認知症未来共創ハブほかのレビュー一覧

  • 認知症世界の歩き方

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    認知症は、記憶力が低下すると言う認識でしたが、触覚や空間認識能力も低下するということは知りませんでした。困っている人が周りにいたら、何で困っているかを考えてできる限り、相手が求める助けができればと思いました。

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    2024年12月31日
  • 認知症世界の歩き方

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    親が認知症のため、当人の気持ちが知りたくて購読しました。患者の現状・事象を細かく分けて整理されているので、よく理解できました。あとは自分がこのアドバイスを参考にうまく動けると良いのですが…。脳トレの一つと思って、経験を積んでいきます!きっと介護だけでなく、周りの人の気持ちになって考えられるよい習慣づけにもなると思うので。

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    2024年12月17日
  • 認知症世界の歩き方

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    こんなにたくさんの認知症による障害があるとは知らなかった。客観的事実はあくまで人にとっての客観的事実でしかないんだなと思った。

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    2024年11月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    今後必ず、認知症というものに何かしら向き合う場面に出くわすだろうと思い、読んでみることに。

    その人がその人でなくなるような気がして、ぼんやりとした不安があった。

    この本を読んで、認知に障害があるけれども、その人にはその人なりのリアルな現実を生きているのだろうなと感じた。

    時間の流れや、見え方、聞こえ方、理解の仕方は異なるけれど、その人は今、何を考えて、何を感じているのかなぁと客観的に見るような心持ちで、接することができればなぁと思う。

    翻って、自分自身に認知症が出た場合は、あまり不安がらずにその症状と付き合えるようになっていたいとも思うが、はてさて、実際直面したらどうなのだろう…と今は

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    2024年09月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    Eテレで観てやっと読む。わかりやすく認知症の人は全ての記憶が曖昧になると誤った見方をしていたが一部だけしか衰えていないと知り、そして記憶が残らないから怒っても明日には忘れるだろうとおもっていたけど怒られた事を理解していなくても怒っている事はちゃんと分かっていると誤った見方ばかりしていた。幼いころの感じた事が認知症になって同じ感じ方をしている。
    理解したが両親がそうなった時に自分は理解を示す事ができるのだろうか??うまく生活していく事ができるのだろうか。
    でも誤った見方で認知症の人と接するのではなくちゃんと理解した接し方ができる点ではすごくわかりやすい参考になる一冊。

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    2024年07月07日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症ということを当事者の語りを交えて説明していることが秀逸。本当に読みやすいし、本当にわかりやすい。認知症というすごくネガティブで重い課題を出来るだけ分かりやすくしていると思う。成人になったら皆がこの知識を持ちながら社会を作っていきたいとすら感じた。

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    2024年03月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    「認知症のある方が実際に見ている世界」を、ちょっとファンタジーっぽいスケッチと旅行記の形で、まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを学べる一冊。わかりやすく不思議の世界を楽しく探検できました。

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    2024年03月19日
  • 認知症世界の歩き方

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    読みやすくスッと頭に入る。認知症に対し間違った認識を持っていたことに反省。認知症に優しい世界はみんなに優しい世界だと思う。その人を見て、できるように、生活を工夫する、というところに、認知症になったら何もかもできないようになるんではないんだ、工夫したらできるんだということに希望が持てた。

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    2024年01月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症になった場合、当事者がどのような感覚、感情を抱いているのかを伝えてくれている本。身近な人が認知症になった時に、役にたつ一冊。認知症とはどういう症状があり、当事者がどのように感じているのかを理解できれば、接し方かも変わる。また、いずれは自分も当事者になる可能性があるものなので、自分自身に気づきを与えてくれる。手元に置いておきたい一冊。

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    2024年01月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    ぼんやりとわかっていたつもりだった認知の障害について、さまざまな事例が本人の困り感とともに類型として示されていて、面白かったし勉強になった。親が認知症になりそうな感じがするから、これで耐性ができた気がする。

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    2023年09月04日
  • 認知症世界の歩き方

    mac

    ネタバレ

    ・認知症患者は、異世界を訪れた旅人のようなもの。彼らには、健常者とは違った世界(現実)が見えているのだ。
    ・認知症患者は、あてもなく歩きまわっているわけではない。家の外に出るには、必ず何らかの理由がある。
    その行動は過去の思い出や週間に由来することが殆どだ。
    ・目の前に存在している世界と、人が知覚する世界は同じではない。
    人は何か行動する時、「知覚」「判断」「行動」というプロセスを何度も繰り返すことによって、
    脳に経験・知識が蓄積されていく。
    認知症患者は「知覚」や「判断」にトラブルが起こることで、日常生活に支障をきたしているのだ。
    ・人の感覚は時間帯、気分や体調によって変わり得

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    2022年10月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症については勉強していたけど、表面上の理解に過ぎないと感じた
    感覚が鈍くなるだけで、ここまで広く障害が増えるのは、周囲の気遣いや悩みを伝えやすい環境を意識することもひつよう

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    2025年10月10日
  • 認知症世界の歩き方

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    タイトル通りちょっとした旅行気分で
    認知症という病気のポイントを抑えることができました

    認知症予備軍の当人にも面白く知識が得られるかも

    ただ忘れてるだけなのかと思っていたけど
    こんなにも不安でしんどい世界なのかと驚きでした

    戸棚の中身が想起できないとか
    考えてる通りに体が動かないとか
    自分だけタイムスリップしちゃってるとか
    ただの物忘れとは違うんだということが
    分かりやすく、そして面白く学ぶことができました

    まだ家族は大丈夫だけど
    もしなったら気付くポイントがたくさん

    明日の自分にメモを残すとか時間術の本にあったけど認知症になってしまったらそのメモの内容すら理解できないっていうことな

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    2025年02月12日
  • 認知症世界の歩き方

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    デザイン性がとても良くて、読みやすい本だった。
    特に認知症“世界の歩き方“として、当事者の声を旅人の声と表記しているのは、好感が持てた。
    当事者としても意図せず様々な症状が降り掛かってきて未知の世界に飛び込む者であり、当事者でない人間も予期せず自身も突然旅に放り出される場合もあるし、既に旅を始めている旅人の声に耳を傾ける。

    ミステリーバス、
    ホワイトアウト渓谷、
    アルキタイヒルズなどなど、症状別にユーモアある名前がついているのも表現がやわらかくなって良い。

    症状によっては施設に頼らないとパニックの日々で大変そうだなと思いながら読んでいたら、どうやらそれでもまだ工夫して自立した生活をおくって

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    2025年02月09日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症になった、なったかもしれない、なったらどうしようと思う人の思いに寄り添った、とても温かい本。これから、更に認知症の方々が多くなる世の中で、老若男女みんなが読んだら良いと思った。認知症の症状と障害部位を旅仕立てで構成されていて、とてもわかりやすく、楽しみながら読めた。

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    2025年01月16日
  • 認知症世界の歩き方

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    なぜそんなことをしているのか、当事者なりの行動・困りごとのロジックがよくわかった。当事者の声が多数あって納得感もある。
    一方で、これらの症状に対して周囲・家族がどんなサポートをするべきか、具体的な処方箋があるとなおいいのにと思った。

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    2024年11月03日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症の祖母がみえている世界を知ることで色々手助けできるかと思い購入。
    分かりやすく、すごく勉強になりました。
    特に認知症の本人からの視点は祖母と接する時のアドバイスになり、ためになりました。

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    2024年10月06日
  • 認知症世界の歩き方

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    介護福祉士の頃に見知って学んだ知見の他にも、何か自分の知らない盲点があるかもしれないと手に取ってみた。

    認知症というと、一番特徴的なのは記憶のトラブルなわけだが、まず記憶のトラブルに関連して、今目に見えてるものですら戸を閉めたりして見えなくなると存在が記憶から消えてしまうようなパターンや、レジで聞いたり見たりした金額の数字が財布に目を落とした瞬間に消えるパターンなど、あらゆるシーンで困難が起きることはあまり認識しきれていなかった。

    さらに記憶のトラブルだけではなく、計算が出来ない、言葉が理解できない、どうしたら良いか分からないといった理解や判断のトラブルや、身体がうまく動かせないという行動

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    2024年08月24日
  • 認知症世界の歩き方

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    実際の認知症の方々からの経験談を各項目で分け地図として示してあり、認知症について何も知らない人でも「そんなふうに見えてるんだぁ〜、そういうふうになっちゃうんだ!」とひとつひとつ理解しながら読み進められた。

    イラストも可愛くて、内容もわかりやすいので認知症を知るために何か読みたいな〜という人にはおすすめの一冊。

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    2024年07月27日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症の方が生活の中でどう見えているのか、感じているのか自分が体験しているように理解することができる。こんな風になってしまうことの不安を抱いたものの、社会が理解して暮らしやすくしていくにはどうしたら良いのか考えるきっかけとなった。

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    2024年06月04日