西山圭太のレビュー一覧

  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    DXについて深く広く知りたくて、
    色々と調べる中で、本書にたどり着きました。

    第一章を読み進めていくうちに、
    ドンドン引き込まれていきました。

    一旦、通読後、巻末にある
    冨山氏の解説を読んでから、
    気になるところを、再読すると、
    さらに理解が深まりました。

    この本に限らず、難解な内容は、
    複数回、読み込むことにより、
    著者の考えや思いを汲み取ることができます。

    ネットフリックスやダイセルに関する内容は、
    事実によるもののため、説得力がありました。
    ダイセルについては、もう少し詳しく記載があれば、
    さらによいと思いました。

    ネットフリックスは、
    この手の話題で、よく聞く企業なので、

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    2023年05月08日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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     いや面白かった、すごかった、文句なしの★5つです。

     昨年に読んでいたのですが、読書レビューもしたく再読したのですが、よかったです。すごく理解が深まりました。実際に自分で何か行動に移せる(アウトプット出来る)かは不明ですが、読み終えての達成感がありました。 あとは、この本が読めるまでにいろいろと個人的に勉強してきてよかったな、いきなりこの本を読むのは相当難しいんだろうな、とも感じたのが印象です。

     私が営業で担当している企業様より「この本を軸に考えたい」と紹介をいただいたことがきっかけで読んだ本なのですが、改めてこの本に出会えてよかったと思いました。紹介してくださったご担当者様に感謝です

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    2023年01月07日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    DXはサッカー、これまでは野球
    エルブジと夏目漱石
    本屋にない本を作る 本屋にある本は使う
    DXは遷都

    インディアスタック サンドイッチ構造

    1.課題から考える。解決策からでない。
    2.抽象化する。具体のややこしさから離れる。
    3.パターンを探す。特定分野から、複数分野視点。

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    2022年01月16日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    日本の経済が冴えない要因とどう変わるべきかの指南が明快。企業にとってだけでなく個人としても課題発見、抽象化、パターン化を越境しながら考え行動することが大事だと腹落ちした。意外とこのやり口は、普段、広告会社のアイデア出しのパターンなのでは。

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    2021年09月02日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    ネタバレ

    DXに関する骨太な本。本質をついた論旨展開。
    正しく外部環境理解しておくべく読書


    メモ
    ・探索のスピードをあげるには地図を持ち、少し遠目をみて運転すること。
    ・IX時代の経営ロジック、デジタル化ロジックを個人と組織の身体に刻み込む。それがDXの本質。
    ・ix時代の地図のようなものを描くこと
    ・自分が中心ではなく相対性理論のように関係性の中に自社がある世界観認識をするべき。
    ・縦型、ピラミッド型ではなく、レイヤー型になることで、できることは広がり、イノベーションも起こりやすくなる。
    ・各社が独自のシステムをまず作り、その一部を共有化するという発想から、共通のレイヤー構造を提供する仕組みが産業

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    2021年08月29日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    DX化は単なる既存の業務の置き換えではない。構造そのものの捉え方を変える必要がある。それがレイヤー、アーキテクチゃという発想なのだろう。

    そのために本質的な課題の探求、具体と抽象の行き来、特に抽象的に考えることが一層大切になる。

    世の中を見るための大きな白地図を提示してもらったように思う。自分の中で意味を繋げて統合しなければならないように思う。

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    2021年08月13日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    表面的なDXではなく、その先のIX(Industory Transformation)を見据えたうえで、DXについての理解が深まる。
    「両利きの経営」を読んだばかりだったので、リンクする内容もあり、学びになった。

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    2021年07月18日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    これはDXの本ではない。これからの個人、組織、社会が目指さざるを得ない思考の在り方を提示している。
    多少難解なところや、全てが紐づかないところもあるが、既存の考え方から脱却していく理由と方法の両方を描く。
    エルブジ、ルーハン、Netflix、ダイセルなど様々な事例を提示しながら、読者に腹落ちさせながら論を展開。
    「本棚の前に立ち、自らが、今の本棚のどこに何が置いてあるのかをスタディし、そのスタディを通して、世の中に無い本を探す。そして、それこそが取り組むべきDXである」と論じる。
    DXの本質を問われた時に、唯一推薦したい本だ。

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    2021年07月12日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    そこらへんのDX本とは一線を画す本である。
    正直、DXに対する考え方を理解するにはこの本1冊でいい気がするが、内容は非常に難しい。

    1番面白いと思ったのは、企業がこれからやっていくべきことを「本棚に無い本を探すことである」と表現したことである。(意味がわからないと思うので詳しい内容は本を読んでください。非常に斬新な考え方です。)

    ここで言いたいことは、DXという曖昧な言葉に対して、企業は結局これから何をしていけばいいか!?を論理的に提示したことである。さらに各個人の行動指針も示しており、ここまで深く考察しているのは凄いとしか言いようがない。

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    2021年06月06日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    グロービスでお世話になった田久保先生が「必読!2回!」とのことだったのでポチッと購読。

    要するに、業種や職種といった「タテ割り」はどんどんなくなり、GAFAに代表されるように全てがミルフィーユ状の「ヨコ割り」になっていく。その中でどの部分を外部に頼り、自分たちがどこで勝負するか、横並びになっている本屋の本棚にまだない本をどう探すかが大事という話。

    例の一つとして、ネットフリックスはクラウドサービスに全面的に移行する代わりに、顧客の視聴経験の最適化には徹底して自前開発にこだわったものが挙げられている。

    しかし、解説の冨山和彦さんが「本気で危機感を持たなかったら、あなたヤバいでしょ」と書いて

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    2021年05月11日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    表現は難しいが、DXの本質が分かりやすく説明されている。特にウォードリーマップは参考になった。
    ただ、実際に本棚を描くのが難しいんだよなぁ…。

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    2021年05月01日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    本書で描かれるDXは「インダストリアルトランスフォーメーション」を前提としており、ハードウェアのゼロイチの世界から始まり、壮大な変革論に続いていく。実例や比喩表現も秀逸であり、何周も読み込みたい本であった。

    ・レイヤー構造でエコシステムが形成されている
    ・優良なグローバル企業の特徴として、①顧客の要望を直接伺うチャネルがあり、顧客対応を全て細部まで行なうわけでなく、要望を抽象化することで必要な対応のパターン化する。②顧客のいまの課題ではなく、2、3年後の課題やその先にいる顧客の将来を見ている③ギリギリの標準化を繰り返し、低コストで顧客層や提供価値を広げる

    ・エルブジという古い料理店の事例。

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    2021年05月01日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    元経産省の役人である西山氏による、骨太のDX解説本。
    本書のメインメッセージは、「デジタル化が今日の人類社会に対して持っている最も重要なインパクトは、それが産業構造全体を大きく変容させる力を持っていること、すなわちインダストリアル・トランスフォーメーション( Industrial Transformation = IX)にこそあるということ」(本文より)である。つまり、今世に広まりつつあるDXとは、"イマココ"にある業務の効率化のための道具などでは毛頭なく、世界を全く新しいものに変えてしまう力を秘めた物だ、ということである。
    それらのドライバは、ムーアの法則によるハードウェ

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    2021年04月21日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    上司に勧められた一冊。
    「DXとはこういうものです」と書いてあるかと思いきや、そこに至るまでのプロセスが長いこと長いこと。かつめちゃくちゃ話が難しい(意識して色々なもので例えてくれているのでついていけましたが)

    ただ、そもそもDXの前に、それに取り組む上で必要な考え方にここまでじっくり書いてある本は初めて読みました。
    業務改善や日々の仕事の進め方においても、参考になるような考え方なのでそういう意味ではかなり参考になりました。
    よく「抽象化して考える」とか言いますが、この辺りの解像度が劇的に変わりました。

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    2025年11月30日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    著者の西山圭太さんは元経産官僚。正直、誰?で、「松尾豊氏推薦!」「冨山和彦解説」の帯に誘われ購入した。読後は、それまでのDXに対するモヤモヤが晴れた気がする。
    キーワードの一つであるアーキテクチャの定義「到来しつつある新しい産業、社会を捉え直し、構築し、表現するための手法であり、発想(p170)」に腹落ちし、IX時代の歩き方である①課題から考える②パターンを探る③アジャイルにこなす④抽象化するは、明日からでも意識していこう。
    注目の冨山さんの解説では「世の中にはなんちゃってDXやDXごっこプロジェクトが跳梁跋扈する(p247)」などらしい毒舌がある一方で、「組織能力的にトップから現場までその

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    2025年09月14日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    Netflixの”No rule”としながらいかに会社の方向性を発散させることなく、成功してきたか、事例として勉強になった。コンテキストの説明、共有が重要。
    DXよりIX。デジタル化⇔経営、具体⇔抽象の間を往復することが重要。

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    2023年06月30日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    2冊同時投稿「DXの思考法」「アフターデジタル」

    必ずしもテーマが綺麗に重なっているわけではないが、私の中で一つのトピックなのでお許し頂きたい。

    で、まあデジタルトランスフォーメーションであるが、平たく言うとなんなのか。
    前者「DX」はその構造的理解を、後者「アフター」はその先端的実装事例を解説してくれる。
    「DX」の肝は、データは階層構造で把握すべき、というもの(本書の例えでいうなら、ミルフィーユ)。「アフター」の肝は、もうリアルの世界でデジタルをどう使うかの時代ではない、両者に境はなくユーザーはそれを意識していない、企業に求められるのは最適なジャーニーの提供だというもの。

    前者は概念

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    2022年11月06日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    プログラミングや情報技術論ではなく、DX時代のマインドセットが分かりやすく整理されている。
    ビジネスパーソンとして、読んで良かったと思える一冊。

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    2022年09月24日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

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    デジタル化とDXは全く別物と分かっていたつもりだったけど、DXって何と聞かれると答えられなかった。読み終わった後はそこに光を当ててくれたような気がした。

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    2022年08月21日
  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略

    Posted by ブクログ

    解説にある「本書を読んでその本質的な意味合い、IXの実相を実感できなければアウト」という言葉が重い。

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    2021年08月24日