいかもしれない、と私は考えた、それだけの話だ。
この(3)は前巻よりも、尊い、が強烈で、ラブコメ漫画として、また一つ強くなってやがる、と戦慄を抱いた漫画読みは私だけじゃあるまい。恐らく、戦慄しない者は、そもそも、(1)を書店で手に取らないだろう。ファンとしちゃ、残念だ、とは思うが、バカにはしない。こういう好みは、どうしたってあるのだから、仕方ない、と割り切っている。
やっと、矢野くんは、自分の中に吉田さんへの「好き」がある事を理解した訳なんだが、ここで、すんなりと、交際がスタートしないあたり、『矢野くんの普通の日々』らしいな、と妙な感心を覚えてしまった、私は。
今度は、吉田さんが、真剣に、「付き合うとは何ぞ」と思考し、年下の恋愛マスターに助言を貰う事で、答えを得た。年下の少女の言葉で感銘を受ける辺り、吉田さんの恋愛レベルも、さほど高くない訳だが、ある意味、成長性を感じられる。
紆余曲折を経て、初心者マーク全開のカップルになった矢野くんと吉田さん。
それが意味するのは、羽柴くんの失恋が確定しかけてるって事。さすがに、完全にダメになった、なんて残酷な事を私には言えない。何故って、羽柴くんが良い奴だからだ。吉田さんへの恋愛感情と、矢野くんへの友情、この板挟みになっている状況は不憫で不遇だ。
これから、羽柴くんは、矢野くんと吉田さんがカップルとして仲睦まじくなっていくのを、矢野くんの友達として、近くで見ていく事になるのか、それを考えると、胸が痛んで仕方ない。しかし、失恋は、色鮮やかな青春を形作るために必要だ、と三十路になってから強く思う。
すぐにゃ、吉田さんへの「好き」は思い出に出来ないだろうし、矢野くんにも冷たい態度で接する事が出来ないだろう、羽柴くんの性格的に。だからこそ、無責任なのを承知で、こう励まそう、生きろ、と。
とは言え、この作品のメインは、あくまで、矢野くん。果たして、天然女タラシが入っている矢野くんは、これから、どんな言動で、恋人である吉田さんと、観測者である私らをキュンキュンさせてくれるのか、楽しみにしている。
この台詞を引用に選んだのは、吉田さんへの好感度がグンッと上がったものだったので。
極端な言い方をすれば、恋愛感情ってのは、欲望だ。
結局のとこ、欲望に、綺麗も汚いも無い。
〇〇したい、××が欲しい、と望むのは、人間として当然だ。
もちろん、人間であるならば、その欲望を自分でコントロールできなきゃいけない訳で、自分の欲望で他人を傷つけたり、他人から大事なモノを奪った時点で、もはや、人間ではない。
まぁ、その辺りはさておき、やっと、吉田さんが、我儘を言ったなってトコが感慨深いって話である。
矢野くんを好きになった事で、矢野くんとしたい事、矢野くんにしてほしい事が、次から次に溢れてきて、彼女自身もパニックになっている節はあるにしろ、その欲望と向き合ってこそ、恋愛だ。
ルールや節度を守るのは当然、大事な事なんだけど、「好き」にブレーキをかけてしまっていては、アオハルがあっという間に過ぎ去ってしまう。
使い古された表現だが、命短し恋せよ乙女、吉田さん、もっと、自分の欲望を解放して、矢野くんの生活を彩り豊かにしてあげて。
それにしても、この吉田さんの全力告白に対する、矢野くんの笑顔が最高に可愛いんだが、え、マヂに、田村先生、私らの命を殺りに来てんのかな?
「・・・・・・私、なんで、矢野くんと付き合いたいのかを、ずっと考えていたんだけど、やっとわかった。私、矢野くんと教室で隣に座れるだけで幸せだ、と思ってたけど、本当は学校以外の場所でも一緒にいたいし、休日も会いたくなったら、会いたい!ラインも・・・せっかく、交換してもらったのに、迷惑がられたら、どうしよう・・・とか考えてたら、結局、何も送れなくて、会話が『今後もよろしくお願いします。』で終わっちゃってるし・・・でも、これからは、そういう遠慮とかする必要ないくらい、矢野くんと怪我の手当て以外でも関わっていきたい!以上の理由から、ぜひお付き合いさせていただきたいです!」(by吉田清子)