春の日びよりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいや、はぁどぼいるど!
容赦ねぇ~~。
いわゆる“乙女ゲーム”世界を舞台とした異世界転生物語、ではある。
一般的な“乙女ゲーム”は、平民でありながら聖女の素質を示した女の子が貴族の養女となり、王子や他のイケメンたちと一緒に魔法学園で学びながら恋と冒険を経てハッピーエンドを迎えるというパターンが多い。
そしてまた、ちまたにあふれる“乙女ゲーム転生物語”は、ヒロインの敵役となる悪役令嬢に転生してしまった現代人が主人公となり、ヒロインの台頭による断罪エンドを回避するために奔走するものが多数を占める。
ところが本作では、本来のヒロインが主人公として活躍する。しかし、その方向性をまったく逆にして。
魔物の氾濫により両親を亡くした少女アーリシアは、孤児院に引き取られ命をつないできたが、7歳のときに貴族の慰み者として売り渡される直前に逃げ出したところを、ヒロインとの入れ替わりを目論んだ転生者に殺されそうになる。
一瞬の隙を突いて返り討ちにした際に、その転生者の記憶の一部を垣間見ることとなり、両親の死すらシナリオどおりであったことを知ったヒロインは、ゲームの操り人形となることを拒否し、ピンクブロンドの髪を灰で隠し、名をアリアと変え、自らの意思のもとに生き抜くことを、もう何も奪われないために強くなることを誓う。
しかし、運命はヒロインを手放しはしなかった――
僕はコミック版で本作品に出会ったのだけれど、ヒロインの生き様に圧倒され、第7巻まで一気に読んでしまった。これは小説版の第2巻分までに相当する。
自分に敵対する者に対して、一切の容赦をしない主人公。
自分の非力さを、生き抜くために余裕など無いことを、一瞬の油断が文字どおり命取りになることを身をもって理解しているからだ。
しかし、悪人とはいえ乙女ゲームのヒロインが殺しまくるってぇのもスゴイ。よく、書こうと思ったよなぁ。
第1巻では、偶然により転生者の記憶の断片を得て、お人好しの冒険者から生き抜く術を学び、高位貴族子女の護衛役として雇われたことで運命の人物と出会いを果たす。
そして第2巻は、自分に魔法を教えてくれた師匠との平穏な生活を脅かし使い潰そうとする暗殺者ギルドとの戦いがメインとなる。
「お前はここで死ね」が決めゼリフのヒロインって!! ひえぇ~~。
ただまぁ、ヒロインに対する悪感情は無い。
いずれも、自分の命を守るため、そして近しい弱者を守るために格上の相手や不利な状況で戦いに挑むもので、ヒロイン自身も“殺される覚悟”を持って臨んでおり、限りなくフェアだと感じるからだろう。
まだ“乙女ゲーム”の本編たる学園編も始まっていないにもかかわらず、のちの“攻略対象”となるであろう王室ゆかりのイケメンたちとフラグを立てまくっている。本人は望んでもいないのに。
そもそも、乙女ゲームのシナリオ――運命に抗おうとしているヒロインが、貴族子息たちの集まるお花畑な学園に通うことなど、現段階ではとても想像できない。
むしろ、第2巻終了時点では、“けっして関わってはいけない暗殺者”として裏世界に威名のみが知られる存在となるしかないように思える。
本作に続く第4巻までが第一部放浪編となっているが、そのサブタイトルが「殺戮の灰かぶり姫」――!
ホント、このあといったいどうなるんだろ?
来年のアニメ化も決まったというが、地上波で放映なんてできるんだろか? -
購入済み
5巻を読んで
ランクの割にネロがもっと強いと思ってました…(笑)本編でもアリアが思っていたようにランクが全てではなく目安っていとそこまで弱くわないので何となく納得かな?笑
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無料版購入済み
某通販サイトでの評価が高かったので試しに読んでみた
おもしろかった
乙女ゲームの世界なのに、全く主人公に優しくない
それどころか自身を守るために殺人も
孤児でそれしか方法が無いから仕方ないんだけど
冒険者のフェルドに技術を仕込まれたのは幸運だけど、彼女が恋愛でキャッキャウフフしてる姿が全く想像出来ない
恋愛対象ですら、場合によっては…
続き読んでみたい -
購入済み
癖のある人たちに好かれやすいアリア。
まさかな人との再会も、アリアが成長してきて気付かれず?
色んな人物とニアミスする王都編。
野良猫娘、かわいい。アリアに懐かれたらもう手放せないよ。 -
ネタバレ 購入済み
1人でも黙々と鍛錬して強くなるため成長していくアリア。
途中ヴィーロと出会ってさらに進化しながらも、顔の良さは隠せないよね。
貴族との繋がりでどうなっていくか! -
匿名
ネタバレ 購入済み自分が主役でありたいという思い
アーリシアが考える自分自身のイメージは、どのようなものであるかが気になります。他人に操られるのが嫌な性格なのか、明らかに自らが主体となって毎日を生きることのほうが好きそうな印象をうかがえます。たんたんと強者へ成長していく道を歩んでいく主人公の姿からは、目が離せません。