川崎七音のレビュー一覧
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ラストシーン、泣きました。
主人公とその姉がお互いに自らの命と引き換えに相手を
生かそうとし、相手のものを破壊すれば自らの望みが叶う
契約書-十字架のネックレス-を破壊するため、
兄弟で殴り合い、泥まみれになりながら本音を叫び合う。
正確かつ繊細な表現のおかげで、場面の理解も容易く
まるで自分がその...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終わった瞬間「怖っ」と呟いてしまった。
二転三転する展開はイッキ読み必至。
誰しもが自分の内側に獣を宿していて、何かを本気で成し遂げようとするときには、支配され、狂いだす瞬間があるのかもしれない。Posted by ブクログ