あらすじ
2027年7月 TVアニメ放送決定!
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
「私が“自由”にしてあげる!」
第1巻・即重版の人気シリーズ!
壮絶&爽快な異世界バトルファンタジー第2巻!
書き下ろし番外編2本&キャラクター設定集収録!
早くも第3巻、発売決定!
コミカライズ好評連載中!
【あらすじ】
魔物ひしめく河流を生き延びて、数ヶ月。魔術の師匠・セレジュラに弟子入りしたアーリシアだったが、その平穏は唐突に破られる。師匠を脅す暗殺ギルドの幹部が、依頼を手に現れたのだ。自分たちを利用しようとする相手に対し、彼女の答えは一つ――「敵になった者はすべて殺す」。師匠の代わりに暗殺仕事を引き受けると、賊の内部へと潜り込んでいく! 偽りの“仲間”との騙し合い、最恐の悪役令嬢カルラとの邂逅......少女を待ち受けるのは自由か、死か? 大切な人のため、技を鍛えろ! 武器を取れ! 最強【・・】主人公【ヒロイン】が闘う、爽快バトルファンタジー第2巻!
書き下ろし番外編2本&キャラクター設定集収録!
著者について
●春の日びより Harunohi Biyori
本書シリーズでデビュー。
最初は同じ趣味の方がいればいいな~で始めた「乙サバ」ですが
そんな作品が第二巻発売となり感慨深く思います。
それはそれとして、今回も表紙が可愛い。
始まったコミカライズの絵も可愛いので、嬉しい夏になりました。
●ひたきゆう Hitaki Yuu
二巻発売おめでとうございます!
素晴らしい作品に携わらせていただけて、
とてもうれしく思っております。
今後もアリアの成長、そして新キャラカルラとの関係にも
目が離せません……!
感情タグBEST3
2巻を読んで
ダンジョンでのランク4パーティーとの死闘は素晴らしかった!手に汗を握りながら食い入るように読んでしまいました(笑)
自分の弱さも強さも知ってるとこんなにも力強く生きれるだなぁって思いました。
アリアの活躍から目が離せない
アリアの強さがすごい。敵と見なしたものへの躊躇ない攻撃と、懐の内に入れたものへの優しさがとにかくカッコいい。
登場人物それぞれに物語があって(悪い奴らはどうでも良い)、クララの焦りやカルラの開き直ったような悟ったような感じがわかった上での話の続きにわくわくします。
Posted by ブクログ
いや、はぁどぼいるど!
容赦ねぇ~~。
いわゆる“乙女ゲーム”世界を舞台とした異世界転生物語、ではある。
一般的な“乙女ゲーム”は、平民でありながら聖女の素質を示した女の子が貴族の養女となり、王子や他のイケメンたちと一緒に魔法学園で学びながら恋と冒険を経てハッピーエンドを迎えるというパターンが多い。
そしてまた、ちまたにあふれる“乙女ゲーム転生物語”は、ヒロインの敵役となる悪役令嬢に転生してしまった現代人が主人公となり、ヒロインの台頭による断罪エンドを回避するために奔走するものが多数を占める。
ところが本作では、本来のヒロインが主人公として活躍する。しかし、その方向性をまったく逆にして。
魔物の氾濫により両親を亡くした少女アーリシアは、孤児院に引き取られ命をつないできたが、7歳のときに貴族の慰み者として売り渡される直前に逃げ出したところを、ヒロインとの入れ替わりを目論んだ転生者に殺されそうになる。
一瞬の隙を突いて返り討ちにした際に、その転生者の記憶の一部を垣間見ることとなり、両親の死すらシナリオどおりであったことを知ったヒロインは、ゲームの操り人形となることを拒否し、ピンクブロンドの髪を灰で隠し、名をアリアと変え、自らの意思のもとに生き抜くことを、もう何も奪われないために強くなることを誓う。
しかし、運命はヒロインを手放しはしなかった――
僕はコミック版で本作品に出会ったのだけれど、ヒロインの生き様に圧倒され、第7巻まで一気に読んでしまった。これは小説版の第2巻分までに相当する。
自分に敵対する者に対して、一切の容赦をしない主人公。
自分の非力さを、生き抜くために余裕など無いことを、一瞬の油断が文字どおり命取りになることを身をもって理解しているからだ。
しかし、悪人とはいえ乙女ゲームのヒロインが殺しまくるってぇのもスゴイ。よく、書こうと思ったよなぁ。
第1巻では、偶然により転生者の記憶の断片を得て、お人好しの冒険者から生き抜く術を学び、高位貴族子女の護衛役として雇われたことで運命の人物と出会いを果たす。
そして第2巻は、自分に魔法を教えてくれた師匠との平穏な生活を脅かし使い潰そうとする暗殺者ギルドとの戦いがメインとなる。
「お前はここで死ね」が決めゼリフのヒロインって!! ひえぇ~~。
ただまぁ、ヒロインに対する悪感情は無い。
いずれも、自分の命を守るため、そして近しい弱者を守るために格上の相手や不利な状況で戦いに挑むもので、ヒロイン自身も“殺される覚悟”を持って臨んでおり、限りなくフェアだと感じるからだろう。
まだ“乙女ゲーム”の本編たる学園編も始まっていないにもかかわらず、のちの“攻略対象”となるであろう王室ゆかりのイケメンたちとフラグを立てまくっている。本人は望んでもいないのに。
そもそも、乙女ゲームのシナリオ――運命に抗おうとしているヒロインが、貴族子息たちの集まるお花畑な学園に通うことなど、現段階ではとても想像できない。
むしろ、第2巻終了時点では、“けっして関わってはいけない暗殺者”として裏世界に威名のみが知られる存在となるしかないように思える。
本作に続く第4巻までが第一部放浪編となっているが、そのサブタイトルが「殺戮の灰かぶり姫」――!
ホント、このあといったいどうなるんだろ?
来年のアニメ化も決まったというが、地上波で放映なんてできるんだろか?
Posted by ブクログ
敵とみなしたものを次々に殺していくという、一見殺伐とした物語なのだが、舞台となる世界の過酷さがそうさせているともいえる。究極の形での生き残り戦。気持ちを通い合わせた王女エレーナやダークエルフのセレジュラを守るために、ますます自分の力を上げていく。9歳にして、そのための冷静な思考や容赦ない行動が極めて鮮烈。
戦闘がハード
乙女ゲー設定は形骸化してるけど、ヒロインが戦闘特化に邁進して、ハードな戦闘を繰り広げるあたり、かなり異色。
運命に戦闘力で立ち向かうヒロイン。
面白い。