中元日芽香のレビュー一覧

  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    乃木坂46に在籍していた頃を見ていましたが「そんなに選抜にこだわらなくてもいいんじゃないか」と思っていたメンバーの一人。本人もこだわり過ぎていたようで、当時のリアルな苦悩を知れたのは貴重でした。

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    2024年09月12日
  • なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム

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    カウンセラーと話す時間は、一息つけるひとつの居場所。不安な気持ちも、愚痴も、素直に言葉にする。

    悩みに白黒つけるダイレクトな解決策は、ない。折り合いをつけて、だましだまし悩みと付き合っていくこともある。その時、寄り添ってくれる存在がカウンセラー。

    この本を読んでいて、私もこの悩みを持ってるなあ、と感じました。直接的な正解はないけど、今できるちいさな工夫を紹介されていました。今日がんばれたことをメモする、自身のちいさなわがままの願望を叶える、相手と自分に境界線を保つことを真似たい。

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    2024年02月15日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    2022年の夏ごろ、ふとYouTubeで「乃木坂工事中」のアーカイブ動画を見つけ、暇だしバナナマンが好きだからと見始め、気付けば乃木坂46のファンになっていた。
    それからいろいろ知っていくうちにかつての1期生「ひめたん」を知って、さらにそのひめたんは適応障害によって卒業されたと知った。
    そして、たまたまそんな中元日芽香さんが本を出したというインタビュー動画を見つけ、ひめたんではなく中元日芽香さんにも興味を持った。
    そんな流れでこの本を手に取ってみた。
    アイドル時代を振り返る内容が比較的長いので、ファンになったからこそ楽しめた内容でもあるのかなって思う。「あの時こういうことがあったんだ」「そんな

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    2023年02月10日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    果てしない努力やたくさんの感情が渦巻いている裏があるのに、いつもキラキラの笑顔を見せてくれるアイドルがやっぱり大好きだと思った。

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    2022年10月10日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    ライブにも握手会にも行ったことはないけれど、かつて憂鬱な日曜日の深夜に観ていた深夜番組での「ひめたん」のキャラと笑顔が好きだったので読んでみた。

    アイドル時代はやはりかなりの頑張り屋でどこにも吐き出さず取り組み続けた結果、オーバーヒートしてしまったようだ。
    夢に向かって頑張っている人の頑張りすぎを止めるのは難しいとは思うけど、10代20代の子達のエンターテイメントの残酷性を売りにして商売してるのなら会社の大人はもうちょっとちゃんとケアしてあげてほしいなぁと思った。頑張っても頑張っても報われず、目指すべき次の目標がわからないのは辛いと思う。

    第2章、第3章で過去の自分やトラウマに向き合って一

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    2022年07月01日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    私は乃木坂46のファンで、特に一期生の皆さんが大好きです。今は一期生の皆さんの殆どが卒業されてしまったため、少し離れてしまいましたが、「乃木坂って、どこ?」や「乃木坂工事中」は欠かさず見ていました。
    その中でひめたん(ここでは親しみを込めて「ひめたん」と呼ばせていただきます。)はアイドルとして人一倍頑張っている姿が印象的でした。一方で、本書にもあるように、他のメンバーと比べても頑張り過ぎているように見えたり、バナナマンのお二人からの咄嗟のフリにご自身としてはうまく答えられていないと感じ、落ち込んでいるような姿も見受けられました。
    本書を見て努力家で感受性が高い分、自分自身を許せなかったのだと、

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    2022年04月10日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    「ひめたん」こと中元日芽香さんがアイドルになってから乃木坂46を卒業、芸能界を引退し、心理カウンセラーになるまでのことを振り返り、これまでに感じ考えてきたことを綴ったエッセイ。
    中元日芽香さんは適応障害になった経験があり、書かれている内容は、元アイドルのエッセイから連想されるような、明るく軽いものでは決してありません。
    選抜メンバーに落選し続け、ようやく選ばれてもすぐにアンダー降格、再び選抜チーム入りした時も3列目で、さらに前に行ける自信がなくなり、目標を失うといった挫折体験、心の葛藤が赤裸々に綴られていて、結構重い内容です。
    この本が書かれた理由は、作者が悩んだようなことは、どの環境・立場に

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    2021年06月22日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    たった今読み終わったばかりの感想を。

    アイドル時代には語られなかったような心境が語られていて、物凄く心が動かされた。
    僕自身も過去に心を病んで環境を変えた経験があり、共感する部分も多く(ちょっとまだ頭の中まとまってなくて言語化難しい)。

    主題からは少し外れるけど、ここからは言語化しやすい部分をつらつらと。

    文章全体に、彼女の人となりというか癖が表れてるのが大好きで。ああこれは彼女が書いた文章なんだなと。
    例えば、「選抜に選ばれる」という言葉遣いは「頭痛が痛い」とは違うと説明したり、自分の書いたブログで「芸人」ではなく「コメディアン」と書くべきだったと反省してたり。
    あるいは自分の性格につ

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    2021年06月21日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ひめたんが闘い続けた6年間は、キラキラした華やかな世界だけではなかった。

    「その場に適した猫をかぶるようなイメージ」で生きてきた彼女が創り出した姿が、アイドルの「ひめたん」だったと。

    彼女の「猫をかぶる」話に、かなりの共感を感じた。

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    2025年06月02日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    元乃木坂46の中元日芽香さんのエッセイ。
    アイドル時代から現在のカウンセラーという職に至るまでの経歴が書かれています。

    乃木坂に所属しているひめたんを見ていて、辛そうだな…と感じることもあり休養期間も心配だったけど、ここまでダメージを受けていたことを知らず驚きました。

    そして私たちファンはアイドルから元気をもらい、アイドルの言葉に一喜一憂し、大きな影響を受けて生きていますが、逆もまた然りということが語られていることが印象深かったです。ファンのひとつひとつの言葉がアイドルに影響を与えていて、それが良かれと思って発した前向きな言葉でも相手の負担になることがある……忘れられがちだけどファンとアイ

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    2023年01月05日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    アイドルという職業の大変さ面白さを実体験を通して感じることのできる本です。
    アイドルを続けられなくなって引退し、その後、カウンセラーの道に進む過程に感動しました。
    一見、精神的に病んでしまうかわいそうなアイドルという見方もできますが、ひめたんは、とてとクールで強い人間だと思います。
    ここまで、素直な気持ちが書いてある本を初めて読みました。
    芸能界という特別な場所を知れる興味深さや、赤裸々に語っている部分が特に面白いです。

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    2022年10月21日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    乃木坂46の大ファンで中元日芽香さんが在籍していた時から応援していましたが、適応障害であったことは知らなくて、この本が出版されると聞いてからずっと読みたいと思っていた。私も過食ぎみの傾向があり、日芽香さんの丁寧な表現一つ一つにとても共感できた。過去を受け入れて前を向き、休みながら少しずつ進むことが大切なのだと気付かせてくれた。また、私自身も心理カウンセラーにお世話になって救われた部分が多くあったのでカウンセラーさんに気軽に相談出来る環境整備が必要であると感じた。

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    2022年02月07日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    適応障害という病気は身近にあり、わたしもなりうる病気なんだ。いくら頑張って仕事場へ行こうとしてもいけないというところが共感できました。そんな中、引退を決めて、自分の時間を作り、この体験を心理カウンセラーとして、そんな人たちを助けたい、と、行動に移すことは、ひめかちゃんしか出来ないことだと思いました。

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    2022年02月06日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    2024.12.23
    乃木坂を好きになって初めて行ったライブはまりっかとひめたんが卒業する日だった。だからひめたんのアイドルの姿を見ていたわけではないので、この本でアイドル時代の苦悩を知れた。
    1期生に合格したとともにアンダー所属が決まった喜べない気持ち、選抜できない現実、段々と心が壊れている様子がつらかった。
    アイドルって若い時にしかできない職業だけど、思春期の多感な時期に荒波に揉まれるのは厳しい世界だな。
    ひめたんが適応障害、過食症を乗り越えて経験を活かしてカウンセラーとしての仕事を楽しんでいることにホッとした。

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    2024年12月26日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    ネタバレ

    人の心に寄り添える人ってなんでこんなにも魅力的なんだろうか。どれは誰よりも傷ついて誰よりも人生について考えてきたからなのだろう。明るくて疲れを一切見せないアイドルとしての姿しか見てこなかったから、当時こんな苦労があったなんて思いもしなかった。「活動休止します」って、アイドル推しなら一度は見たことある言葉の中にどれほどの苦悩と決断が詰め込まれているのだろうか。そうした無限に続く苦しみを超えた先でここまでよく頑張った、えらい、ありがとう、生まれてきてくれてありがとう自分ってどれだけの人が言えるのだろうか。そんな芯の強い方が書いた本。ぜひ読んでほしい。

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    2024年07月04日
  • ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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    アイドルからカウンセラーに転身って、どういう感じなのだろうと思って読んでみた。

    アイドルグループは、バラエティ番組とかで見てて、面白いなぁとか頑張ってるなぁとか思う程度で推しがいたりとかそういうのは無いけど、凄いと思うんだよね。
    著書の中でも、その葛藤や大変さが分かる。

    自身も、そういう体験から心を崩してしまい、その時にカウンセラーと話した経験からもそちらの道に進むきっかけとなった。

    アイドル活動を、いわゆる卒業した他の彼ら彼女らは、今頃何をしているのだろうか。

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    2023年07月22日