昼定食やってる居酒屋が出す生姜焼き定食についてくる小鉢みたいな一冊。旨くはないけど箸休めにちょうど良い。ウンチク収集に捗りました。
バクチ打ちが自分で下手をしたときには右の小指、義理立ての時は左の小指を詰める。それはバクチ打ちは寺社などの狭い建物の中で賭け事をする際、狭さのためうまく振れない武士の刀に対抗するため、ドスに小指をかけて突進するやり方をしていたから。右手の小指がないとドスが手前にずれるので、自分の指を切りつけてしまう。つまり右の小指を落とすと言うことは闘えない、もう男ではないと言う意味になる。