水野梓のレビュー一覧

  • 蝶の眠る場所

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    前半は面白かったけど、中盤から乗りきれないまま終了。転落死した小学生男子。死因を追求するうちに、テレビ記者の美貴は彼の祖父が極悪刑で死刑執行されたことを知る。しかし本人は最後まで冤罪であると訴えていた。「DNA鑑定の一致」という大きな壁を破って罪を晴らせるのか。あらすじには大いに興味を惹かれたが、思いのほかトントン拍子に進むのが拍子抜け。そして美貴と警察署長の距離感がおかしい。元から知り合いだっけ?子連れで警察署長に何度も会いに行くってアリなの?署長暇じゃね?と節々に疑問が湧き出てストーリーに集中できず。

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    2022年03月31日
  • 蝶の眠る場所

    Posted by ブクログ

    01月-24。3.5点。
    ある死刑囚が執行前、「罪は受けるが無実だ」と言い残す。テレビ局の女性記者の主人公、小学生の転落死を取材するとあの死刑囚の孫だとわかり。。。

    面白かった。キーマンの警察署長のミステリアスさ、主人公の地道な取材、転落した小学生の家族の背景等、丁寧な記述だったと思う。

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    2022年01月27日
  • 蝶の眠る場所

    Posted by ブクログ

    事故とされた小学生の飛び下り事件。
    母親の一言が気に掛ったTV局のディレクター榊美貴は事件を調べ始める。

    長年報道に携わってきた著者の初小説で、社会派ミステリー。
    作中でも言われていたとおり、終わらない不幸の連鎖
    それぞれが自分の思惑のためにしたことが事件を作り上げた…
    人間は誰も聖人ではないから何とも複雑な気分。犯人だけは微塵も同情の余地ないけど。
    ただひたすら事件に翻弄され傷ついた人達が、傷つき傷つけた人が、新たに歩み始める締め方が良かった。

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    2021年11月07日
  • 蝶の眠る場所

    Posted by ブクログ

    冤罪をモチーフにした作品。
    少年の自殺から始まり、様々な伏線を貼りつつ、
    全てを回収して終了。
    ミステリー要素に加え、死刑制度についても
    触れているのも興味深い。

    ただし、詰め込み過ぎなのは事実。
    特に署長の独白前後から、それが気になった。

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    2021年08月25日
  • 蝶の眠る場所

    Posted by ブクログ

    社会派ミステリ
    人間とは奥深い
    罪とは何か
    罰とは何か
    赦しとは何か
    贖罪とは何か
    人の連絡とは何か
    護るべきものは何か
    考えされられる話でした

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    2021年05月21日