東原敏昭のレビュー一覧

  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    2014年から日立製作所社長~会長を勤めた筆者。川村隆、中西宏明という有名な会長達から後を託されてからの奮闘を綴った「私の履歴書」的な一冊。冒頭で言われているように、自分も若い頃は日立を家電メーカー(特に白物)と思っていたが、社会インフラや情報システムを手掛ける巨大企業だ。

    システム技術者からグループ企業(海外含め)のトップを勤めるに至るまでの苦労や失敗が語られる。技術的にも経営的にも込み入った内容がかなり簡潔に分かりやすく説明されていて読みやすい。

    優秀な経営者達の自伝を読んでいると大抵、入社当初から抜きん出た存在でなくどちらかと言えば平凡だった人が多い印象。もちろん、本人が控えめに書い

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    2026年04月23日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    2日ほどで読み切ってしまった。
    読みやすくはあったが参考になる内容はあまり多くはなかったか。

    知命と立命。
    成長するにはイヤな仕事に飛び込む。

    後者はありきたりといえばありきたりか。

    弊社も時差はあるものの多くの施策で似たようなことをやっているが効果が出ているかどうか。
    また今の部門がグループ外に出されそうな雰囲気はしているもののどうなることか。

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    2026年01月12日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    日立の会長による日立グループの経営戦略の内容を描いたもの。
    プロジェクトXみたいにドラマチックに社員や組合との熱い対立や、経営陣内のどろどろした権力争いなどがあるのかと期待した。
    けれども内容は日経新聞の「私の履歴書」のコラムみたいな内容だった。

    要は、日立とはどんな会社で、どんなことをやってきたのかを、真面目に描いている本。
    真面目に描いているので、真面目に読むと、すぐに眠くなる。(ごめんなさい。)若干退屈。

    日立勤務の人や日立が好きな人が読むといいかも。

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    2025年06月09日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    東大卒ではないことに関する記述もありましたが、「学校歴」の色が付いていないことは、考えながら仕事を続けてきて、腹が据わっていて、覚悟を決めることができていれば、逆に有利ではないかと最近感じていたところでした。そんな印象を感じたことと、前任諸先輩が引き際を心得ていらしたことも成功の大きな要因であったのでしょう。

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    2025年05月08日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    大企業変革の内幕。

    ◯ルマーダ
    ・コングロマリットディスカウントからプレミアムへ
    ・自立分散型経営にはプラットフォームが必要

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    2024年11月03日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    大みか工場で鉄道システムを担当していた技師が日立グループ総帥として、川村・中西改革を完成させる物語。

    東原会長自身が(も)担当した東京圏輸送管理システム(ATOS)という自律分散型システムの3つの特徴である、均質性、制御製、協調性、を会社の経営にも導入した、という説明は、(もしかしたら後付けなのかもしれないけれど)分かりやすかった。

    権力を握ると組織を弄り倒したくなるのは、どの組織でも共通に見られる現象なので、当時の当事者にとっては、一連の組織改革は、正しい方向に向かっているのか心許無く思っていたひとが多かっただろうと想像する。経営は結果が全てであり、業績の著しい改善と時価総額の増大を見れ

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    2024年09月29日
  • 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録

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    日本は沈んでも日立は沈まない、と言われた日立。
    その社長に、予想外の抜擢で就任した東原氏。
    日立では、長年、東大工学部卒で日立工場長経験者でないと社長になれない、という不文律みたいなものがあった。そんな中、徳島大学というローカルかつマイナーな学歴で、大みか工場に配属され、大多数の学卒が開発や設計といった部署に散っていく中、自ら検査部を選んで、社会人としてのスタートを切った。これまでの感覚だと主流を外れたとみなされるが、この職場を選んだ思いやそこで学んだ姿勢や取組みに非凡さを感じた。
    常に自分の成長を考え、真摯に取り組んでいく意識の高さ、それを見抜いていた前社長の中西氏の眼力もすごい。大企業にあ

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    2023年06月30日