川崎七音のレビュー一覧

  • ぼくらが死神に祈る日
    ラストシーン、泣きました。
    主人公とその姉がお互いに自らの命と引き換えに相手を
    生かそうとし、相手のものを破壊すれば自らの望みが叶う
    契約書-十字架のネックレス-を破壊するため、
    兄弟で殴り合い、泥まみれになりながら本音を叫び合う。
    正確かつ繊細な表現のおかげで、場面の理解も容易く
    まるで自分がその...続きを読む
  • 完璧な小説ができるまで
    確かにラストは一転二転三転、自分の想像を越えてた。
    完璧な小説に対する執着がすごすぎる、誰の執着が一番凄かったのかは、最後にわかる。
  • ぼくらが死神に祈る日
    切なかったと言えると思います!
    ただ、これは好みが別れるかなって思います!
    1度読んでみて決めるべき!
    序盤の物語の始まり方が好きです!
  • 完璧な小説ができるまで
    読み終わった瞬間「怖っ」と呟いてしまった。
    二転三転する展開はイッキ読み必至。
    誰しもが自分の内側に獣を宿していて、何かを本気で成し遂げようとするときには、支配され、狂いだす瞬間があるのかもしれない。