あらすじ
梵の身体に起こる変化。それは梵を怪異の世界へといざなっていく。それを心配する百鬼丸だが、輪廻のいたずらが百鬼丸にも変化を…!?
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Posted by ブクログ
どろろが、妖怪になった経緯を百鬼丸は、今までしらなかったのですね。
そして、2人目の百鬼丸。
うーん、絶対、手塚 治虫がかいてたら、こんな展開にはならなかったと思うのですが、なんかあんまり違和感ないんですよねぇ。
それは、手塚 治虫がつくった最初のマンガが、なんか、物語の原型みたいなものだからなのかもしれません。
Posted by ブクログ
どろろが何故鎌鼬となったのか。その経緯が判明します。
百鬼丸と別れたあと、どろろは美しく成長し、またすりなどで生計を立てていました。そして鎌鼬という妖怪が出るという噺を聴き、百鬼丸が現れるだろう、また連れて行かれたであろう子供を救いに行くことにします。
百鬼丸は既に鎌鼬のもとに向かっており、戦いになるわけですが――子供の姿をつかい鎌鼬は百鬼丸を半殺しにしてしまいます。…無駄な殺生はたしかしてなかったはずですからね、百鬼丸。(違ったっけ)
どろろはその光景をまのあたりにして、百鬼丸を救おうと鎌鼬に向かい、隙をついて鎌鼬を返り討ちにします――が、鎌鼬もただでは死なない、どろろにとりつこうとしてしまいます。鎌鼬の目標はどろろではなく、その先に在る百鬼丸。それを理解していたどろろは、自らの命を絶つことに決める。
これはなんというか…一巻のレビューでも書きましたが続きであって続きではないオリジナル。しかもどろろは命を賭したのに全然報われていない。むなしすぎるでしょう、こんなん。