あらすじ
その日、外務省のキャリア組は震え上がった。TOKIOサミットが終了した晩、ホテル・ニューオークラで開かれていたパーティーの会場から、朝倉外務省欧州局長の姿が忽然と消えた。ほどなく、死体が中庭の池に浮かんだ。元外交官の著者が、一見はなやかな外務省内部に秘められた、キャリアとノンキャリアの確執、権力の腐敗を描き、人間性の本質に迫る傑作ミステリー。
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Posted by ブクログ
昭和の外務省を舞台にしたサスペンス小説。
出世コースを駆け抜ける、キャリア官僚が公式パーティーの開催中に謎の死を遂げる。
真相は闇の中、メンツもあって公にできる情報は最小限に留まる。犯人は誰なのか2階層下の部下は、直属の上司ともに人間関係の情報収集を重ねパズルのピースをはめていく。
浮かび上がるのはドロドロした日本の官僚社会。犯人は見つかるのか…
識者が日本の外務省社会の縮図として絶賛する一冊。読み応え抜群。