クリス・ジョーンズのレビュー一覧

  • EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    機能開発チームとエンパワードチームの対比からエンパワーされていることの重要性を説き、いかにエンパワーしていくか、そのうえでいかに目標を定めプロダクトを成長させていくか詳細に解説されている。
    ここではBig Techを目覚ましい成功に導いたOKRが、なぜ多くの組織では機能不全を起こしているのかといった点にも触れており目標設定にうまくいかなさを感じている向きにはこの節だけでも読んでもらいたい。

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    2023年06月13日
  • EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダシップ
    マーティ・ケーガン クリス・ジョーンズ 著
    2021年 6月の本 
     
     EMPOWERED:エンパワーされた、という意味。『「力を与えられた」という状態。力を与えられるのは誰か。それは人と組織だ。つまりは、プロダクト関係者が活力を得た状態を目指すことが理想の状態ということだ』と、まえがき に記載されている。

     こちらの本は会社での『輪読会』というイベントがあり、良本をみんなで読み解釈を共有し合うことでメンバー全員の知の探索を進化させるという営みが面白そう!として参加した際の教材でした。 すごく重厚で内容も具体的

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    2022年01月10日
  • EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    これはプロダクトチームのメンバーとなる人の必読書。
    勉強になった。

     最善を尽くしたにもかかわらず、あるチームメンバーについて、成功への道筋がイメージできなくなることがある。この段階に達したら、決然と行動するのが重要である。
     多くのマネジャーにとっては、この原則が最も実践しづらい。コーチングとは人を育てることなので、必然的に問題点を成長の機会として見ることになる。それ以上に、部下に仕事ができていないと伝えるのは、精神的に最もきつい会話の1つだ。いっそのこと、目を背けてサボったほうが気が楽だろう。
     しかしそうすると、マネジャーも、チームも、本人も傷つく。まず、マネジャーは他の人を犠牲にして

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    2021年09月20日