道家大輔のレビュー一覧

  • どろろ梵 1

    購入済み

    懐かしくて新しい。

    ずっと前に本屋で立ち読みして、明日お金を用意して買おうと思ったら次の日にはなくなっていて、それ以来探していました。
    私にとっては初めて読んだ、手塚治虫の作品を違う漫画家が描いた作品です。

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    2021年03月26日
  • どろろ梵 4

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    どろろ梵、完結。

    元の「どろろ」が、次第に権力との戦いのお話になっていったのは、もともと、「どろろ」が、忍者物などの劇画に挑戦しようとしてつくられたものなので、仕方なかったのかも。
    百鬼丸誕生そのものが、権力を得るため儀式だったし、物語として、それが内包されていたのだと思います。

    でも、本当は、こっちの方向に進む道もあった気がします。そんな「どろろ梵」でした。

    そして、物語は終わらない。
    突き抜けて、広がっていきます。

    素敵だ。

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    2010年09月21日
  • どろろ梵 1

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    手塚治虫先生の『どろろ』から500年後を描くある意味続編とも言える漫画。
    百鬼丸が女に生まれ変わってたり、どろろが鎌鼬になっていたり、いい意味で上手くアレンジしていてよかった。
    姉さん百鬼丸、かっこいいです。

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    2012年04月25日
  • どろろ梵 3

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    どろろが、妖怪になった経緯を百鬼丸は、今までしらなかったのですね。

    そして、2人目の百鬼丸。

    うーん、絶対、手塚 治虫がかいてたら、こんな展開にはならなかったと思うのですが、なんかあんまり違和感ないんですよねぇ。
    それは、手塚 治虫がつくった最初のマンガが、なんか、物語の原型みたいなものだからなのかもしれません。

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    2009年12月25日
  • どろろ梵 1

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    「ねーよwww」興味本位で読んだら意外といけました。妖怪モノと、姉御肌の女性が好きな人なら大概さくっと最後まで読めちゃうと思います。私のことです。

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    2009年10月04日
  • どろろ梵 2

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    百鬼丸が考えているほど、妖怪側の事情も単純ではないみたいです。
    なによりも、どろろが妖怪になってしまった経緯がわからんことにはなぁ……。

    単純に考えると、妖怪そのものは、百鬼丸の親父の欲望が、作り出したようなもんだしな。

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    2009年12月25日
  • どろろ梵 3

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    手塚原作のリメイクコミックの舞台は現在の愛知県。実存する老舗だんご屋米乃屋(よねのや)が登場するのは◎。岩倉の踏切の幽霊列車は箸休めか…。

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    2009年10月04日
  • どろろ梵 1

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    百鬼丸とどろろのその後を読めるのは、けっこううれしいかも。

    まあ、手塚 治虫の作品ではなくて、今風のリニューアルなんですけどもね。

    でも、「どろろ」って、すごい傑作だなぁと思います。このマンガがなかったら、きっといろんなマンガがなかったそんな物語です。

    転生した百鬼丸も、なかなかいいです。現世の記憶はどうなったんだとか思いますけどね。

    そして、今回の相棒は、どろろではなくて、梵。どろろは、妖怪として生きているみたいです。でも、題名からすると、梵はどろろの生まれ変わりっぽいなぁと思うのですが。

    さて、まだスタートしたばかりで、全体は見えていない感じです。でも、今はワクワクしています。

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    2009年12月25日
  • どろろ梵 1

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    手塚版「どろろ」のその後の話。500年前に妖怪になったどろろに殺された百鬼丸は、現代社会に女性として蘇る。パートナーの名前が梵。

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    2009年10月04日
  • どろろ梵 2

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     現代のどろろとでもいえるような梵と百鬼丸のたび。
     木々に宿る妖怪であるとか、それに付随して起こる事件、とか。妖怪の香りが香らずともその場に居合わせるのは百鬼丸の常なのでしょうか。
     幽霊電車とか。まあ、どろろと百鬼丸の云々、はあまりなく、梵と百鬼丸がどう心を通わせるか、どうして妖怪は事件を起こすのか、みたいなことが淡々とつづられる二巻。

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    2011年11月05日
  • どろろ梵 3

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    ネタバレ

     どろろが何故鎌鼬となったのか。その経緯が判明します。
     百鬼丸と別れたあと、どろろは美しく成長し、またすりなどで生計を立てていました。そして鎌鼬という妖怪が出るという噺を聴き、百鬼丸が現れるだろう、また連れて行かれたであろう子供を救いに行くことにします。
     百鬼丸は既に鎌鼬のもとに向かっており、戦いになるわけですが――子供の姿をつかい鎌鼬は百鬼丸を半殺しにしてしまいます。…無駄な殺生はたしかしてなかったはずですからね、百鬼丸。(違ったっけ)
     どろろはその光景をまのあたりにして、百鬼丸を救おうと鎌鼬に向かい、隙をついて鎌鼬を返り討ちにします――が、鎌鼬もただでは死なない、どろろにとりつこうと

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    2011年10月30日
  • どろろ梵 1

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    ネタバレ

     いくら【公式】と書かれようが【手塚治虫原作】と書かれようが、手塚治虫さん本人は既に亡くなっているわけで、亡くなっている人間に許可をとったわけではないでしょう?
     だからこれは、【どろろ】の続きであって続きではないわけです。
     独特のタッチは好き嫌いが分かれると思いますが、わたしは平気でした。ただ観づらい部分が多々ww
     しょっぱなから、百鬼丸は死んでしまいます。しかも妖怪に。しかも、それはなんと、どろろ。何故か、どろろは、妖怪と化していて。そのどろろ――鎌鼬(かまいたち)に、百鬼丸は、すぱり、と切断され。命を落とします。
     パートナーはどろろ、ではなく、梵、という女性になります。ただ、おっち

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    2011年10月30日
  • どろろ梵 4

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    手塚原作「どろろ」のリメイクというか、五百年後の世界を描く続編、無事完結。
    原作は、四十八体の魔物の像が置かれているお堂が焼けることで、完全体となったことを意味して終わっているから、if的な作品だが、デビルマンのAMONみたいにはいかなかったな。手塚作品のリメイクは難しい。

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    2009年10月04日