ののやまさきのレビュー一覧

断罪六区（１）

小林靖子 / ののやまさき

死刑を宣告されたものたちが集う街に、余命を通貨代わりにできたりとなかなか設定が多いが、ここからどう飛躍するかは興味がある。

断罪六区（１）

小林靖子 / ののやまさき

[山口透析鉄]

どういう展開になるのか？

残り時間が通貨として流通しているSF映画、配信サービスで見ましたので、ちょっとこれと内容がかぶりますね。あの映画は死刑とかではないんですが。
原作者の手腕自体は確かでしょうから、見守るところでしょうか。あまり読み進める気にはなれませんでしたが……

テラフォーマーズ外伝 鬼塚慶次

貴家悠 / 橘賢一 / ののやまさき

　登場人物の背景を語るスピンオフシリーズで、このキャラは一冊完結。
　漢気ボクサーの火星以前の話題。
　コメディが得意な作家さんなのか、シリアスな流れにそぐわないユーモアを無理やり捩じ込んでくる作風な印象。
　テラフォーマーズの世界観を活かすため、物語の本筋そのものは「王道」。
　かつてのライバルの暴走を能力を使ったり使わなかったりしながらオトコを魅せる。
　王道であるから必然的にヒロインが存在していて、この枠のアミリア嬢がいい感じにはまってられた。
　隊長は勿論面白要員で、ミッシェルさんも密かに面白枠…

エンマ（５）

土屋計 / ののやまさき

各物語に、時々知っている話があるのですが、これは既存の物語にすべて絡めて書かれているのでしょうか。
冥府の説明をもうちょっとわかりやすく書いてほしいです。
多分私はあまり理解せずに読んでいます。
楚江王と、閻魔王との溝がもうちょっと書き方があったと思いました。
納得はできるんですが、まだ要素が浅いというか…。

エンマ（１）

土屋計 / ののやまさき

少し無理のある設定ですが、１話１話丁寧に描かれていて、読みやすいです。考えさせられる作品でもあります。ただ、単調に行くのか、なにかもっといろいろ設定があるのかも気になります。