作品一覧 2023/06/23更新 完璧な小説ができるまで 値引きあり 試し読み フォロー ぼくらが死神に祈る日 値引きあり 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 川崎七音の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 完璧な小説ができるまで 川崎七音 最後にゾッとした。この本に対する先入観がぶっ壊された。 そうか、私も逸歌に踊らされていたのか。この本の主役は荘一なんかじゃなかった。逸歌だ、この小説は柊木逸歌が主役だ。 月村荘一は読者に過ぎなかった。 彼の執着は小説だけではない。 とても面白かった。興味ある人は是非読んでみて欲しい、そして惑わされて...続きを読むほしい。 Posted by ブクログ ぼくらが死神に祈る日 川崎七音 ラストシーン、泣きました。 主人公とその姉がお互いに自らの命と引き換えに相手を 生かそうとし、相手のものを破壊すれば自らの望みが叶う 契約書-十字架のネックレス-を破壊するため、 兄弟で殴り合い、泥まみれになりながら本音を叫び合う。 正確かつ繊細な表現のおかげで、場面の理解も容易く まるで自分がその...続きを読む場に居合わせたような気になれました。 最序盤(というか1番最初)に事故死した姉のことを 主人公が「僕が殺した姉」と呼んでいるのもあり、 己の不甲斐なさに自責の念を抱いていたことが よく分かりました。その上でのあのラストシーン。 私は泣かずにはいられなかったです。 死神-モーンガータ-がドス黒い性格でありながら ボードゲーム等プレイする時にお茶目な一面が見られるのも良い。 Posted by ブクログ 完璧な小説ができるまで 川崎七音 確かにラストは一転二転三転、自分の想像を越えてた。 完璧な小説に対する執着がすごすぎる、誰の執着が一番凄かったのかは、最後にわかる。 Posted by ブクログ ぼくらが死神に祈る日 川崎七音 切なかったと言えると思います! ただ、これは好みが別れるかなって思います! 1度読んでみて決めるべき! 序盤の物語の始まり方が好きです! Posted by ブクログ 完璧な小説ができるまで 川崎七音 読み終わった瞬間「怖っ」と呟いてしまった。 二転三転する展開はイッキ読み必至。 誰しもが自分の内側に獣を宿していて、何かを本気で成し遂げようとするときには、支配され、狂いだす瞬間があるのかもしれない。 Posted by ブクログ 川崎七音のレビューをもっと見る