堀井美香のレビュー一覧

  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    ★★★元TBSアナウンサー。何気ない日常を語るエッセイと思って気楽に読んでいたところ、朗読会にかける行動力と熱意にぐっときた。とてもアクティブでエネルギッシュで、周りを大切にして、たくさんの人から求められての今がある方なのだなと感じた。朗読を聞きに行ってみたくなった。

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    2025年05月01日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    文章が読みにくいところもあったので、★3で。
    久米宏さんとのエピソードなど、貴重なお話でした。
    ご自分の失敗談や、考え方で直したいと思うところなども包み隠さず書いておられて、謙虚な方だなと感じました。
    「箱根そば」のめかぶそば。私も食べてみたいなー。紹介されていた三浦綾子の「母」や太宰治の「燈籠」も読んでみたくなりました。
    アナウンサーとして、口周りが鍛えられているせいか、ほうれい線がないというのは羨ましい。

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    2024年07月20日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    失礼ながら、朗読の本の人、ってくらいしか知らなかった(きっと、ナレーションを聴いたら、あっ!知ってる、この声!ってなるのかも)。
    50歳で退職、いいじゃないの。わたしもそれを目指して頑張ろうかなって、そうしたら毎日ちょっと頑張れるかも

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    2024年05月26日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    堀井さんの場合、と言ったところかな。
    私も50歳からの生き方探し中です。

    会社を辞める心境は、本当によく伝わってきた。
    華やかな職業なのに、一般会社員としてにの感覚が共感できたし、飾らない姿勢や、だらしない部分も等身大で好感が持てた。

    その後、朗読というやりがいを見つけ、仕事や体調に対する不安など、年齢ならではで参考になる。ただ、収入面がどう変化したかは書かれてなかったので気になるところ。

    まあ、ご主人がいて、お子さんも巣立って、自分の好きな仕事に邁進できるって幸せなこと。それも自分自身で作ってきた環境ですね。

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    2023年11月28日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    Voicyで尾石晴さんが取り上げていた本。

    さらさら〜と、とても読みやすい。

    流れるような日々でも堀井さんなりの感性を働かせて毎日を生きていることがよくわかる本。


    個人的に最後のスーさんとの対談が心に残った(私が起業に興味があるからか)


    ・フリーランスの仕事もどこかで減らすタイミングがくる


    ・領収書はとっておく



    それ以外で心に残ったところ

    ・それぞれが正しいと思うスピードで進んでいけばいい。


    ・すべての回り道に意味がある
     あえて回り道をしなさい。
     すべてに感謝できるように

    ・髪には投資する

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    2023年10月26日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    Voicyで尾石晴さんが紹介していたので読んでみた本。晴さんが言われていた通りさらっと読めた。
    50歳でTBC アナウンサーを辞めてフリーとなる。朗読を20年以上続けられていて、それを活かした朗読会などを催していることや、フリーになってからの生活や失敗談などをあれこれ書いてあった。
    名前が売れている人でもフリーでやっていくって相当の決心が必要だし、これでやっていくという強みも必要(朗読とか)。
    やりたいことをやるための惜しまぬ努力が結局必要なんじゃないのかと思った。
    話に出てくる太宰治の燈籠を読んでみたくなった。

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    2023年10月05日
  • 聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術

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     著者の堀井美香さんは、2022年4月にTBSを退社しフリーとして新たな道を歩始めた元TBSアナウンサーです。
     堀井さんの著作は、ちょっと前に「一旦、退社。~50歳からの独立日記」というエッセイ集を読んでみたのですが、今度は、かなりテイストが変わった “HowToもの” です。
     現役アナウンサー時代の“聞き役”としての経験をもとに、実践的に役に立つ具体的な “聴く技術” を紹介していくのですが、併せて、「聴く心構え」や「聴くための話し方」といったテーマにも話題は拡がっていきます。

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    2023年09月04日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    前半は…全くページが進まなかった。
    途中で読むのをやめようと思うくらいに。

    後半は、段々と面白くなりページをめくる手がすぐきは止まらなかった。
    書かないといけないことだったかもしれないけど、後半部分をもっと掘り下げて書いて欲しかった。

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    2023年08月16日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    元TBSアナウンサーの退社を綴ったエッセイ。
    いたら同じ歳を迎えようときている中で、同じように一旦退社したい思い。スキルを十二分に持った著者はその後も多方面で声がかかったり、自ら切り拓いたりで忙しそう。でも何か充実感をそこに感じるのを読むと、自分はどうなることかと考えてしまう。でも同じように前に進みたい。

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    2023年08月04日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    おばさんだって色々あるよなーーと思った。
    50年の経験があっても、迷いながら日々生きてるんだよなーと当たり前のことを思う。
    でも堀井さん、迷いながらも潔くて、かっこいい。
    これからもover the sun 応援してます笑

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    2023年07月11日
  • 聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術

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    元TBSアナウンサーで、今はフリーアナウンサーである堀井美香さんが書いた話の聴き方指南の本。

    「聴きポジ(聴き手のポジション)」となると、話し手に対して受け身の立場をイメージするが、積極的に聴きポジをとり相槌や質問で話を展開させることで、会話の主導権を握ることもできるという。

    会話の中でキーワードを掘り下げて質問し話を展開していくという方法はやってみようと思った。

    また、話を聴きながら仮説を立ててそれを質問してみるという方法が紹介されていた。仮説を立てるのは話の内容を受け止めていると相手に伝えることにもなる。仮に仮説が間違えたとしても、話し手には、話の内容を理解しようとしている聴き手の気

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    2023年06月23日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    50歳でTBSのアナウンサーを辞めて、フリーランスになるってすごい事。よく決心したなぁー、よほど準備をしたり、それなりに自分なりの道筋があらかた決まっていたからか、と思ったら、キリの良い50歳で退社してみようって、何も構想もなかったなんて。でもだからこそ、おもしろいようにあっちに行ったりこっちに行ったり。「蒔き直しはいつでもできる。でも、自分に与えられた時間がもう有限なことも知っている。だからその先を急ぐのではなく、一日一日にしおりを挟んでいこう。今見るものをしっかり記憶に刻もう。」この文章がすごく気に入りました。時間が有限だという事をいつから意識するようになったのだろう。そう思うと若い頃の何

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    2023年05月29日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    2022年春にTBSを退社した堀井美香さんの初の書籍。
    (音読(朗読)の本は出したことあるけれど個人的なことを書かれているのは初)
    Podcastを聞いている人間には「あ、あのことを言ってるのね」とニヤニヤしながら読める部分もあり、反面「あの時はこういう気持ちだったのね」と真摯に物事に取り組み続ける姿に胸を打たれる。
    日常を怠惰に、人生に真摯に、自分を許しながら。
    年を重ねるって素敵だ。

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    2023年04月04日
  • 音読教室 現役アナウンサーが教える教科書を読んで言葉を楽しむテクニック

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    ネタバレ

     驚いた、著者の本気に。
    「Over the sun」でのお馬鹿なトークとは、まるで異なる、ガチな朗読術。 いや、「術」というテクニックなんてものじゃなく、人生をかけてる感がハンパない。

     ブレスの長さで情景の距離感を表すとか、「し」の発声の種類を使いこなすとか、そんなノウハウは当然語られるとは思っていたけれど、そんなコテサキの話じゃなかった。

     冒頭、いきなり「朗読の間は人生で埋める」と先輩アナウンサーからの教えからはじまり、『蜘蛛の糸』の章では、

    「タイトルを読むだけで、自分の人生の見方、人生に抱く観念までもをさらすことになる」

     とまで語る著者。

     おいそれと朗読なんてできたも

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    2021年04月27日