新井健一のレビュー一覧
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昨年(令和元年)夏頃に出版された本ですが、私は在宅勤務が始まってから少し経った頃、隣駅の本屋さんで見つけました。緊急事態宣言が発令されてからは、その本屋さんも閉店しているので、この本に触れられたのはラッキーなのかもしれません。
タイトル:働らかない技術、もそうですが、帯に書かれている「あなたの勤務時間の62%は無駄でできている」というコピーにも惹かれました。上司と同じ働き方(自分より10年以上年上の人を想定していると思います)をしていると、ダメ人間になるそうです。
この本では日本がずっと保持してきた、職能制度から、欧米流である職務制度に一気に変わるのではなく、その両方の能力を持つハイブリッ -
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経営・人事コンサルが書いた「働き方」に関するエッセイ本
「技術」については、書いてない。人事、人材で話題になっていることが網羅的には取り上げられているとは感じる。その意味で、読む意味はある。
挿入されているストーリの担当課長等のロールが、あまりに人事視点で、ちょっと、実感がわかなかった。
AIなどで高度にAutomation化できるタスクが、増えることが予測される。より、Automateできないクリエイティブなタスクをヒトが行うことが重要になる。
働き方改革の本質は、「個人の尊重と生涯キャリアの自己管理」。個人が各々の人格を活かし、認められ、幸せに生きる。その代わり、個人が自己責任で、 -
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日本人に根強く残る考え方を起点とした現代の働き方を見直し、有限である時間をどのように振り向けてゆくのか(仕事に?家族に?)を考えさせようとしている一冊といえるでしょう。話題はキャリアの築き方にも及んでいるのですが、ちょっとタイトルと内容のギャップがあるなと感じました。特に中高年世代の「あり方」について論じている部分にはフィットしないかなと…。著者の言いたいことは仕事人間にはならず、それでいて個人として満足のいく人生を歩み、その中に仕事を位置付けようという思想のような気がしますので、別のタイトルのほうが良いように思いました。現在のタイトルでは読後感との不一致が気になります。
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Posted by ブクログ
ネタバレ過去の典型定期な課長タイプを「いらない課長」とし、現代に求められる課長像を「すごい課長」と定義し、必要なスキルを解説している。
・現在の課長層が特に強化すべき能力の第一位は「部下を育成する力」、第二位は「職場の課題を形成する力」、第三位は「労務管理に関する力」。さらに目先の事象に囚われず、職場の構造的な問題に光を当てて解決することが求められている。
・ちなみに部長に求められるものの第一位は「戦略的に物事を考える力」、第二位は「職場のミッションやビジョンを描く力」、第三位は「経営戦略、マーケティングに関する力」。
・「共通の利害を前提としない調整(正社員と派遣社員間の問題等)」が求められる。
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Posted by ブクログ
例えば自分が部長や課長だとして、そのポジションに問われる職務、働き方は、果たして、子を持つ女性が同様にできるのだろうか。できないのだとすれば、それは、女性への後任可能性を排除してはいまいか。つまり、女性活躍社会を謳う今の日本では、そのような観点でも、仕事を見つめ直す必要があるのだ。家族のことは、私的なことだと切り離す事も出来るだろう。しかし、その時は会社側はブラックと謗られる覚悟が必要だ。同じことは、身体が不自由な人にも言える。ゴルフ交際が必須の部長職では、身体が不自由な人へのチャンスを端から排除してしまう。つまり、残業やゴルフ、お酒を職務上必須とは言えない時代が来ているのだ。
どんな職務に -
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