田口一成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
純粋に田口さんがすごいと感じた。ソーシャルビジネスだけを実施する会社をいくつも作って実践しているのはすごいし、そこに至るまでのプロセス、コンセプトもしっかり構築している。色々な試行錯誤を経て今があるのだろうが、それを積み上げてきたことは賞賛に値する。
出資は一切受け付けないというコンセプトは個人的には賛同した。そして社会課題解決においては売上ではなくソーシャルインパクトで計測するということであったり、顧客のペインを徹底してヒアリングで炙り出していくことであったり、社会課題解決は人によってアプローチの仕方が違うということであったりは起業を志すものにとっては非常に参考にすべきことであろう。
一 -
Posted by ブクログ
audiobook.jp の聴き放題プランにきていたので聴いてみた。
良い意味で、事前の予想をはるかに上回る内容。
若い企業家の著作というと、失礼ながら単なる自叙伝のようなものが多い。子ども時代のユニークなエピソードなど。
ところが、本書は徹底的にビジネスにフォーカスする。
社会起業家である筆者がどのように事業を起こしてきたか、どのようにグループ企業を拡大してきたか、とても詳細に描かれる。
ハーブ事業、パソコン修理事業など、具体的なエピソードが多く、読者を飽きさせない。
営利企業が利潤を追求するところで、社会企業は「世の中をよくすること」にフォーカスする。
それは持続可能なのかと疑ってし -
Posted by ブクログ
清々しい。我々は何のために働くのか。
今からでも遅くない。田口さんならそう言ってくれる気がしました。
利益か運転資金か。企業保育所の園長と理事会の対立の話を妻から聞いた。何のための利益かと考えると、やはり運転資金としか考えられない。だって、そのために働いてるんだもの。
社会を良くすることへのハードルを少しでも下げて、一人でも多くの人を関われるようにする。
社会起業家になるのは、やはりそれなりに厳しい。本書ではそのことも教えてくれます。でも、それをサポートする体制も作ってくれています。
ボーダレスジャパンという会社をこの世に作っていただき感謝です。こんな会社があるなら、きっと社会は良くなると -
Posted by ブクログ
資本主義や功利主義によって生まれた歪みに違和感を感じている人は少しずつ増えていっていると私は思う。
でもそれらを解決するために具体的になにをしたらいいのかわからない。
と感じてる人が読むべき1冊。
従来のマーケットを前提としたビジネスではなく、社会問題の解決のためにどのビジネスを選択するかという逆の発想を行い、社会起業家を排出しているボーダーレスグループ。
会社のユニークな仕組みやこれまでの軌跡にも学びがあったのだが、ビジネスプランの作り方が最も大きな学びになった。
人がどの社会問題に対して関心を持てるかなんて全然変わってくる。
だからこそ社会起業家が増えれば、より良い世界になるのだろ