永野のレビュー一覧

  • オルタナティブ

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    ネタバレ

    ホアキンのジョーカーは不遇な境遇すぎて、そりゃそうなるよねすぎる。ダークナイトのジョーカーはわけがわからない異端者であるから惹かれるというのは共感した。

    ゴルフが年寄りのスポーツというのは全くそうだなと思う。そのゴルフを若者が楽しんでいるのが引っかかっていた。たま打って歩くだけで運動した感出してたり、途中で飯を食うスポーツって何?というところも共感しかない。挙句の果てに自然感じられていいとかいい出しやがる。あんなにも自然を破壊して作られた構造物の中で何が自然だと思う。

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    2025年11月08日
  • オルタナティブ

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    生き様が気になっていたので手に取ったんですが
    どうしようもない捻くれ者。くくってオルタナな人だとわかりました。不完全なものを愛す、隙間を楽しむ、知らない文化を知りリスペクトを持つ、この心は見習いたいです。最後の締めの文章は大笑いしました。俺も同じだって

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    2025年07月18日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

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    「すべて正しくてその通りですね、という〝イジっちゃ駄目な人〟っているけど、 U 2もそうなってしまった。慈善活動もたくさんしてるのに、なんか鼻につくし、ロックンロール感がなくなっちゃったんだよな。ロックの良さをここまで感じないバンドもなかなかいないと思う。 U 2は正し過ぎるから、 U 2の前でロックなことを言ったら「間違ってる!」と怒られそうなんだよ。」

    —『僕はロックなんか聴いてきた〜ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!〜』永野著

    「トレント・レズナーを一言で言うなら「天才」だろう。普通、『ザ・ダウンワード・スパイラル』みたいなアルバムは出せないと思うんだよね。ここまで突き詰めてできな

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    2025年06月01日
  • オルタナティブ

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    「今の LGBTQの文脈って、「多様性を認めよう」じゃないですか。それは声を大にして発信していくべきですが、自分は『ピンク・フラミンゴ』の「俺たちは俺たちでいく」というスタイルが好きです。昔のマイノリティはそういう描かれ方が多かったです。  今の時代における描かれ方と何が違うか考えると、やっぱり「共感」を求めていないというのが一番大きいのではないでしょうか。今はみんなが共感を求めるじゃないですか。「理解してよ!」「理解しなきゃ!」のオンパレード。自分は昔の「別にわかんなくてもいい、そのかわり勝手にやりますよ」って雰囲気が好きでした。オルタナでした。」

    —『オルタナティブ』永野著


    「普通に

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    2025年05月31日
  • オルタナティブ

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    自分が孤独で、どうしようもなく暗い気持ちだった時にこの本を読んで救われたような気持ちになった。
    孤独はオルタナティブで、何も寂しいことじゃないって思えた。
    間違いなく、いまのわたしに希望を与えてくれた作品です。

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    2025年01月09日
  • オルタナティブ

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    サーフィンはかっこいいから好き
    ゴルフは余裕のある人しかしないし環境破壊だから嫌い
    って考え方おもろすぎ

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    2024年12月05日
  • オルタナティブ

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    永野のように、ロックや映画に救われたというほどの孤独だった過去はなくても

    彼からみるとおそらく普通の人である自分の中にも鬱屈した感情はあり

    この本はそれを肯定し、世のオルタナ的なものと繋げてくれる

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    2024年09月21日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

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    これは良い本だ、、

    "ロックは生き様"という彼の『好き』が沢山出てくるが、その理由が上手く時代を捉えてて面白かった

    音楽が色んな意味で綺麗になってから、音楽はひとを救わなくなったのかも

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    2024年08月10日
  • 轢殲

    最強タッグ

    あのラストからどうやって連載を続けていくのか気になりすぎる

    #ダーク #スカッとする

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    2024年05月18日
  • 轢殲

    ネタバレ

    長野のアップがすごい

    2ページ目の顔アップでこれまでの人生が全くうまくいってなかったんやということが分かりました。
    目立たないオッサンへの周りの解像度の低さが、バイクというめちゃくちゃ分かりやすい凶器すら覆い隠してしまう。
    グロいシーンは苦手なのですがこのテーマだと必須ですよね。
    で長野の実家は持ち家でお母さんがご飯作ってバイトに送り出してくれる割といい家なのがね。反面、暴走族チームは生まれは貧しいけど自分で成り上がった。どっちも世の中への敵意をはらんだ存在というか、共鳴しあったのかなと思いました。
    お願い!ランキングの永野さんの怨念こもったアイデアの面白さが、ちゃんと永野本人の持つ矛盾や可笑しみも込みで、でも読者

    #共感する #ダーク #笑える

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    2024年05月17日
  • 轢殲

    ネタバレ 購入済み

    続き気になる

    テレビでお願い!ランキングをたまたま見て、気になったので読んでみました。
    族名は原作者を見て納得もしたし、センス良いなと思った。

    よく若い頃はヤンチャしてとかありますが、真の意味で更正したり変わったりするのはほんの一握り。
    現実はヤンチャなままだし、2割3割は悪の道を突っ切ってる。
    主人公は大変な目にあってはいるけど、復讐にしてはそこまでやるか?という感じはするけど。
    しかし、漫画はともかく、現実で若い頃ヤンチャやってる人なんてのも大差ない人が多いと思ってるので、良い事してもせいぜいがプラスマイナスゼロにしかならない。
    ゼロにすらならないいまだにヤンチャな輩にはこうするのが一番。

    現実にや

    #癒やされる #スカッとする #共感する

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    2024年05月16日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

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    ミュージックバーでたまたま居合わせたお客さんとずっとロックの話で盛り上がってる感覚 
     
    永野さんのパフォーマンス好きだったけど(特に性病ネタ)もっと好きになりました

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    2023年06月11日
  • オルタナティブ

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    永野氏は自身のYouTubeで好きな音楽、映画等のカルチャーを度々お話しされていますが、本作品ではより深く、笑いやヒップホップ、自身の上京当時の鬱々とした状況等をオルタナティブとは?を切り口として、幅広い視点で語られています。
    読後に、すかんちの「恋するマリールー」を久々にYouTubeで聴いてみましたが、やっぱり今でも良い曲でした。

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    2025年06月06日
  • オルタナティブ

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    芸人永野さんがグッときた=オルタナな音楽、映画などを半生を振り返りながら紹介している本。ロックや映画について背景知識はないけど、成田悠輔さんとの対談で興味を持った永野さんの頭の中を覗けると思って読んでみた。一見かっこいいけど世の中への愛憎を抱えた寂しいはみ出し者に、特に不良でも引き篭もりでもないのに中高不登校の上高校を中退してしまった自分を重ねて読んでしまい、当時好きだった音楽や本を思い返すきっかけになった。中年になっても若い頃に作品から受けた影響を反芻しているところに愛を感じ、歳を重ねて少し上手く生きれるようになってしまっている自分に恥ずかしさを覚えました。

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    2025年05月12日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

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    90年代のオルタナ、メタル、ブリットポップ等、ある意味とても捻じ曲がったリスナー視点から綴られたエッセイ。
    永野氏のこれらの音楽への熱量&偏愛っぷりが感じられます。YouTube(永野チャンネル)では、さらに各バンドごとに掘り下げた濃い話が聴けるのでそちらもオススメです。

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    2025年01月12日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

    購入済み

    永野ファンとして

    試し読みでミニモニのくだりで心を掴まれ高いけど購入しました。語彙力のある永野さんの文章(インタビュー形式なのかな?)にところどころに笑いが散りばめられ、サラッと読めました。名前しか知らないバンドが多かったので聴きながら読むのもさらに良さそうです

    #深い #笑える #アツい

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    2024年11月21日
  • 轢殲

    購入済み

    なかなか

    正直、絵柄は好みとは言えないがアクションシーンの迫力とリアル感は良い。主人公の、復讐に駆り立てられるまでの葛藤の描写はちょっと弱い。衝撃のラストは続きを期待させる。

    #ダーク #シュール #ドキドキハラハラ

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    2024年05月16日
  • オルタナティブ

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    本当にどうしようもない人間代表の永野が、本当にどうしようもない人間たちの背中を押して肯定してくれる本。

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    2024年02月20日
  • オルタナティブ

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    ・文章や表現が上手い人が好きだ。彼はそうではないけれど、圧倒的な熱量と正直さにやられる本。
    ・Youtubeチャンネルや各種メディアを追っているが彼の言うことには一貫性があって、本に書かれている内容もリアルを感じられる。
    ・音楽の話や芸人人生の過程について世の中への批評を交えて語られているサブカル本として読むこともできるが、ところどころで芥川作品を読んであるような感覚も感じさせてくれる。

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    2023年12月23日
  • 僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~

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    なんかいいですね。
    ねじれまくっていて。
    芸風と同じです。納得できます。
    少し好みは違うのですが、
    大いに共感できてしまった。

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    2022年03月01日