リチャード・ワイズマン博士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分は運がいい、と言う人には共通した法則がある。その法則に従って行動し、意識を変えれば運を鍛えることができる。
▪︎運のいい人は、偶然のチャンスを最大限に広げる
・親しみやすく、人との交流が盛んで、多くの人と連絡を取り続ける
・肩の力を抜いて生きている
・新しい経験を喜んで受け入れる
▪︎運のいい人は、直感と本能を信じて決断をする
・直感を高める方法を知っている
▪︎運のいい人は、将来に対する期待が目標の実現をうながす
・幸運が将来も続くことを期待する
・対人関係が上手くいくと思っている
▪︎運のいい人は、不運を幸運に変える
・不運のプラス面を見ている
・長い目で見れば不運な出来事も最 -
Posted by ブクログ
この本を読んでも、必ず宝くじが当たるわけではない。
だが、今より運がよくなることは間違いない。
運がいいと思っている人は、人から見て羨む結果を持っていることがある。
また逆に、運が悪いと思っている人は、不運な事故に見舞われていることが多い。
これらの全ては本当に運・不運で発生してしまったものもあるだろう。
だがそうではなく発生しているものが、実は数多くあるということだ。
そのことをたくさんの実験を通し、説明してくれている。
そして、それらの結果と自分と照らし合わせると、
運をよくするために必要な行動がわかる。
後は行動するだけ。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○心理学の世界で -
Posted by ブクログ
日本で訳される洋書ってこういうのわりとあるよね。自己啓発系というか運任せというか、忌憚なく言っちゃうとあんまり知的な感じしないというか。
基本的には当たり前のこと、すでにどこかで見聞きしたことが書いてあるなと思うんだけど、身の回りの運のよさそうな人、物事をスムーズに運んでしまう人の言動とこの本に書いてあることを思うと、なるほどね、と思うこともしばしば。
とはいえね、「私たちは『運のいい人』『運の悪い人』として生まれてくるのではない。幸運や不運の大半は、自分の考え方や行動によってつくりだすことができる」(p.262)っていうけど、ほんとかな。いやいや、ほんとだと信じて生きることで運が開けてくると -
Posted by ブクログ
大一番の仕事でセンシティブなときに購入して、すぐに読破。
よくある自己啓発系だが、アカデミックに運をとらえ、アンケートを取った結果などから定量的に傾向把握をしているところが面白い。
ポジティブに物事をとらえ、常に感謝をして、無理に自分の思い通りにすべてをしようとしない、そして周囲を見渡す余裕を持つこと、そしてオープンマインドで人と人脈を作ること
みたいなことが、運を良くする法則らしい。それは確かにそうだろうなあ…と。
ポジティブ→物事を良い方向にとらえるので、運が良く感じやすい
感謝をする→人が助けてくれやすい
無理に思い通りにしない→ダメというライン強くない
余裕を持つ→視野が広がり、チ