ユン・ジョンウンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最後まであっという間に読めました。
意外にもいいママになろうとしている自分が他の人の言葉で流されたり、
そもそもそのいいママっていうのは誰が決めたの?など自分をちょこっと見失っていることに
気づけるエッセイです。
著者はそもそも子供が好きじゃなかったし、子供を育てることが怖いと感じていたりしていたけど、
実際に子供を育てることで感じる気持ちや一人の時間がほしいなどとてもリアルで
こうやって世の中の人は悩んでいるのかな、否定しないでもっと聞いてあげることが大事なんだなと思いました。
基本的に結婚や子供のことの話が多いですが、もっといろんな方法で生きてもいいなぁと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「完璧でなくても平気。
それでもうまく回るから」
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著者はメチャメチャに散らかったキッチンを見て、まるで自分の心と同じだと告白する。
床に落ちたガラスの破片で足を切りながらも、子どもを安全なところに移す……。
そして浴室で泣きだしたらとまらなくなり、「私に必要だったのは涙だったんだ。つらい気持ちを吐き出す涙だったんだ」と気づく。
泣きたいときに泣ける秘密の場所をもつこと。
人のつまらない言葉は聞き流すこと。
SNSと距離を置くこと、たまにはひとりで映画を見に行くこと。
少しずつの積み重ねで、自分の人生は取り戻せる。
完璧でなくても大丈夫。
「良い妻 -
Posted by ブクログ
マリーゴールド町には心を洗濯してくれる洗濯屋があるという。"메리골드 마을 센탁소"は윤정은 씨のファンタジー小説。
人の悲しみに共感して癒す能力と思い浮かべたことを実現する能力の二つの能力を持った娘は自分の能力の取り扱い方を知らなかった。そのため、両親を竜巻に巻き込まれて失う夢を見てしまった時、娘はどれほど後悔しただろうか。両親を探しながら何年も何年も生まれ変わって生きてきた娘は、とうとう百万回目の生まれ変わりになった。そして今回はこの町で「心の洗濯屋」を開くことにした。人の悲しみを聞いてあげ、心の染みを洗濯して綺麗にする。それがこの娘の授かった能力だった。悩んでいた -
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「願いを現実にする力」を持つ少女ジウン。
たまたま読んだ本(主人公の愛する人々がブラックホールに吸い込まれてしまう話)に影響されて、両親がいなくなってしまう夢を見たばっかりに、両親の姿は現実世界からも消えてしまい、その後百万回の生まれ変わりを繰り返しながら両親を探し続ける。
百万回の末に、彼女の心は安らぎを得られるのだろうか。
これが最後と決めた人生で、ジウンが出会った人々は、彼女のことをどう思っているのだろうか。
人生は一度きり。だからこそ、その一瞬の幸せを感じることができる。
そんな身近な大切なことに気づかせてくれる、温かな気持ちになるお話だった。 -
Posted by ブクログ
韓国発のイラストエッセイ。
この手の本は結構好きで読むのですが、”自分軸で生きよう!”的なメッセージを発信しているものが多いですね。
イラストはほんわかしているけど、書かれている内容は厳しい世界。。。
これは韓国のお国事情が反映された産物なんですかね??
日本もそれなりに厳しい世の中ですが。
こちらの本は、ラジオDJがリスナーに向けて語り掛けるような、そんな文体です。
1章が短く、リズムよく読み進めていけます。
中でも下記のフレーズが一番心に響きました。
”好きなように生きるために必要なのは、責任を取ってくれるわけでもない他人の無礼な言葉に傷つかず、ぶれない固い決心なのかも。”
そう、そ