高柳芳夫のレビュー一覧

  • 影を裁く日

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    昭和の外務省を舞台にしたサスペンス小説。
    出世コースを駆け抜ける、キャリア官僚が公式パーティーの開催中に謎の死を遂げる。
    真相は闇の中、メンツもあって公にできる情報は最小限に留まる。犯人は誰なのか2階層下の部下は、直属の上司ともに人間関係の情報収集を重ねパズルのピースをはめていく。
    浮かび上がるのはドロドロした日本の官僚社会。犯人は見つかるのか…
    識者が日本の外務省社会の縮図として絶賛する一冊。読み応え抜群。

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    2026年07月20日
  • 影を裁く日

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    佐藤優が紹介してたので読んだが外務省の役人の病的な姿がよく描かれてて面白い。サミット成功させた官僚が会場で死亡。自身の尊敬する先輩が疑われて主人公が犯人探しをする。物語より外務省の役人像がリアルで面白い。

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    2018年10月07日
  • プラハからの道化たち

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    1979年の第25回江戸川乱歩賞受賞作です。(なお著者はそれまでに2度同賞の候補となった作品を出版しており、本作品が処女長編ということではありません。)
    前2作は本格ミステリでしたが、本作品はいわゆる「プラハの春」を題材にしたスパイ物(なお本作品は乱歩賞初のスパイものだそうです)となっています。
    今となっては東西冷戦という設定が何とも古いですし、またスパイものとは言っても、海外の作品のようにスーパーマンのような主人公が活躍するわけアクションがある訳ではなく、全般的に地味な印象を免れませんが、タイトルにも秘められたようなこの時代ならではの雰囲気をしみじみと味わうのが正解なのかもしれません。

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    2014年11月05日