バク@精神科医のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◎メモ
・毎日100点の人なんていない。多少なりとも不満はあるし、満点を目指すことが生きづらさに繋がる。少しでも良いことがあるだけで良い人生じゃないかと捉える。そのために毎日良かったこと日記はおすすめ。
・無理にやりたいことをやって回避するなど、周囲との問題や関係性に対して直接対応すると生きづらさが増してしまう。擬態して、時には交わしていくスキルも大事。擬態することは決してダサいことではないし、自分を守る大事な行為。
・我を通して上手く日常を完璧に生活できる人はいない。多少なりとも人は生きづらさがあると分かっていると、気が楽になる。
・完璧でストレスフリーな生活は不可能に近い。そこを目 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ依存先を分散する>本、料理、食べる、カフェインというか茶・・・。自分の生活に必要な活動を絶対に止めない生活に必要な基盤を破壊しない。
仕事は帰属集団をつくる、努力が成果につながりやすい(人間関係に比べると)。生きていくため以上。仕事環境は結構大事(共感!)
リフレッシュのための買い物は必需品でないほうが満足度が高くなりやすい。経済状態が悪化しない範囲。自分で自分を大切にできていると感じられる環境を整えるための必要なものの購入。買い物依存防止には現金のほうがいいことも。
酒は一人で飲まない。困りごとを解決する道具にしない。ドパーミンが出るものからは距離を適切にとる方がいい。むずかしい。利他行為も -
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Posted by ブクログ
ネタバレ分かりやすい語り口でサクッと読むことが出来ました。
Twitterでお見かけしたのをきっかけに著書を知りましたが、コロナ禍において、生きづらさを感じている気持ちが、少し楽になりました。
構成もとても分かりやすかったです。
自分を変えるのではなく、欠点をマシに見せる工夫をして社会にうまく擬態する。
そして、そこそこ満足に生きる、という内容がとても腑に落ちました。
完璧な人間はいない、当たり前の事なんですが、SNSなどでキラキラしている側面が脚光を浴びたり、「自分らしく生きること」が美徳とされている今の世の中ではいつの間にか忘れてしまいやすいことだなと思いました。
第3章での上手に擬態するスス -
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