くりた陸のレビュー一覧
-
購入済み
懐かしい
学生時代に友達に借りて読んでいくうちに楽しくて
すっかりハマってしまった作品です。料理の絵がとても綺麗でストーリーも大好きです。
-
購入済み
考えさせられた
子供を育てるという親として最大級の責任感を持たなきゃいけない。
この作者のマンガは好きで子供の頃から読んでます。特にこの作品は自分が親になってから読むと全く別物に感じました。若者と親の気持ちがわかり、引き込まれるように読み返しました。 -
Posted by ブクログ
ホント、中学校の図書室に置いてほしい一冊
『光とともに・・・ ~自閉症児を抱えて~』(戸部けいこ)を筆頭に、月刊フォアミセスに掲載される漫画は、大人だけでなく、子供にも読んでほしいな、と思えるものばかり
どの作品もストーリーは、確かに大人向きなんだけど、中学生は読むことで、心に何らかの変化の兆しが生まれるんじゃないかな、と思う。それをキッカケに、親子の会話が増えたら、定期購読をしている身としては嬉しい限り
少し、話の筋が逸れてしまったが、改めて、この『いただきます』(2)の感想を書こう
(1)と同じく、この巻でも、目が背けられがち、瞑られがち、誤魔化されがちの給食に関する問題に、主役の三五さんが、その巨体に見合ったガッツ、意外な柔軟な発想力で挑み、見事に解決している
他の生き物の「命」を貰うという事、子供のダイエット、宗教による食べ物のタブー、が(2)では取り上げられている
どれも、学校でしっかりと取り組むべき問題だ
もちろん、先生方にも都合はあるし、給食以外にも色々と大変な事があるだろう、そこは承知している
でも、子供が学校に行く理由の一つは給食であり、それが蔑ろにされている、って空気は子供ほど敏感に覚ってしまうものだ
美味しい給食は、勉学や部活、友情に真摯に取り組む原動力になりうる
食の事を真摯に考え、自分たちの健康を心配してくれる大人が、学校にもいてくれるって安心感は、大人が考えているよりも結構、子供にとっちゃ救いになるんじゃないだろうか?
この『いただきます』が面白いのは、ストーリーがイイってのもあるが、主役の三五さんが繊細な心を持っている事と、彼が大切な人を失うって辛い体験をし、その悲しみと向き合い、それを背負って生き、他の子どもたちの未来を守るって強さを秘めているからだろう。やはり、主人公の個性って大事
あと、何気に教頭先生も好きだ。頭が固くて、融通は利かないけど、他人の努力をちゃんと認めて、譲歩できる姿勢は大人だな、と感じる
取り分け、強く印象に残るのは、給食だけでなく、食事そのものの本質に迫っている、第4話「生命をいただきます」だ。人が活きるってのは、他の動物の肉を食べる事。野菜も、成長するってことは、生きている、と言ってもいい。つまり、野菜の命も奪っている、私たちは。罪深い、とは思う。でも、死にたくないのだ。だから、食べる、感謝をしっかり、「いただきます」って言葉に籠めてから
この台詞を引用に選んだのは、三五さんの厳しい優しさを感じ取る事が出来るので。大人だって、物事の本質を見抜くのが難しいのだから、子供にそれを強いる事は出来ない。でも、大事な物を見逃さないって注意力を、この年頃から養っておくのは、決して、それからの人生において損にはならない。「見る」のではなく「視る」、「聞く」んじゃなく「聴く」が出来れば、道を踏み外したりしない? -
Posted by ブクログ
大ジャンルで言えば、食系だが、この『いただきます』は他の作品と、ちょっと違う
小学校の給食に光を当てているのだ
しかも、主役、給食を作る職員が、およそ堅気に見えないくらい、厳つい面と体格の男ってのが、これまた面白い。当然、怖いのは外見だけで、心は誰よりも優しく、何より、給食を食べる子供の事を一番に考えて、行動できる、と言う、漫画読みが大好きなギャップまで備えているw 加えて、妻子を失い、心に癒えない傷を刻んでいる、そんな重さを持っている点も、話に厚みと説得力を生んでいる
それこそ、小学校に毎日、行きたくなる理由は子供によって違う。私は、言うまでもないが、図書室の主になりたかったからだ
けど、一番は同じじゃなくとも、二番、三番には「美味しい給食を食べられるから」が必ず入るんじゃないだろうか?
学校給食をテーマにしているだけあって、今現在、議論に決着が出ていない、「食物アレルギー」や「給食費の未払い」もしっかり取り扱われており、その難問にも、主役の十一らしい、この作品らしい答えを導き出している
私自身、体質的な問題で、牛乳が飲めないので、かれんちゃんの大変さや肩身の狭さは察せる。ただ、それでも、給食で困らなかったのは、やはり、給食の先生の気遣いがあったからこそであり、当時、美味しい昼食を食べられたからこそ、今も食べる事が大好きでいられる。もちろん、食物アレルギーを持っている子供を優先すれば、他の子の給食の用意が大変になるのは承知だが、それでも冷遇はしないであげてほしいもんだ
給食の未払い、これについては今イチ、判らない。子供は健康でいるべきだ。給食は、子供を健康にするため、重要な役目を担っているハズだ。親として真っ当な責任を果たす気があるなら、まず、給食費をイチャモンをつけて払わない、なんて親失格な発想に行き着いたり、行動に出られない、と思うんだが、多いらしいね。自分の親が給食費を払ってくれなくて、給食の時、教室に居辛かったならまだ言い分にも納得できるが、自分はちゃんとしてもらっていたのに、自分の子に辛い思いをさせるとは一体、どういう了見だ?そんな事してたら、家での食事ん時も笑ってくれなくなるぞ
この台詞を引用に選んだのは、かつて、自分の中に自分を傷つける毒を溜めてしまい、それを吐き出せる場と、吐き出させてくれる人に恵まれた十一だからこそ、今この時、SOSを出せずに苦しんでいる少年に言ってやれる、優しさと強さの混ざった助言だな、と思ったので。助けて、その一言を言わなきゃ、自分の“不幸”な境遇を変えられないのは当たり前だけど、そう簡単に言えたら苦労しないんだよな。子供がSOSを出しやすい環境を作ってやる、用意してやるのが大人の義務だろ、と最近、真面目に思える歳になってきたのか、私も -
Posted by ブクログ
家政婦をしていてみんなから嫌だと言われている数学博士の家に派遣される事に。博士は80分で記憶がなくなってしまう病気で物事を忘れない為に身体中にメモを貼っていた。そして人見知りな為数字の話題で会話をするような人だった。ある日家政婦である私に息子がいるということが分かり、1人で留守番をさせていると知り激怒した。幼い子供を1人にしてはいけない大切にしないとという考えからだ。次の日から息子は学校終わり母の職場である博士の家に来る事に。息子のことをルートと名づけ数学を教えたりして仲良くしていた。共通点の阪神ファンという所でも仲良くなり、野球を見に行くという事にりその日帰りの人混みが苦手な博士は風邪を引き看病で泊まった。それがバレてクビになってしまう。他の所で働いていたある日ルートが博士の家にあるという知らせが入る。引き取りに行くとマダムが言い争いになってしまう。そんな2人に博士が一つの数式を書いた紙を差し出してきた。それにより次の日から復帰する事に。その後ルートの課外授業や誕生日をお互いに祝いあっていた頃博士の病気が更に進行してしまい施設に入る為に仕事が別のところに配置されることに。2人は博士に毎週会いに行き博士は2人からもらった江頭の野球カードを首から下げ大切にしていた。ルートが高校生になりキャッチボールをする所で終わる。めっちゃ読み易い。面白い。これを小学生の時に読んでいたら数学好きになっていたかもしれない。1章が短い。結局数式の意味はわからない。