北村匡平のレビュー一覧

  • 遊びと利他

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    ネタバレ

    遊びと利他の哲学の本と思っていたら全く違っていた。さらに最初に遊びのフィールドワークだけの本と思っていたらそうでもなかった。最後の方はメディア論の話にもなっている。アクターネットワーク理論も入っていた。未来食堂についても書かれていた。盛りだくさんの内容である。
     大学に入って毎日1冊づつ本を読んでいたら、1日で読めるための本を読むようになっていたということは私も少し危うい

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    2025年08月13日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    椎名林檎と東京事変が好きで、よく楽曲を聴いていた。ふと思い立って椎名林檎に関する書籍を検索し、本書を見つけた。
    椎名林檎のインタビューを引用しつつ、曲や歌詞の特徴と結びつけて解釈が示されており、初期の椎名林檎と、最近の椎名林檎とが作った楽曲の背景の違いがよく理解できた気がした。
    本書の著者、北村氏にも興味が湧いたので、別の著作も読んでみたい。

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    2025年04月09日
  • 遊びと利他

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    事故が起きるから、危ないから、保護者が心配して見守れるから、子供達を守るため、管理しやすいからという理由で公園の遊具が減ったり、年齢が制限されたり、遊び方が規定されるような状況が現代の公園を取り巻く現状である。特に、事故が多発した箱ブランコや地球儀の撤去に始まり、安全なスプリング遊具などへの移行、見栄えが良く子供達の人気を得やすいタイプの遊具が公園で多くみられるようになった。筆者は、こうしたルールを制限してしまうことは、本来公園が子どもたちに与えるはずの自由な遊びの機会を奪い、創造性やタフネスが育まれないずに自然な利他を生み出すことにならないため、子供達を守ることと、健全に育てるための遊びの場

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    2025年03月16日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    音楽の知識がなくても十分引き込まれる内容。ものすごく深い分析で、椎名林檎さんの、ものづくりに込めている熱量が伝わってくる。創作的仕事をしている人にとって、必読の書だと感じました。椎名林檎さんの作品が好きになってこの本を手に取りましたが、読後、さらに百倍好きになりました。

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    2025年01月24日
  • 遊びと利他

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    東工大(東京科学大)の「未来の人類研究センター」に端を発した、利他と空間と遊びについての考察

    第二さみとり幼稚園、羽木様プレーパーク、森と畑のようちえんいろは、ラジオ下神白、未来食堂、チロル堂といった例を元に、
    余白、偶然、ゆるい、あそびといったことを分析している。
    計画、効率、管理といったことを重視する現代社会に対する解毒剤的な内容。

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    2024年12月20日
  • 遊びと利他

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    この新書に書かれている内容、
    いちいちごもっとも、
    納得のいくものである。
    公園、遊具、タイパ、コスパ、利他、、
    でも、一冊の新書としてとらえると、
    なんだか混乱する。

    安全第一で管理された遊具は一度遊んだら
    終わり。
    でも、羽根木プレーパークなどの、ある面危険と隣り合わせの遊具は、
    子供たち自身が工夫し、いろんな遊びに変質する。
    終わりがない。
    いろんな子供が一緒になって遊ぶ。
    もっともだと思う。
    遊び方が決まってるものは、やれば終わり。
    今はレゴも完成形があるものが多いらしい。
    スターウォーズとか。
    そこには自由な発想はない。
    でも今の子は、何でもしていい、だと何をしていいかわからない

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    2024年12月19日
  • 遊びと利他

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    めちゃめちゃおもしろかった。

    安全を優先して余白がなくなる遊具。
    遊具の話だけど、効率を重視してしまうがあまり、偶然性や発展がなくなってしまってるものは、増えてる。
    遊具の話から、そんな環境をつくってしまっている私たち大人の意識への警鐘を感じた。

    利他は、他者のためにしているのとが、自分にもかえってくるものというのもプロボノ経験から思っていたこと。

    うまく言語化できないけど、生活の中の色んな事柄と結びつきそう。

    遊びとそれ以外のところでの、タイパと管理から自由になり、利他空間をどう作れるのか?
    自分がどうかかわっていけるのか?
    自分の生活に問いていきたい。

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    2024年12月07日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    音楽を言葉に落とし込むのが上手すぎる。
    音楽理論がわからなくても楽しめるし、椎名林檎が好きでなくても楽しめる。
    ぜひ他のアーティストでも書いて欲しい。

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    2024年02月29日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    文学界連載を楽しみにしていた。椎名林檎の楽曲をここまで徹底的に分析した記録が本として残ることがありがたい。

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    2023年11月14日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    全体像から流れや詳細もカバーしている。
    文學界の連載から序章と終章がほぼ書き下ろしとのことで、序章によって読み方も分かりやすくなっている。

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    2022年11月27日
  • 遊びと利他

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    子どもは自由な発想を持つ創造の天才…のイメージがある。でも、我が子に張り切ってレゴブロックをたくさん買い与えてもイマイチ遊ばなかったり、カラフルな遊具のある公園に連れて行っても、遊具に表示されている「対象年齢」と周囲の目が気になって親が一緒に遊ぶことができず、1-2回遊んだら飽きて遊ぶのをやめてしまったり。自分にも経験のある、肩透かしを食らったような事例がいくつも紹介されていて、自分だけじゃなかったんだと驚いた。
    子どもの遊びに対する『何か違う』という違和感にすごく共感した。(主に親同士の)トラブルを避けることが1番重要で、子どもをポケモンみたいにして相対する場面を作っているような、完全に親が

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    2025年09月15日
  • 遊びと利他

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    公園の遊具と子供の遊び方の変遷、特に自由で想像的な遊び場からルールによる固定化・年齢による分断が進んだ遊び場への変化がどういう影響を及ぼしていくのかという考察がとても興味深い。これは子供のみならず大人にとっても遊びや余白の重要さを示唆していると思う。羽根木プレーパークやいろはは聞いたことがあったがとても良い試みだと思う。未来食堂の「螺旋形コミュニケーション」も良かった。

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    2025年03月12日
  • 24フレームの映画学――映像表現を解体する

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    映画について、起源や、カメラワークや演出や様々な技術的なことや、時代の流れなどを、具体的に映画のシーンを解説しながら説明

    非常に幅広く映画の知識の説明と、映画紹介の雰囲気もあって、どっちつかずの感じもあるが、どちらとも濃い内容。

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    2025年02月18日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    デビューからこれまでの変化ぶりを追うことができる一冊。
    初期の頃は「新宿系」という表現が似合う感じの何でもアリ感だったけど、最近はそんな枠すら不要な独自性が出て来てるんだなあと実感。
    東京事変の曲は「永遠の不在証明」以外は正直あまり知らなかったけど、聴いてみたらまあカッコイイ。「能動的三分間」とか「キラーチューン」とか。あらためて音楽を聴く機会をくれたことに感謝。

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    2023年04月14日
  • 椎名林檎論 乱調の音楽

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    30 音楽の特徴
    37 日本的なものを脱する実践
    43
    44
    62
    70
    84 音像
    89 70年代から90年代の音楽
    93 アイドルのアーティスト化
    96 音楽の特徴
    97 宇多田ヒカル
    109 資本主義
    111 情報からフラットに
    122 パッケージとmv
    126
    130
    135 政治
    161 美空ひばり
    196 逸脱性
    242 転換
    258 歌と音楽
    272 ソロ→2期
    288 個性をフラットに
    300 アイドル音楽に抗して
    303 思想と音楽の転換点
    305 日本
    308 『Nippon』
    312 政治性を演劇性とパロディに
    317 東北
    321

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    2022年12月25日