堀井美香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
盟友のジェーン・スーさんとのエピソードが微笑ましく、自信を持てなかった頃、先輩からの【誉め】を“地獄で見かけた蜘蛛の糸”のように絶対手放さず強味にされ、独立後も武器にされていてイツカ必ず朗読会に伺います!!
Voicyでいつもお聴きしているOVER the SUN(オバサーンを文字ッてる!?)のファンです♬
本題の“聴きポジ”ションのイロハや心掛けるべきことのお智慧、今後の参考に聴く側の嗜みで“話易い人”と成れるよう励みます✩
自宅で出来る話すトレーニング方法も!音訳中級レッスンを終えた所なので参考になる〜
巻末の佐和子さんとのゆるい対談も、とても柔らかで自然で有りながら芯や拘りを感じ -
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OVER THE SUNで好きになった堀井さん。
ポッドキャストを聞いていても穏やかで強くて優しい感じが伝わってきて、面白くて素敵な人だな〜という印象でしたが、本を読んで益々大好きになりました。
やわらかいのに優しい堀井さんのお人柄が文章からすごく伝わる本だった、、
大きな会社を勤続27年で退社して沖に出る生き方、好きなものを続けようと思う生き方、とっても素敵です。。。
堀井さんならでっかい骨でもマグロでも持って来れそうな気がするし、持って来れなくてもその事実すら楽しくやわらかく受け止めそうな気がします。スーさんも笑ってくれそうだし。笑
おそばの回、なんだか私にとってもタイムリーなエピソード -
Posted by ブクログ
Podcastのラジオからアナウンサーの堀井美香さんを知って、最近本を出されたとのことで読んだ。
いや〜すごい。もちろん発声の仕方とかも書かれていてそれも超一流のものなんだけど、
わたしがそれよりも凄いと思ったのは、情景の分析が深く芯を捉えていること。
ごんぎつねなんてもう国語の先生越えの解剖。
ごんは周りの音にすぐ反応してしまうとか、茂平のお友達の心情変化とか、なるほど確かにそういう風に書かれている…って感心しながら読んだ。
蜘蛛の糸にしても、この心情描写は現状・仮定・結論が繰り返されている、とか文章の構造にまで言及している。
堀井さんの朗読・ナレーションの技術は、この素晴らしい読解力 -
Posted by ブクログ
37歳で、8年勤めたベンチャーを辞める時に読んだ本。何かを辞めるということは怖くて、たくさん辞める本を読んだ。その一冊です。
著者の堀井美香さんは、現在フリーのアナウンサーとして、ジェーンスーさんと人気ポッドキャストOver the Sunをやっている方。
私は全く堀井さんのバックグラウンドは知らないまま、この本を手に取りました。
会社というバックグラウンドがなくなり、ぽんっと自由になることはとても怖いけど、堀井さんが色んな新しいチャレンジに手を出しているのを見ると、辞めた分ちゃんと色んなことが入ってくるんだろうなぁという気持ちになります。
何かを辞める時、またたちかえりたくなる本です -
Posted by ブクログ
互助会員として前から気になっていた本。
自分は人見知りだし人と会話するのが苦手だと思っている。今までその理由は話すのが苦手だからだと思っていたけれど、この本を読んで、もしかしたら「聴く」のが苦手だからなのかも...と感じた。
人と話していても、「つまらん奴って思われないかな」「自分のターンになった時何て答えよう」「こんな事言って相手が嫌な気持ちになったらどうしよう」という事ばかり考えてしまって、相手が話していることに100%向き合う事ができていなかったかもと反省。
話し下手な私でもなんとなくスムーズに楽しく会話ができる事もあって、多分それは相手がしっかり聴きポジをとってくれていたからなんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ堀井美香さんのことは昨日まで知らなかった。
でも、三浦綾子さんのことを調べていたら、堀井さんが三浦さんの本の朗読をすることを知った。
早速、堀井美香さんの本を見つけて読み始めた。
尾道への思い入れ。そして因島で初めて行った読書会。夕陽が美しい因島。何年か前に訪ねた瀬戸内の静かな海が目に浮かぶ。また尾道に行きたくなる。
戦争題材(反戦)の朗読のスポンサーが見つからず、藁をもつかむ思いで、日能研を訪ねたら、賛同してくれ、ポケットマネーで協力してくれたという。日能研の度量とポリシーに胸が熱くなる。
な、なんと私が大好きな三浦綾子さんの「母」について語っている。小林多喜二さんも堀井美香さんも秋田出身