田島生野のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレずいぶん出張ってくるじゃねぇか長兄…ダンテの神曲を下敷きにしてるんなら最下層にいるのはサタンなんだけど、ルって言ったからルシファーで行くのかな…?
あと、地獄は9層なのに8人兄弟だしルルの棺にコキュートスって書こうとしてたし寒くて暗い棺だから、円環構造で1層に戻ってくるのか…?だとしたら長兄の勢力圏は8層?確かにザ罪って内容なのは8層…9層=裏切り者=ルル=一族を絶えさせた者だとすると、最深部に辿り着いたときのダンテの選択に興味がある、という一言や生前のルルの処遇も考えると、どう転がしてくれるのかめちゃくちゃ期待するしハードルも上がるんだけど大丈夫か…と不安にもなる。ダンテの未練も全然わからない…
今巻はアップルパイを捨てられるシーンがきつかったなぁ。
今気付いたけど、ルシファーも頭文字ルですけど、ルルも頭文字ルですね…?そういうこと…? -
ネタバレ 購入済み
やっぱり、昔から知っている話が軸になっているので受け入れやすく面白いです。
グリム兄にかけられた呪いが、結果的に延長?されて、悪魔って実は優しいんだなと思ってしまいました笑
長年見守っていたから情が湧いたのかな。
おとぎ話は表向きには美しく感じるけど、よく考えたら残酷だと改めて気付かされました。 -
購入済み
面白い!
めでたしめでたしの その後を描くなんて新しい発想ですね( ¨̮ )
主人公がグリム兄弟だったり、同僚がアンデルセンだったり、子供の頃から触れてきた作品や作者と繋がっているところも面白いポイントでした。
ヤコブ兄さんには秘密があるようですね‥‥
下巻を読むのが楽しみです! -
Posted by ブクログ
めでたしめでたしが作られるまで。
青髭も眠り姫も可哀想じゃないか。
自分で自分の生き方を選べない。
世界を司る悪魔の描いた筋書き通りに生きなければならない。
悪魔、理不尽すぎる。
なんて思ったけれど、グリム兄弟の例をみる限り、反抗が『愛』ゆえに行われるものなら、やり直しのチャンスが与えられる。
でもさ『人の尊厳を踏みにじる』奴が悪人であるなら、青髭の死後に彼の財産を好き勝手に漁っては売りさばき、良くも知りもしない青髭を罵り続ける奴らは、まさしく悪人なのだろう。
そして、眠りにつく呪いを受けたのは娘だけだからと、優秀な女の子を代わりとして養子にして、それで安心していた眠り姫の両親は、はたして親としてどうなのか?と思ってしまう。
青髭は、愛ではなく悪魔の筋書きを選び、眠り姫は自我を通して世界を呪った。
弟のために、兄のために、最後まで筋書きに抗い続けたグリム兄弟とは違うのだけれど、青髭の悲劇も眠り姫の悲しみも、めちゃくちゃ共感できる。
生まれる場所も、生きる時代も選べない。悲惨な場所、悲劇的な時代に生まれてしまったのなら、生き方は選べないだろう。
まさしく悪魔の筋書き通りに生きていくしか無い。誰かを貶めるのも、傷つけるのも、時代という大きな悪魔のシナリオの通りに流されて行うしかない。
そんな中でも、悪魔のシナリオに逆らって『愛』を貫く人達の、めでたしめでたしのその後が幸せであるように。
そう思わずにはいられない。 -
Posted by ブクログ
めでたしめでたしのその後。
生きていれば、その後も人生は続いている。めでたしめでたしは、人生の区切りではあるかもしれないが、生きていれば何度も訪れる、通過点の一つにすぎない。
めでたしめでたしのその後も、彼らが幸せであるかなんて、私たちには知りようもないもんだ。
アンデルセン兄弟が仕事で訪れるのは、物語のその後の世界。
おとぎ話って、勧善懲悪ハッピーな物語であることは、少ない気がする。
不条理があって、理不尽があって、完膚なきまでの悪なんて、立場が変われば、前提が変わってしまえば成立しないもの。
時間経過が前提を変えることだってある。
年をとって若さを失った白雪姫が、娘の美貌に嫉妬することもある。
美醜なんて、その人の価値の全てではない。美しいの定義は変わるのだと、受け入れられれば、鏡が言う『美しい』に惑わされなかっただろうに。
だから、めでたしめでたしのその後を維持するために、魔法の鏡を不用品として回収する。
ラプンツェルを閉じ込めた悪い魔女は、ラプンツェルに対する未練を断ち切るために、彼女が過ごした塔の上の家財を回収してもらう。
悪しきざまに言われる魔女だけど、食べ物を得るために『盗む』という選択肢しか選べない親に対して、産まれた子どもをよこせというのは、彼らが親になれるか試したものだし、案の定野菜と引き換えに両親はラプンツェルを手放してしまえてしまうし、その後、彼女は大切に育てられた。見方を変えると、あれ?となる。ラプンツェルと魔女の疑似親子に幸あれ!と思ってしまった。
グリム兄弟にも秘密がありそうだけれど、人生教訓の縮図のようなおとぎ話の世界で、次にどんなその後が待っているのか楽しみだ。 -
匿名
購入済み友人に勧められて購入しましたのですが
シンデレラからのラプンツェルのお話の緩急で一気に心をつかまれました
童話モチーフのお話ってどうしてこんなに心引かれるのでしょうか
続きが楽しみです。
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購入済み
童話のその後(アフターメルヘン)を描いた作品。
上巻は作品の世界観を伝えるのにとどまる。次巻から物語が展開するっぽい。
「上」巻とあるが、上中下なのか次巻で終わるのか気になる。